ザ・コンサルタントのレビュー・感想・評価

前半はやや退屈だったけどラスト30分に思いっきり上がった！この繋がり方はまさに映画的面白さ。

内容はすこぶる面白かったんだが、邦題（ザ・コンサルタント）が気に食わない。
原題「ジ・アカウンタント」が都合悪いのならいっそ「必殺会計人」とかにしてほしかったぜ。

想像以上に面白かったです。愛がある作品でした。

アクションあり、驚きあり、愛あり、最初から最後まですべてが繋がっている。
とてもおもしろかった。
後味もとてもよく、続編あっても楽しめそう。
素直に楽しめました。
最後はあの人が、ああ！
となって感動した。
何が正義なのか、何が正しいのか、考えさせられます(考えても分かりませんが)。

主人公が表と裏の顔を持つという設定としてはありきたりだけど、過去の背景なども相まって冒頭から観入ってしまう。
アクションシーンも特に派手な爆発等はなく、ただ淡々と主人公が敵を倒していくのは見ていて気持ちのいい部分もあった。
下手な正義感などは振り回さないところもこの作品を評価できるところでもあるかな。
続編を期待したいと思う。

最近のアクションはカメラがガチャガチャ動いてわかりにくい作品が多いですが、非常にスッキリとわかりやすくよいカメラワークだと思いました。
無論アクション以外のシーンもわかりやすい構図で映画に入り込みやすいと感じました。
ストーリーもテンポよく楽しめます。字幕が微妙でしたが、映画自体は良作でした。

自閉症という多様な難しい病気について知っていないと理解できないシーンがありますし、自閉症とはこんな病気かと知らない人がこの映画で刷り込まれても困る気がします。全く躊躇なく人を次々と撃ち殺していく、それも確実に息の根を止めていく…。強くて頼りになるけど恐ろしい。自閉症の人というのはそういう人間だ、と誤解しないとも限らない。あれ？年齢制限あったっけ？
ベン・アフレックはバットマンよりこっちでアンチヒーローやる方が似合ってる気がします。バットマンのマスクが似合わない、口元がキリッとしてないので。
スマホの声が「深いため息だわ。」と言うのはいいヒントでしたね。ジョン・リスゴーが久しぶりに観れて良かったなぁ。

この監督の作品をもっと観たいと思ってたんだけど、やはり役者も違うし作品が違うと映画自体から出てくるものが違いますね。
でもベンアフレックも悪くないです。

友達と観に行って、観終わったあと、思わず喫茶店に駆け込んでウワーッと盛り上がるような素晴らしい映画でした。
胸が満たされた！
ふだん同じ映画を二回観に行くことは滅多にしないけど、これはもう一回観たい！

ラストの「ニヤリ」はここ最近で断トツ

ベンアフレックは、ほぼ初観賞。

もともと、無表情なイメージがあったんで
自分的にはぴったりの役だった。

ガレージのシッターが上がりきらない
ギリギリで車を滑り込ませる。
毎日のルーティーンになっているのだろう
その演出が良かった。

余談だが
デイナが若い頃の
キャリーフィッシャーにみえて
懐かしくなった。

いい感じになるホテルのシーンで
ありがちなキスシーンが無くて本当に良かった。
この映画にそんなシーンは不要だから。

前半の診療所のシーンが
ラストシーンに繋がってるのには
ここ一番の「にやり」。
全く予想できなかったから、なおの事。

細かい突っ込みどころは
多々あったけれど
このラストへの伏線と回収で
スッキリ&ニヤリ。

ただ、
英語は全くわからないけれど
なんか、字幕の日本語が
おかしくなかったかな？
しっくりこないシーンが
あったような？？？

個人的にすごくツボだったのが
ウルフがドアを開けた途端に
なんのためらいもなく
引き金を引くシーン。
一切の無駄を省いたスナイパーぶりに痺れた。
「理系の殺し屋」とでも呼べばいいのか。

派手な広告もあまりしてないので
目立たない映画だけど
1800円の価値は十分あるので
ぜひ見に行って欲しい。

さんざん予告編を見せられていたので、何となく想像してしまったのですが、良い意味で裏切られました。
予告編の良かった所は、主人公の家族に触れていなかった事。そして内容的にはそれこそが重要だったのがドスンと落ちた。稼業としての会計士と暗殺、かと思っていたので、途中からゾワゾワしつつラストは一気に爆発。
終盤の一悶着は人によっては、「えー⁉」かもしれないけれど、個人的には腑に落ちたし、この先を観てみたいとも思いました。

キャラもストーリーも良かったのに、株と資金洗浄の話が当方アホすぎてピンとこず、50分くらいから爆睡してしまった。

って、これじゃレビューにならってない

結構楽しめました。邦題はおかしいですね。

面白かった。
はっきり言って地味でした。ストーリー展開も演出もアクションも派手さはなく、最近の工夫を凝らしたハリウッド映画に比べたら物足りないかも知れないけど、日本のコミックのゴルゴ13のようであるがゴルゴのような秘匿性はなく、つまり主人公の人物像が強く表されていて、背景もあからさま、何より強過ぎてハラハラドキドキがなく、安心して観られました。流れの中で謎だった弟の存在もわかったし。
そして、ハッピーエンド。
出来ればIIも作ってほしいなぁ。観たいなぁ。

ベン・アフレックの演技がいい感じ、ハマリ役 #映画 #感想

冒頭30分で話が理解できなくなった。
最後の締め方というか、ジグゾーパズルのピースを１つ１つ埋めて行くような見る方を引き込む作品だと思う

障害者にとって幸せな世界だと思いました。

冒頭でパズルのピース見せるんで、ピースはめ込んで行く仕掛けの映画なんだなとは読めたけど、伏線長くてじれた。
ピースのはめ込み形もおしゃれでなくがッカリ。
必殺をイメージして見に行ったのが間違いでした(^-^;

洋画ほほ素人でも普通に見れる作品

終わり方的シリーズ物でもあり

単にドンパチしている映画かと思えば、実に上手に伏線が貼ってあって物語が進むごとに「おーっ」となる。
頭を空にして観られる素敵な映画。