ジオストームのレビュー・感想・評価
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起こり得るかも知れない、という怖さ
気象制御衛星システムの開発責任者ジェイク(ジェラルド・バトラー)と国務省職員マックス(ジム・スタージェス)が、兄と弟として会話を重ねるシーンがいい。終盤の、兄を、弟を、思うシーンが沁みる。
マックスの恋人でもあるシークレットサービスの色っぽいサラ(アビー・コーニッシュ)が、本気モードになるや否や、超人的能力を発揮。同一人物とは思えないレベルでした👀
アンディ・ガルシア、大統領役とは驚きました。もうそんなお年頃なんですね。似合っていましたが。
国際宇宙ステーションなど宇宙空間の映像、シャトルの打ち上げシーンは、やはり見応えが有りました。
最早止められないと言われている地球温暖化の恐ろしさを改めて感じました。
フジテレビを録画にて鑑賞(吹替版)
アルマゲドンとデイアフタートゥモローのハイブリッド
予告編の迫力に惹かれて見に行ったら、意外にも宇宙もので、親子愛だとか兄弟愛だとかアルマゲドン的展開だった。
主人公1人だけロケットに乗せてあっという間に宇宙行っちゃったり、最後のカウントダウンが都合良すぎたり、まあまあお気楽な展開。
でも、悪者がわかりやすいし、なんてったってやっぱり映像は迫力ある。
海が凍ったり、雪国がアチアチになったり、東京には巨大な雹が降る。
でも、それはダイジェスト的な写しで、予告編に映したいが為に用意したのではなかろうかと思うぐらい。
まあいいんだけど。
それにしてもダッチボーイは有能過ぎるし、まるでそれを一人で作ったかのように熟知してる主人公は、まさに神のようだ。
ニヤリ
エメリッヒのDNA
"土曜プレミアム" で鑑賞(録画)。
ツッコミどころ満載なのはさておき…
地球滅亡系ブロックバスターの大家、ローランド・エメリッヒ監督と長年タッグを組んで来た名物プロデューサー、ディーン・デブリンの初監督作。本作もエメリッヒ作品に負けず劣らずの地球滅亡系ディザスター・パニック・アクション。王道展開と迫力満点のVFXをこれでもかと詰め込み、頭を空っぽにして楽しめる最強のエンターテインメント超大作でした。
「デイ・アフター・トゥモロー」並みのスーパー自然災害の描写のみならず、人間側のアクションシーンもとても充実していました。ストーリーも主人公兄弟の対立と和解を軸に、気象コントロール衛星「ダッチボーイ」を巡る陰謀や裏切者を暴こうとするサスペンスがあり、なかなか楽しめました。
大好物のディザスターパニック。サスペンス的な要素もありなかなか面白...
大好物のディザスターパニック。サスペンス的な要素もありなかなか面白かった。まあ犯人は配役から二択でしかないが(笑)
兄弟愛を絡めてきているがなんかちょいウザい。女SPも活躍しすぎでややウザい(笑)
細かく見るとツッコミどころが多いせいかやや評価が低いが、単純に楽しむには充分の出来。娘役の子役も良い、ナレーションだけでややもったいなかった。
吹替版鑑賞
ジオストーム発生まであと・・・
面白かったです。親子愛や兄弟の絆、チームワークや犯人捜し等様々な要素満載で最後までハラハラドキドキ、感動もありで素晴らしいエンターテインメント映画だと思いました。凍り付くアフガニスタンや溶け出すモスクワ等、映画ならではの迫力ある映像にも引きつけられました。シークレットサービスの優秀な彼女も格好良くて素敵でした。
この映画ほどでは無いけど異常気象は確実に進んでいる。でもこの映画みたいに何でもかんでも科学の力で解決させてしまうのも危険だよねと考えさせられもしました。
瞬間冷凍
弟の彼女、サラがまー強いこと。脊髄反射かってくらい、判断と行動が早い。私トロいのでうらやましい。サラ以外にも、リオの海辺の彼女も、彼氏より足が速く、瞬間冷凍から免れた。女はしぶといぜよ。
つい先日、アンタッチャブルを見たので、あのピカピカの凄腕スナイパー警官が、アメリカ大統領になってて、年月を感じた。重厚感と柔らかさが合わさった、素敵なおじさま❤️
CGとかすごいし、迫力あるんだけど、忙しない。早口でまくしたてるような、詰め込み感がハンパない。まあ、主人公を含め、いい人が死ななくてよかった。あ、中国の技術者さん死んじゃったか。アメリカの映画で中国がキーになるあたり、この国が存在感増してきてるってことね。
タイトルなし
自然環境を人間が宇宙衛星で管理できる=それを使って自然破壊攻撃できるというアイデアは面白いが、CG映像が安っぽいし、衛星止めた途端に、秒単位で破壊も止まるって有り得ない。アルマゲドン意識してるがジェラール・バトラーも生き残るし、エド・ハリスは初めから黒幕っぽく、わかってしまった。
ディアフタートモロー以来の気象パニック映画
気象コントロール衛星が大暴走というあらすじ。気象パニック映画といえばディアフタートォモロー以来です。
ハリウッドの力技の要素が強いです。日本で撮ったらトホホ作品になってしまいます。
とにかく大きなスクリーンで観てもらいたい作品です。
新しいアイデアが全くない
ま、おそらく面白くない、と予想してた。
他の方のレビューでもある通り、ホント、よくある話。
こんなの、よく作ろうと思うよなぁ~。
かつての作品を見たことない人=新しいユーザーを開拓するためなんやろうか。
子供の頃、いや成人になるまでは、日本映画に比べてアメリカ映画ってすごいよなぁ~
って思ってたけど、今は日本映画の方が、アイデアがいっぱい詰まってて面白い。
【ジェラルド・バトラー主演作に外れなしの法則がぎりぎり継続された作品】
近未来の異常気象をテーマにした(2019年時点で、現実的な問題となっている)映画製作の視点も面白いし、”苦境から立ち上がる男を演じさせたらこの男”ジェラルド・バトラーの演じる役柄(今作では、気象制御のための衛星ネットワークをかつて構築した凄腕エンジニア、ジェイク・ローソンを演じる。ある画策のため任を解かれ、離婚し娘の成長だけが生きがいという黄昏れた生活を送っている)も良い。
アンドリュー大統領を演じたアンディ・ガルシア、レナード・デッコム国務長官を演じたエド・ハリス(この人が役者を辞めたら米国映画界は相当な痛手であろう)も良い。
只、兄弟の確執だけで、そこまでやるかねジム・ステータス君(ジェイクの弟、マックス・ローソンを演じる)ということと、ジェラルド・バトラーがエンジニアという役柄だったので、ややアクションシーンが物足りないと少しだけ思ってしまった作品。
エンタメ作品だから、細かい事は良いのだけれどもね。
<2018年2月6日 劇場にて鑑賞>
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