世界一キライなあなたにのレビュー・感想・評価
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人を受け入れ愛するとは。
世界で500万部を販売した小説の映画化。原作者は、このストーリーをある新聞記事からヒントを得て、まだ、出版も決まる前から書き始めたという。映画でも、根幹を成す部分は本当にあった話がベースになっていると、いう事が、感動をより深いものにしている事は、間違いない。主役の二人の後半の演技が本当に、心を揺さぶる名演である。
どちらかと言えば女性向け
冴えない女性が、城を持ってる資産家の障害者の介護の仕事につき、自身の生き方を変えるきっかけを得る物語。
冴えないと書いたが、ファッションセンスが奇抜な事と特徴的な眉がキュートなルー。
雇い主の息子ウィルは事故で麻痺した身体で生きる事を諦めて、自殺幇助を希望している。
物語は介護者と障害者の恋愛への発展するがウィルの決断がどうなるか?が観る人の賛否両論あると思う。
ウィルのプライドの高さなら、あの状態のまま、生殺しのような暮らしはしたくないだろうし、両親ですら葛藤する選択である。
皆、自分なら…?と考えさせられる。
ラストに甘っちょろい奇蹟は起こらないが、別な意味でウィルはルーを解放した。
ルーが自分を責めず、前へ進められたのはウィルが上手くやったと言うことか。
一番可哀想なのはルーの彼氏である(笑)
切ない。
どちらの立場にも納得。 私がルーだったら止めるし、ウィルだったら死...
面白かった。ただ一点…
総合的には面白かった。
場面の切り取り方が単発気味で、入り込み難かったが終わってみるとアリだなと。
キャラクターの感情が伝わりやすく、誰でも観やすい映画だと思います。
エミリア・クラークがとにかく素敵。彼女がいたから、この映画が良い作品になったと思います。
ウィルの決断は賛否両論あると思いますが、映画的にはうまくまとまったと思います。
ただ一点。ルイーザは新たな人生のスタートを切りましたが、今後の中で新たな恋愛をし家庭を持つことがあるのでしょうか。
「俺の事は考えるな」との遺言でしたが、それを言われてしまうと逆に考えてしまうよなーと。
二度と恋愛しなかったとしても、それはそれで素敵じゃないかと言われればそうかもしれません。
途中から号泣でした
人に寄り添うという事
素敵でした。
1つを除いては…
まず良い点は、
資格も経験もない女の子が
事故で麻痺になった他人の彼を介護するお話。
おトイレやお風呂などの介護はしていなかったけれど
介護とは、人の気持ちに寄り添うことからが
本当に第一歩なんだと思いました。
初対面のウィルはとても無愛想で嫌味っぽいです。
でも、自分のプライベートゾーンに
赤の他人の手助けを必要とする生活を送らなければならなくなった時、
誰しもそんな気持ちになるのではないかと。
健全者であった過去があるから尚更、
嫌味っぽくなってしまうウィルの気持ちがよく分かりました。
生死に関わるお仕事で、
悲しいこともあるけれど、人の気持ちに寄り添い、
全力でその人のために尽くして考える
そして、その事を全力で楽しむ。
ルーのそんな姿勢が、本当に素敵だと思いました。
初対面で悪態をとられても、めげずに
毎日明るく楽しい服装で
まるでお友達に会うように来ていたのが
ウィルの気持ちに近づけた理由なのかな。
「悲しい」「かわいそう」
これで終わらないのがこの映画の素敵なところだと感じました。
旅行先の海辺で、ウィルがルーに自分が命を絶とうとしていると伝えようとするシーンが印象的で
その時のルーが
「本当に自分勝手ね、あなたがそうなるのを見ていろなんて」
みたいなことを言うセリフの部分はなかなか重くて好きです。
生きる、死ぬ、というのは自分のことだけではない。
死ぬというのは周りの人にも大きな負担があるということ
自分が生きていることで、気がつかない喜びを感じている人が1人でもいること、
うまく言えませんが、本当に深いと思いました。
命に関わるお仕事をしてらっしゃる方は
この映画を観たら大変共感され、感動されると思います。
満点じゃないのは、
キャストがイケメンと美女だから…
映画にするなら仕方なかったかもしれないけど、
全てがあんなにうまく綺麗なわけではないという事です。
でも、自ら命を絶つことに
賛否両論あるのかなと思いましたが
それを否定するのは健常者の考え方であり
辛い治療や気持ちは、想像を超えますきっと。
それを無理やり生きろというのも残酷なのかなと
考えさせられるお話でした。
わたしは素敵だと思いました。
あなたに出会うまでの私
よくある恋愛映画と思いきや、すごく考えさせられる映画でした。
青年実業家として仕事に趣味に恋に充実した日々を過ごしていたウィルは、
バイクとの接触事故という理不尽な理由から、それまでの生活を手放すことを余儀なくされてしまいます。
彼の心の中は楽しかった昔の思い出で満たされていて、そのことがより現実の自分を惨めな気持ちにさせていました。
絶望感から彼は家族や友人に冷たい態度をとり自暴自棄になってしまいますが、
時を同じくして、家族のためお金のためにカフェで働いていたルーが失業し
やっとみつけた介護の仕事(しかも高給)をするためにウィルと出会います。
最初は、ルーにも冷たくあたっていたウィルですが彼女の明るさや素直さを見て次第に2人の間には友情がめばえてきます。
次第に明るさを取り戻しつつあるウィルに家族も安心してルーに仕事を任せ、もしかしたらウィルが生きることに前向きになってくれるかもしれないという期待もしていました。
これがアメリカ映画ならば、ラストは恋人になった二人がキスをしてfin.でしょうけども、そこはイギリス映画。
そう簡単にはいきません。
ウィルに生きて欲しい両親やルー。
ルーに惹かれる気持ちがありながらも、医者から治らないと言われてしまったどうにもならない現実に揺れるウィル。
「安楽死」「尊厳死」は最近議論を呼んでいるテーマですが、
これについて「生きていればいいことがある」なんて言葉は当事者にとって残酷な言葉でしかないのだという事実をつきつけられます。
本人の心の痛み、希望、絶望感は誰にも分からないのです。
こんな重いテーマですが、ルーのころころ変わる表情(困った顔が最高に可愛かった)やファッション、音楽、そしてわずかだけども大きな希望をもったラストに、号泣しながらも救われました。
蛇足ですがラスト、
ウィルはずっと行きたかったけど、楽しかった記憶を更新するのが嫌で行かなかったフランスへルーと旅立ったのだと
私はそう感じました。
邦題はなんとかして欲しいけど
DVD出たら買います。
笑顔になれる
エミリア・クラークがサラの時とは全然違くて、本当にキュート。彼女の百面相と奇妙な動きと服装に笑顔になれる。
こんな結末のラブストーリーは観たことがなかった。こういう結末もあるんだなぁと。幸せになりたいんじゃなくて、幸せに出来ない自分に耐えられないからこそ変えられない選択肢。
受け入れる事、前を向く事って大事。
風景、音楽、衣装が本当に素敵でした。
ただ、この映画もやっぱり邦題の意訳が好きじゃない。
結果論ではない
結末は賛否両論分かれてますよね。
でも、ポイントはそこじゃないでしょ!
って声を大にして言いたい。
ウィルが死を選んだっていう結果ではなく、
なぜその選択をしたのかってところが
1番大切なところではないですか?
ウィルがもし
ルーと生きていく決断をしてたら、
それはそれで良かったかもしれない。
でも、ウィルのために
ルーが人生を賭けてしまうのは明らかですよね。
ウィルにとってはそれが
何より悲しい未来だったんでしょう。
だからこの選択をした。
それはただのワガママかもしれないし、
きっとルーを傷つけてしまうけど、
でも、それでもルーにちゃんと人生を歩んで欲しいって。
その痛いまでのウィルの優しさは
きっとルーもちゃんとわかってるし、
それでも生きてて欲しいってルーの気持ちも
ウィルはちゃんとわかってると思います。
お互いわかり合ってるのに、
どうしても譲れないことだったんですね。
お互いに相手のことを1番に思ってるから。
こんなに愛情と優しさで溢れてるのに、
それを偏った見方で批判されるのは悔しいですね。
この選択は彼の選択であって、
誰かに推奨してるものでも
誰かが口出しできるものでもないのに。
私も尊厳死は肯定できませんが、
この映画でそれを議論するのは野暮じゃないですかね。
そうかなぁ
どちらを選ぶ?
私はウィルはルーのために生きると思ってました。
でも、それ以上に辛かったんですね。
今後自分のせいでルーが後悔することを。
だから、最後はあーそっち選んだかぁ。
気持ちは変わらんかったんだなぁ。
って切ない気持ちに。
号泣とまでいかなかったけど。
切ない結末だけど前向きな終わり方だったなぁ。
結婚式でルーとウィルが踊るシーン。
雷の中のキスシーン。
最後お別れの歌とキスのシーン。
素敵なシーンがたくさんでした!
最後に一言いうなら
パトリックの誕生日プレゼントセンスないwwww
期待が高過ぎた、、、。
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