ザ・コンサルタントのレビュー・感想・評価
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まさかのオチ
アクションがあっけなく終わったと思ったら、そこからのネタバラシ的部分が良かった。
ずっと弟とアシスタントの存在が気になってたんだけど、アシスタントがあいつだったとは!
続編を期待してしまう
非常に良かった。
邦題微妙問題は無くならないのだろうか。
原題のままで良かったかなと。
正直な所、個人的にはベン・アフレックが好きかと聞かれるとNOだったのだが、
鑑賞して正解。ハマり役だと思う。
冒頭の伏線から終盤の回収まで繋がってるので、飽きは無かった。
アナ・ケンドリックは大作色々出演しているけど余り目立たない印象。
お話的には今作で完結で良いのだが、
次回作を期待してしまう良作でした。
スカッとしたい時に
会計士さんが余りにも強すぎてギャグの域に達しているのではないかと思うほど。面白かった!
痛快なアクション映画でしたが、爆音や驚かすシーンもあまり無いので、そういうのが苦手な人も楽しめると思います。
アナ・ケンドリックは相変わらず美しく素晴らしかった。
お金を払って観に行っても、後悔しない映画だと思います
ただのアクション映画ではなく、ヒューマンドラマの要素も感じられました。2時間強の映画でしたが、途中でダレることなく、最後まで面白く鑑賞できました。
人はみんな異質。
ここのところ絶好調のベン・アフレック主演。会計士の表の顔と一流の殺し屋という裏の顔をもつ、という触れ込みだったが、殺し屋ではなかった。
ギャビン・オコナーの質かもしれないが、ある大企業の不正財務を発見したとたん命を狙われる、というサスペンスフルな展開にもかかわらず、ゆったりした調子なのだ。
ここというところの決断やアクションは、素早さとか迅速さとかがあって、緩みはないのだが。
ラストのシークエンスも含めて、ただのアクションとは違う、不思議な味わいのある作品であった。
アナ・ケンドリックの起用はどうだったのだろうか。お気に入り女優のひとりなので、ある種のジャンル映画に出演するのはやぶさかではないが、今回はややミスキャストだったか。「私が見つけたんだから私も行く」と言わなかっただけでよしとしよう。
見事な映画だ
字幕版を鑑賞。まず,予告に嘘が書いてあったのは何故なのだろう?と訝しく思った。原題は “The Accountant” で,「会計士」であって,会計コンサルタントではないし,「本業が殺し屋」というのも事実と異なる。自分や自分の関係者に危険が及んだ時に覚悟を決めて敵を排除しているに過ぎず,その能力や装備が常識外れであるというだけなのであって,人を殺して報酬を得ているわけではないのである。予告に刺激的な言葉を散りばめて集客を図るのはフェアではないと思う。
この映画の主人公には,ある特殊な人物設定が付けてあるのであるが,この設定は実によく機能していたと思う。ベン・アフレックは元々それほど表情豊かな役者ではないし,むしろ無表情を極めるような演技ができたので,きっとやり甲斐があったのではないかと思う。数字や数学者への執着や,きっちりとした仕事の進め方や,一人になった時に Bach のチェロ組曲を聴きたがるところなど,Classic 音楽を聴きながら屋根の雪を四角く切り取って下さなければ気が済まない私には,実に共感できるものがあった。
こうした特殊な我が子に対して,レンジャー並みの戦闘力を授けるべくスパルタ教育を施した軍人の父親というのは,果たして正しかったのだろうかというのが最後まで気になった。例え障害を持っていても,結局は自分で自分を守るしかないという厳しい教えなのだろう。この物語を成立させるために不可欠な要素ではあるが,基本的に他人を信用するなというのは,教育方針としてどうかと思った。ただ,その教育の賜物か,敵は一人残らず容赦なくトドメを刺すという戦いっぷりには痺れた。
脚本は,主人公の特殊な生い立ちや成長過程をフラッシュバックしながら物凄い推進力で進んでいっていた。上映時間は2時間ちょっとなのだが,2時間半を超えているのではと錯覚するほど密度が濃かった。実によくできていたとは思うが,結構あちこちに説明不足もあったような気がする。例えば,主人公は社長の家をどうやって特定したのだろう?ガトリングガンをあんなところに設置したら,撃つ時は自分が完全に無防備になってしまうのだから使い道がないのではないか,など,数え上げれば 10 くらいは挙げられそうである。資金を一旦他社に回してから戻せば株価が上がるという仕組みも良く分からなかった。
役者は主役のアフレック以外にはあまり魅力のある人物がいなかったように思った。軍人の父親と,捜査官のおっさんの印象が被り過ぎていて,ちょっと区別がつきにくかったのは難点だと思った。もっと完全に風貌の違う人を当てて欲しかった。家電メーカーの社長が「クリフハンガー」のテロリストのボスだったので,出てきた瞬間怪し過ぎると思った。
音楽はマーク・アイシャムであった。この人の名前を見たのは「リバー・ランズ・スルー・イット」以来であったが,今や映画音楽の巨匠の一人になっている。流石に見事な音楽を付けていた。監督はあまり名前を聞いたことのない人だったが,実に確かな演出ぶりであったと思う。主人公が一人だけ信用している人間として,電話で的確なアドバイスをくれる女性が出てくるのだが,その正体には心底から感動してしまった。非常に殺伐としたシーンが続く中で,実に爽やかな気持ちで映画館を出てこれたのはひとえにあの女性のお陰であった。
(映像5+脚本5+役者4+音楽4+演出5)×4= 92 点。
前半はゆったりだが…
前半に伏線を張る、よくあるセオリー。
だが、通常の映画よりも伏線の張り方が緻密で、時間を掛けている印象。
その為、少し怠く感じるが、後半に突入すると伏線回収の快感が続き、観終わった後には爽快感が残る作品。
自閉症という難しい役どころを演じたベンアフレックの演技も見所。
ゴルゴ13+伊達直人?
モハメド・アリさんも発達障害(学習障害)と言われていたので、本作では象徴的な使われ方をしたのですね(アメリカ人の中ではアリさんのことは常識ということでしょうか⁉︎ 恥ずかしながら、私は全く知りませんでした)。真偽のほどは確かめようがないのですが、エジソンやジョブズさんなどもそのような症状を持っていたそうです。
そういった症状を持つ方へのリスペクトの意味合いを含んだ作品だとして観ると、景色が違って見えます。暴力にはより強い暴力で立ち向かうことを教えた父親の心情にも、生き延びる為の防衛手段だけでなく、無限の可能性への期待もあったのではないか、と思えてきました。
一方、(一般人よりも優れた)異能が正義とは反対の側で発揮されることへの恐れのことも併せて考えると、もしかしたら、クリストファー・ノーランの描くダークナイトと通じるテーマがあるのではないでしょうか(トランプ大統領を選んだことは、まるでジョーカー‥‥人間の恐怖心や妬みなど負の側面を操る天才‥‥の術中にハマってしまったかのようだ、などと思ったりもしちゃいました)。
ゲイリー・オールドマンの立ち位置のJKシモンズもいるし、有能な執事役も施設にいるし、その辺りを深掘りしていくと、深みのある続編ができるのではないか、と期待しちゃうのですが、見当違いかな⁉︎
結末はわかるんだけど、拍子抜け
映画『ザ・コンサルタント』を見てきました。「職業、会計コンサルタント。本業、腕利きの殺し屋」と、映画のポスターに書かれていますが、相当違う話になっていました。
会計士クリスチャン・ウルフは、ある企業から会計調査を頼まれた。やがてその企業で、不正が行われていたことを発見するが、その直後に依頼を打ち切られ、おまけに命を狙われることになる。
ということで、いわゆる殺し屋なんぞではない。ウルフは、もともと高機能自閉症(いわゆるアスペルガー症候群)で、数字については異様な才能を見せるし、殺しは幼い頃から軍人の父によって仕込まれた物だった。主演のベン・アフレックもこの役にピッタリはまっている。
いわゆる巨悪との対決はないし、最後の結末は少し拍子抜けしましたね。
障害は個性でしかない。
アクションとかの面よりも私は障害の面に惹かれました。
実際簡単なことではないのはわかります。でもこの主人公であるクリスチャンのようになれるのかなとも思えました。
最後に68人に1人が障害を抱えて生まれてくると言っていました。すごく身近なことかと。色々と向き合いたいなと思えました。可能性は周りが消していきかねない。
ここからはアクション面。どなたかのレビューにありましたが確かにジェソンボーンとジャックリーチャーを足して割った狙撃のスペシャリストといった感じ。head shotは爽快でした。ライフルに詳しくありませんが迫力ありましたし。
私は続編はなしでいいと思います!
君が気に入ると思ったから。
彼女に逃亡先のホテルにて選んだ理由をきかれて、
さんざん水圧だとかタオルなど挙げておいて最後に話したのが
君が気に入ると思ったっていう。。
凄くシャイな返し。好感度たかし。
恐らく一番自分が気に入ってた絵画を送るくだりは次回作を期待させます。
息のねを止める顔面の銃撃一発や肉弾戦は、こぎみよく気持ちいいです。
もう1人のブルース・ウェイン
暗〜〜〜いトーンで始まり・・・・終始暗い。。。。
ん??何なの会計士??
生い立ちがフラッシュバックされながら徐々に何者なのか!?
何故そうなったのかが明らかになっていく・・・
自閉症、情緒不安定・・・幼き頃の施設らしき場所でのシーンに出てきた印象に残る女の子が、鍵を握るのか!?
終盤物語を急激に点と線が繋がって行きます。
最後のシーンは、マジ!!??って思いましたよ。
ベン・アフレックは、昨年からバットマンを演じてるので、あの武器オタクのようなトレーラーに格闘シーンの動きが・・・
まさにもう1人のブルース・ウェインに見えてしまう^^;
そこそこ評価高いようですが、万人受けするかは疑問・・・シリーズ化されるとしても若干のコンセプト変わるかもね!?
☆3.6
ベン・アフレック版、ジェイソン・ボーン?orジャック・リーチャー?
ネタバレあり。
ベン・アフレック版、ジェイソン・ボーン?と言う感じでしょうか。通常は会計士、しかしてその実態は凄腕の殺し屋。しかし、その殺し屋としての技量を身に付けさせたのは、軍人であった父親。そこがジェイソン・ボーンとの違うところといったところでしょうか。ジェイソン・ボーンもそうですが、ひとところに定住せずに移動しながら生活しているという意味で、ジャック・リーチャー的と言う感じでもあります。
クリスチャンと共に事件に巻き込まれるデイナを演じているのは、アナ・ケンドリック。事件に深く関わった上に、クリスチャンと恋仲になってしまうかと思ったんですが、そうでもありませんでした。クリスチャンは自閉症(あるいは、アスペルガー症候群)と言う設定ですからね、そう言うストーリーの方が良いですね。そのあたりも、ストイックなジャック・リーチャーだな。
途中、不思議に思っていたんですよねぇ。共に武術を学んでいた弟が出てこないなって。そうしたら、あんな形で出会うとはね。あそこで二人がそのまま戦っていたら、中々の悲劇ですが、そうはならない所が、良いと言えば良いし、中途半端と言えば中途半端。
ところで、原題は『The Accountant』。会計士と言う意味です。主人公のウルフの職業ですが、コンサルタントでは無く、会計士なんですよね。一体どこからコンサルタントなんて出てきたのか。邦題あるあるネタですね。
素晴らしい!
素晴らしいですね。
自閉症、裏の会計士の主人公。
作中で自閉症の人はこだわりが強いと言っていたが、他の作品でもこだわりの強いブギーマンは結構いる。
自分はこの要素は結構好みだと思っている。(ジェイソンステイサムは結構これに当てはまる)
また、執拗に報復する、と言うかやられたら4倍くらいでやり返す主人公というのもなかなか好みで、記憶に新しいところだと「John・Whick」が当てはまる。
それを踏まえてこの映画は自分の好きな要素が詰まってて良かった。
内容は、最初の方が進みがとろいと感じていたが後半で大抵は理解できたのでスッキリ。
また、ウルフの生い立ちについて詳しく語られていたので人物像を捉えやすかった。
あとは次回作もあるような含みもあったのでもしやるならウルフとよく電話していた謎の情報提供者の正体について触れて欲しいと…
余談だが、作中でキング捜査官とウルフの接点になっているフランシスと言う男。
名前からして相当な小者なのかな?と勝手に想像していたが、話を聞いているとやはり小者だったw
高機能自閉症の会計士、会計コンサルタントではない
ウォーリアーに続き男兄弟と男親が出てくる。
キャスティングがハマってていい。
ベン・アフレックはバットマンの体型そのままで会計士としてはいかつ過ぎ。スナイパーとしてだけでなく近接戦闘にも優れる。
民間警備と会計処理請け負うZZZ兄弟会社で続編あり?
会計士がアークテリクスのライトダウン着てた。
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