「【”年寄りを敬うのは、社会の義務!”年金を貰えなくなったジーサン三人のコミカルな年金分だけの銀行強盗劇。持つべきものは善き友である。】」ジーサンズ はじめての強盗 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”年寄りを敬うのは、社会の義務!”年金を貰えなくなったジーサン三人のコミカルな年金分だけの銀行強盗劇。持つべきものは善き友である。】
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ー モーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、アラン・アーキン演じる破天荒なジーサンたちに、元気と勇気をもらえる。彼らを襲う、年金未支払いやローン、病気といった身近な問題にも共感できる。(銀行強盗はいけないけどね。)ー
■年金の打ち切りによって30年務めた会社から見放され、住宅ローンや体の不調といったトラブルに見舞われるウィリー(モーガン・フリーマン)、ジョー(マイケル・ケイン)、アル(アラン・アーキン)。
愛する家族や仲間と幸せに余生を過ごすというささやかな生活を叶えるべく、3人は銀行強盗をしようと考えるが…。
◆感想<Caution! 内容に触れています。>
・コミカルにスピーディーに物語は展開する。
・ジョーは自分が銀行強盗に会った経験から、ウィリーとアルに貰えなかった年金分だけでも銀行強盗で取り戻そう、と提案し皆、入念に準備をする。
ー この銀行強盗がご近所さんで、彼らに強盗の指南をするのもオカシイ。-
・で、本番。ウィリーは東洋系の女の子に顔半分と孫娘の顔が入った時計を見られるが、丁寧な対応をして、検分の際に女の子が言った言葉。
”この中に、犯人はいません。”
<彼らが無事に警察の尋問を交わした後、アルはウィリーに自分の腎臓を一つ上げてアルは元気に。又、アルも付き合っていたアニーと無事結婚。
そして、彼らは年金分だけお金を貰い、残りは知り合いたちにコッソリと分けてあげるのである。
持つべきモノは善き友であるなあ・・。>
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