世界一キライなあなたにのレビュー・感想・評価
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命の大切さは世界共通
女優のエミリア・クラークは「ターミネーター ・ジェニシス」のサラ役で顔はおぼえてましたが、こんなにもキュートではじけた演技をするとはビックリです。これほど健気で奇特な女性が本当にいるのかな?とチョット感じましたが、作品自体はよく出来てます。感動しました。気がつけば、流れる涙を抑えきれませんでした。最後、2人が結ばれるような、ありきたりの結末なら、もっと低い評価だったと思います。
ラブストーリーの裏に隠れたテーマはとても重く、賛否両論あると思います。「安楽死」「尊厳死」この事については軽々しく発言は出来ません。ですが、それを法律上認めている国もあるということです。それらの国々が命の大切さや命の尊さを重んじていない訳ではないと思います。
命の大切さは世界共通
よくもわるくも、イギリスらしい映画かな。
フィクション映画なんだけど、なかなか、見ごたえあります。
ファンタジーになりそうなところを、そうはしなところが、お見事!。
ファンタジーを期待したが、そうしないところが、イギリスらしい映画かな。
女の子がたくましい。
女王がいる国、さすがイギリスだな~と。
映画タイトルがイギリスと違ってる、気になったけど、ま、いいか。
ラスト、どうなるか、最後までハラハラ。
現実的に考えると、まぁ、そうなんだろうね。
女の子がつよい国、イギリスらしい映画だね~、と旦那と共感。ふわふわ、甘々ファンタジーが好きな人には、合わないかな。
重たいテーマも入っているよね。
安楽死、必要な場合もあるよね。
実際、自分が同じ状況なら考える気もする、分からないけど。
少しテーマ重いです。
フィクション映画だけど、ファンタジーじゃないので、見ごたえあります。
夢は見れませんが、気持ちは前向きになれる映画かな。
すこし切ないけど。
見た後の気分は、決して、わるくはないです。
単なる恋愛映画じゃなく、考えさせられる深い作品
ポスターのイメージと中身がかなり違ってた
ポスターとタイトルで、てっきりラブコメものと思って見始めたので、途中から尊厳死の問題がテーマの映画とわかって、鑑賞態度を軌道修正するのが大変だった。結構泣かせるシーンが多く、お涙頂戴ものとしては成功しているかもしれない。
ただ、賛否両論があるような映画らしいが、私は「否」の方だ。同じ脊椎損傷の人が見たらどう思っただろうか?あんなに金持ちで何でもできる人でさえ、脊椎損傷で以前のようには体が動かなくなったから死を選ぶなんて、あまりにも救いがないのではないか。同じ脊髄損傷の人に対して、希望を与えるような展開にするべきではないか。
個人的には、主人公がスイスへ行って、尊厳死を思いとどまらせるような展開になって欲しかった。 安易にお涙頂戴ものの映画として終わらせるべきではなかったと思うのだが・・・。
邦題と内容が結びつかない。
事故で四肢麻痺になって安楽死を望むウィルと、仕事でお世話係になった自分の感情に素直なルーの話。
腫れ物のような対応ではなく、自分の感情に素直に従いながらも感情で動くタイプはウィルには新鮮であり、心を開くには十分だった。
ウィルは頭の回転が速いだけに相手のことを分析し、嫌味もすぐ思いつくが、それがだんだん相手のことを思いやることが増えていく姿はグッとくる。
パリで誕プレでもらったタイツを履いているということは、ウィルを失いたくなかったとともに、まだ忘れることができないということもありつつ、前に進んでいこうということが伝わってくる。
映画好きの人にかなりオススメと聞いたものの、恋愛ものは苦手と思っていたが、障害者の人権、安楽死を選ぶことを尊重するのか生きて欲しいと願うのか、障害者にも感情の起伏がある、いろいろ考えさせられることが多い作品だった。
音楽とファッションがナイス。
何が正解なのかは当事者のみが決められる
AMAZON PRIMEでの見放題が終了しますよ・・・という表示につられて鑑賞しました。前知識ゼロです。
アクティブな生活を送っていた男性が不慮の事故により四肢麻痺になります。絶望的な毎日を送る彼と、仕事を失い崖っぷちにたたされている介護婦のお話です。
開始すぐに映し出された原題を見て、邦題をつけるのはだいぶ苦労しただろうなと勝手に関係者のご苦労に思いを馳せました。
主人公の女性はベッキーとふわちゃんを足して2で割ったような感じの女性で、身近にはいないけどこんな感じの人いるよね、と思える人です。カフェで働いているシーンで描かれているとおり、この人はとてもサービス業向きです。こんな人を雇うことができたレストランは繰り込み評価が高くなり商売繁盛します。
さて、展開は想像の域を越えないものでしたが2点ほど。
1.事故後に恋人と元同僚が結婚する。こんなことに耐えられるか?嫌がらせとしか思えないので二人とは縁を切るかも。
2.最終的に自死を選択するか?
生きていける自信はないかも。答えになってないけど。当事者の選択を尊重するほかないのでは、と思う。
タイトルなし(ネタバレ)
女性向けですが、男性が見ても楽しめると思います。
彼の選択は変わらなかったですが、最後を迎えるその時の気持ちは変わったのだと思います。
現代の介護は身体の介助より心のケアの方に重きを置いています。
利用者を好きになるのは仕事人としてどうかと思う節もありますが、彼女はヘルパーを全うしたと思います。
…そういう映画じゃないか。笑
非日常
現実的じゃないキレイな風景の中
現実にはない生活感のない暮らし。
現実的じゃないくらいお金もあって
現実的ではない外国のお話し。
だから深く考えすぎずに見れたのかもしれない。
深く考えすぎずに作品のピュアな部分を見てほしい。
最後に、橋の向こうにカレが待ってて欲しい!と思いつつも彼女の表情に否定される。
内容は重いが健やかな余韻がする
お知り合いになれた方が何度も観て絶賛されていたので、観てみた。映画の話しをして、いい映画ですよと聞いて、実際にそれを観るひとって、1割もないのではないかと思う。ふとそのときの会話を思い出したとき、タイトルの切れ端や、ストーリーの断片さえ覚えていれば、いまやネットで検索すれば、拾えるので、いい時代になったもんだと思う。
さて、裕福な家庭、庶民的な家庭、さらにはクールな性格の障碍者、ものすごく明るくて感情豊かな女性、という対照的な二人が、障碍者と介護者という仕事の関係で出会ったところで、次第に惹かれあっていく展開。
そのままでは映画のストーリーとしてはパンチ力がないのか、障碍者の男性はある決意をしていて、実は介護の仕事の6ケ月という期間に意味があった。その男性の両親も息子の決意をリスペクトしていて、そこはとても複雑でいいも悪いも一概には言えない。自らの人生の運命と、決意。
映画はとても美しい風景をちりばめていて、内容は重いのに、健やかな印象を残した。
素晴らしい作品!
主役に支えられた作品
単純なラブストーリーではなかった、、、ただ、複雑だけど、なぜか温かい気持ちも持てる不思議な映画。
構成も展開も非常に観やすく、良くできた作品でした。
兎に角エミリアクラークが可愛い。デナーリスの時から可愛いなぁと思っていたので良かったです。
自死、自殺に関しての見解は人それぞれで未だに統一見解というものはない。ということ。
不満があるとしたら、「ルルドにでも行くのかと思った」あの冗談は、いただけない。
せめてこういう事故が無くなればと思う。
観賞後に語り合いたい映画
ルックスも最高、家は富豪のMr.perfectと呼べるくらいいい男のウィルは、ある日突然バイク事故に遭い、四肢麻痺になってしまう。
自分の大好きなファッション(かなり個性的でダサカワ)を大学で学ぶことを諦め、転々と職を変えながら家族を支えるルーが、ある日期限半年間の介護職をすることに。
そんな2人が出会い、最初はウィルの冷たい言葉にイライラモヤモヤさせられるルーだったけれど、毒舌と素直なルーの明るい笑顔に少しずつウィルの止まっていた感情や心が動かされていく。
ラストは賛否両論あるようですが、四肢麻痺になった自分が生きていく事に本当に幸せだと思えないウィルが、尊厳死を選ぶというもの。
ルーにしろ、ウィルの家族にしろ、決してそれが正しいとは思ってはいないけれど、苦しむウィルの考えを変える事は誰一人できなかった。
自殺する事を選んで欲しくないと個人てきには思うし、自分は自殺を選んではいけない理由がある。なので、今のところどんな事があっても自ら死を選ぶ事はしないと思う。ただ、ウィルのようにある日突然、自分が自分でないような状態になった時、果たしてその選択をしないとは言い切れない。
この映画の好きな所は、二人が一緒にいてとても幸せそうなところ。特にウィルの元カノの結婚式での二人のダンスシーン。決して派手なシーンではないけれど、心から二人の幸せが伝わる。
ウィルが言う言葉にも共感できるし、ルーの言葉にも共感する。どちらも愛する人を思うが故にでる言葉なだけにとても切なくて、悲しくなる。
尊厳死を勧める映画だとは私は思わない。
ただ、一つの選択としてそういう人生の終わり方を選ぶ人もいるだろうということ。
健常者であろうと、障がいをもつ人であろうと、自分の人生の選択をするということは同じだから。
決してハッピーエンドだとは思わないけれど、こんなにも悲しい結末であっても、主人公は決してその悲しみを無駄にはしていないということが少しの希望に感じる。
しかしウィル役のサム・クラフリン、久々にこんなイケメン見たなー!って驚きでした。。。イギリス英語最高💜
ラストに不満
相手を思う
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