ジオストームのレビュー・感想・評価
全323件中、21~40件目を表示
大風呂敷で娯楽に徹した作品
総合:60点 ( ストーリー:30点|キャスト:70点|演出:65点|ビジュアル:75点|音楽:65点 )
世界をも支配できるダッチボーイという巨大な気象統制体系がある。ダッジボーイの前には熱帯の海の波が一瞬で凍り付く。それなのにダッチボーイには簡単に乗っ取りのためのウイルスを仕掛けられるし、だけどそんな気象統制体系は再起動するだけでウイルスを排除してしまう。しかも再起動するための暗号は大統領が持っていて、その近くにすぐに行ける。
世界規模の大掛かりな設定だけど、その割に物語としては単純で粗い。その意味では『インデペンデンス・デイ』と似ている。前知識無しに大作らしい内容を期待して観ていたら、どんどんと内容の質の低さがわかってくる。ついでに映像も人が走りながら凍り付く場面など粗くて、大作の割にそれほど洗練されたものでもない。いちいち粗探しするのではなく、娯楽に徹したこういうものなのだと思いながら観るべき作品なのかと思う。
良かった
タイトルから自然災害に対して、何らかの対策をする人類の姿を描くかと思っていた。
実際に見てみると、そうではなく、自然災害はキッカケで、兄弟の絆や陰謀を打ち砕く点が中心に描かれていた。
最後の終わり方はあっぱれ!という感じだったので、なかなか見ていて面白い映画でした。
バトラー最強伝説
掴んだその手を絶対に離さない、合衆国最後にして最高セキュリティであるジェラルドバトラーが今回挑むのは世界の天候を操る人工衛星を巡る陰謀。
世界の仲間と結束し、手塩にかけて作り出した人工衛星が陰謀の駒にされ殺戮兵器と化す中、バトラーとその弟はキャスティングでバレバレな黒幕にたどり着く事ができるのか?!
暴力要素は少な目ながらも本作でも安定のトラブルシューティング能力を発揮するバトラーが炸裂。事態を解決するどころか、大統領の「君の犠牲に感謝する」という死亡フラグすらブチ折る無双状態。バトラーの「gotcha!!」ほどこの世で信頼できる言葉ないだろう。
また、サスペンス要素も大雑把ではあるがそこそこ面白く、中盤の大統領が犯人かも?のあたりは24シーズン5を思い出してちょっとワクワクした。
まぁエドハリスなんだけどね。
いちいち細かい設定を考察しなきゃいけない、考察できない映画はゴミとかいっちゃうノーランノーランうるさいヤバいやつじゃなければまぁまぉ楽しめる映画。
あ、あとアビーコーニッシュの下着姿良かったなぁ。
良くあるB級災害モノとしては上々の仕上がり
この手のB級災害系は割切りが大事でその覚悟の上で見るととても良い出来だと思う。細かいところは気にしてはいけないし、話の展開とラストの起承転結は笑ってしまぐらいこのジャンルの映画としては王道に忠実だ。サブスクの見放題映画として家の大画面テレビで見る分には贅沢だ。
能天気だけど、うすら寒い
近未来、宇宙から地球を守るというテーマはわかり易いし、各国の協力も希望的な理想主義で悪くない。残念ながら、この理想主義は能天気な絵空事と映ってしまう。
「1945年体制に戻し世界を作り直す」セリフに底知れぬ恐ろしさを感じた。権力者の暴走止められないのか? ブラックユーモアで笑い飛ばせない現実世界。
宇宙ステーションに日の丸が入っていたのが、停滞日本の国民としては唯一の救いかなあ?
ISS
地球滅亡の危機・・・
天候を完璧に制御する
気象衛星が気になり鑑賞。
地球規模の、同時多発災害
『ジオストーム』
世界中が、自然災害に襲われると
考えただけで恐ろしいですね。
国際宇宙ステーション
ISSで、管理する気象コントロール衛星が
ウィルス感染し暴走。
世界各国で、異常気象が発生し
それを制御する為
開発者である科学者がISSに向かう。
科学者ジェイク(ジェラルド・バトラー)と
国務次官補で、弟のマックス(ジム・スタージェス)が
複雑な状況の中、最後は、兄弟愛で救います。
大統領役は、アンディ・ガルシア
そして、大好きなエド・ハリスも登場し
個人的に嬉しかった。
政治的サスペンスありのSF作品。
国際宇宙ステーション
ISSが破壊されるシーン
CGとわかっていてもショックでしたが
科学技術の進歩で
人が天候をコントロールできるなら
自然災害も防げますが
気象が、兵器化されることは
あってはなりませんね。
実は、地上と宇宙をエレベーターで繋ぐ
輸送機関、宇宙エレベーター(軌道エレベーター)
計画もあるんですよ。
サスペンス部分をもっと掘り下げて欲しかった
何度か予告編を見たものの、本編を観たのは初めて。
パニック映画かと思いきや、SFサスペンス。
気象異常の迫力ある映像と、サスペンスを同時に楽しめる。
目の付け所は良いのに、ご都合主義的にサクサク進んでいくので、盛り上がりに欠け短く感じた。
もっとサスペンス部分を丁寧に描き緊迫感を出してくれなら、更に面白い映画になっただろうに。惜しい。
吹き替えで観てしまったのが間違いだった また性懲りもなく下手な俳優...
吹き替えで観てしまったのが間違いだった
また性懲りもなく下手な俳優を使って台無しにしている
もう一度字幕で観る気持ちもなくなり途中でやめた
内容的にはそこまで目新しくないお金のかかった分かりやすいパニック映画
字幕で観た方が絶対にいい
タイムの篠田麻里子を思い出した
かなり展開早めで駆け足な感じ。 もう死ぬの?もう分かるの?もう解決...
かなり展開早めで駆け足な感じ。
もう死ぬの?もう分かるの?もう解決するの?もう助かったの?みたいな。
それはそれでわかりやすくていいと思うしよくあるディザスタームービーとして無難に楽しめた。
うーん、このシステム、どこの国が金を出したんだ
まぁ壮大というかあまりにも金がかかりそうなシステム構築には?だが、内容は悪くない。
地上波でやってからもう4回も見てしまった。
もし実現可能ならアメリカで度々起きる巨大ハリケーンも阻止できるんだろうけど。
大してガン見しない時でも映画タレ流しにしてるので多分また流すなぁ。
よくこんな脚本思いついたなw
人工雲生成技術にも警告を。
テクノロジーによって天候を操作することはいずれ実現できそうな昨今ですが、
調子に乗って気象をコントロールしすぎると、とんでもないしっぺ返しを食らうことになるかもしれません。
そんな近未来の悲劇を描いたディザスター映画『ジオストーム』。
■トンデモ映画
どんだけ想像力豊かでも、こんな内容思いつかんわwww
トンデモ映画で笑っちゃうw 頭良いのか悪いのかw
■災害全部のせ
地震・竜巻・津波・火山噴火・雹害・寒波など、あらゆる気候災害が
なんでもあり「全部のせ」状態。
CGといえど、なかなか見ごたえある迫力な映像でした。
■犯人の動機がww
そんなことで、ここまでする?!・・・呆れてしまう。
■宇宙規模の大事件が
1人の男に託されるw
■なぜ「ダッチボーイ」に自爆装置がついている?
自爆させて宇宙に大量のゴミ巻き散らさないでよね!
シャットダウンで良いじゃないの。
■ブルゾンちえみの吹き替えは失敗だったかも。
ちょっと耳に違和感を感じる。要するにちょい下手。
■強運だな
最後、なんとか宇宙から帰ってこれるんだけど、よく生き延びたな。
まず普通に考えて無理よ。しかも2人とも生還とか
あり得ない。あり得ない。あり得ない映画だからまぁいっか。
リアリティとか追求せずに、娯楽として楽しむならまぁまぁ迫力あるし面白いかも知れません。
なにも考えずに見るには最適な映画。
王道。好き。
■好きなところ
ハリウッド映画のお手本
映画あるある満載ー主人公はバツイチ、プロポーズ、最後の展開、ほかたくさん
CGてんこ盛りー映画館で見たかった
女優さんが好みー地球と宇宙で違ったタイプの女優さんの競演
何も考えないで見られる
■嫌いなところ
宇宙開発の信念が表現されていれば、より深みが出るが、
娯楽作品には不要。
このままでいい。
人生は変えない映画。
でもこういう映画は必要。
アメリカならやりそうだと思わせるのが本当に恐ろしい‼️❓
大統領になりたいがために地球を破滅させようとする展開は荒唐無稽に見えて、原爆を正当化するアメリカの真の姿かもしれない。
ある意味リアル、エドハリスとアンディガルシアがリアリティを加速させる、ある意味胸糞悪いけど。
セリフも胸糞悪いけど、ある意味リアル。
衛星もダツチボーイだとよ、ダツチワイフのこじつけか、アメリカらしいこれまた吐き気を誘うセンス。
CGが良いだけに、最低のストーリーが燦然と輝く皮肉よ。
オーマイガ、なかなか印象的な映画でした。
【縄文海進】
温暖化や環境問題に懐疑的な人は一定程度いる。
約1万9000年前から地球の海面が上昇し始めて、約6500年前くらいにピークを迎えた、日本では縄文海進と呼ばれる地球規模の海面上昇があったからだ。
海面の上下動は、人間活動とは関係なく、昔からあったのだと云う主張だ。
この時は、東京湾で見ると、大宮あたりは半島で、草加市は海の中、川崎駅や横浜駅の付近も同様で、東京も台地上のところを除いて海の中だった。
ある意味、「天気の子」のエンディングシーンみたいな感じだったのだろう。
こうした事を主張して、温暖化論争は陰謀だと云うのは、アメリカでは白人至上主義のトランプの支持者だったり、日本では、差別を是とするトランプを応援しているネット右翼思想の人間だったりする。
しかし、縄文海進は一万年以上かけた海水面の変化だし、近年の温暖化は、それに比べたら非常に短期で、温室効果ガスの影響を否定することは出来ないと思うので、世界的な二酸化炭素排出量の削減は喫緊の課題であることは間違いない。
物語としては、まあ、人工衛星でこんな環境変化を地球規模でコントロール可能だなんて思わないし、荒唐無稽で苦笑したくなるが、昨今の中国の宇宙開発の速度と、打ち上げロケットの残骸の地球落下を意に介さない態度は、もしかしたら、近い将来、宇宙紛争があり得るのではないかと思わせるし、その点では、この作品は、まあ、ドキドキさせられる。
もし、国務長官が、あのようなテロを引き起こしたら、アメリカの賠償金額は膨大なものになるだろうし、いろいろツッコミどころのある、考えすぎてはいけない作品のような気がするので、適当に楽しみましょう。
温暖化警鐘は陰謀だと云う人は、ツバルの人と住む場所を交換したら良いのに…。
全323件中、21~40件目を表示