ハドソン川の奇跡のレビュー・感想・評価
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さすがクリントイーストウッド、アメリカをかっこいい、素晴らしい国に...
さすがクリントイーストウッド、アメリカをかっこいい、素晴らしい国に描いております。
事故そのものではなく、その後の機長の状況の変化と調査委員会の追求がストーリーの中心。
とにかく機長が完璧すぎるほどの人間でかっこいい。
本当にこんなに完璧な人いるのか?!と思ってしまいますが、映画ですからね。
改めてどんなに機械化やIT化が進んでも、最後は人間の技術だなと思った。
いい話を聞いたなぁとほっこりできる映画です。
トムハンクスは年をとって魅力的になりましたね。
「感動のアンビリバボー」のような内容!!
日航123便について調べていたので、飛行機事故を扱った内容として期待しましたが「感動のアンビリバボー」の再現VTRのような内容でした。また「ミリオンダラーベイビー」「チェンジリング」等の、苦しいほうのイーストウッド作品を期待すると肩透かしでした。尺も短くてフライトを2回流して他にやることがない印象でした。映画としてはもう一展開欲しいし、事件について知りたいのであればWikipediaで十分だと思いました。123便を撮ってほしかったです。何故こんなに評価されているのかわかりません。
おすすめにきまってんだろ!
こういう「飛行機パニックからの法廷モノ」はどうしても俺の大好きな「フライト」と比べてしまうが、今作も負けじと面白かったです!
「フライト」と違う点は、
まず構成がヒネって作られてましたね。
時系列が前後する。
あと、「フライト」の機長は英雄だけど非があって、要は問題児なんだけど、今回の機長は超プロフェッショナルで全く非がない!
声を荒げないし動揺も全くしないので主人公向きではないんだけど、すげーかっこいい!!特に終盤、安全委員会を論破するところ最高!そして「失礼」といって外に出て、副操縦士に「what do you think? I'll tell you what I think. I'm so damn proud of us」っていう所が超爽快!!たまらん!!
96分と短いし、銃撃戦もお色気シーンも全くないけど、すげー面白かった!
泣き所も三ヶ所ぐらいあった!
さすがイーストウッドです!!
トムハンクスってすごいな
この人はそういろんな役ができるんだなと改めて思います。日本の役者でいう堤真一みたいだなと個人的に思いました。
起こることは飛行機の着水ということだけなのだが、登場する人の心の動きかたが手に取るように伝わってきて
涙します。
感情の描写が非常にうまく、心動かされます。
ここまでじっくり描いている映画ってなかなかないですよね。
本当に素晴らしかったです。
今年は豊作だな~。
潔い
最高のモチーフに対しこれ以上ない味付けだった。ノンフィクションなのだから、意外性なんていらないんです。良い映画をありがとう。
欲張って変にエピソードを入れず90分弱に抑えた点も潔くGood!!シンプルイズベストですよ。
強いて注文をつけるなら、日本版タイトルが最悪。マイナーな日本での受けを狙ったのだと思うけど、この改題はセンス悪すぎ。どう考えてもこの映画は“サリー”でなくてはいけないし、副題にするにしても“奇跡”はあり得ない。いったいこの映画のどこを見たらこんな煽った安いタイトルになってしまうのか。“ハドソン川の顚末”、“ハドソン川不時着”くらいの抑えた副題にしなくてはいけなかった。責任者出せぃ!という気分だ。
さすがのクリントイーストウッド印
淡々と進んでいくがさすがのクリントイーストウッド。
音楽よし。脇役よし。映像よし。
何と言っても飽きさせない物語のうまさ。
空からの景色を楽しむのならIMAXかな。
エンドロールが終わるまで帰らずに!
ノンフィクションの凄さ
押し付けがましい感動モノは嫌い。そんなのだったらやだなあと思ってたんだけど、本作は全然そんなことなかった。
あくまで静かに感動を誘ってくる感じ。このテーマならもっと大袈裟に表現することも出来るのを、抑えて抑えて作られている。ひたすら事実を描いてる。それは演技にしても同じことが言え、さすがイーストウッドとトム・ハンクスだな、と。安定感は予想通り。
当時見たときのニュースのインパクトも凄かったけど、改めて機内で何があったのかを、その後に何があったのかとリアルを知ると、機長の英断と全員生還の凄さに圧倒される。
実話にはトムハンクス
さすが!!
キャプテンフィリップスといい、
責任感のある男をやらせたら、
トムハンクスの右に出る者はいないですね。
船長の次は機長か。
デンゼル・ワシントンのフライトを観る前から
こういう感動を期待してました(^^;
フライトが、
アル中という超個人的な過失というオチで
不完全燃焼だったので、
3年ごしにやっと、燃焼できた気分(^^;
金のかかったアンビリーバボー
検証会議が始まった瞬間、「お、これは何かが始まるのでは?」とテンションが上がった。それまでは、まぁ、そうなるよねって感じの緊張シーンがあったけど、あくまで期待通りで想像を超えることはなかった。しかし、あの大勢の会議シーンが登場した途端、一員になれたみたいで、ブワーッとワクワクが沸き起こった。
ただ、会議があっさりしていてガッカリした。フライトシミュレータ検証で「こんなことするんだ」と興味が湧き、「さぁこれからどうなる?」って身を乗り出したところで終わったからだ。大勢の参加者がいるのに、話す人は一部しかいないし、追及も一往復くらいしかないし。フライトレコーダーの再生で同じシーンをやるくらいなら、もう少し何か出来たのではないかと思った。
事前の期待も影響しているが、映画的な感動を感じられないまま終わってしまったので、テレビの再現番組のそんなに変わらないと思った。
味わいぶかい。
操縦士と副操縦士のこの二人が本当にたまらない笑笑
映画では、抗えない絶対的なものが忠実に描かれています。ここは要チェックですよ。勿論マスコミも……笑
当時小3の自分にとって全く知らない、気にもとめてなかった事件でしたが、鑑賞後はまるで自分自身が体験したような間近で起こった事件にのように思えます。エンドロールも結構重要。
キーとなる言葉も多く、よく噛み締めました。
展開は無駄なく(あっさりとしており??)、物語を圧縮した雰囲気もなかったです。自分が最近140分級の映画ばかり見ていたからか、監督の技か、96分がとても短く感じました。何か物足りない………いや、これで十分!海猿的展開とは全く違いますなぁ。
『愛してる。』って、いい言葉ですね。
サレンバーガー
凄くイーストウッドらしい、社会派の中に絶妙な軽さのある最高の映画だった。
美人メイクさんが急にキスしてきたりホテルの美人従業員が急にハグしてきたり、色ボケも相変わらずやの。
トム・ハンクスは言わずもがなだが、個人的にはアーロン・エッカートはオスカーノミニーぐらいしても良いと思える最高の演技だったと思う。
良かった。
80
感動の実話、にしてはあっさりかも?
話題作なので、観賞しました。
よくできた映画で、トム・ハンクスの
演技も素晴らしいのですが、観賞
後のあっさり感は何故だろう?
それほど、話が拡がらなかったと
言うことでしょうか⁉
でも、見て損はないと思います。
Tom Hanksが素晴らしい。名演の一言に尽きる。
アメリカ人の「なんでもヒーロー仕立てにする」風習があまり好きではないのですが、そんなことは関係なくとても素晴らしい作品。
Tom Hanksが名演。年初に観た「ブリッジ・オブ・スパイ」も良かったけれど、それを上回るかも。サリーにはトム自身の人柄もにじみ出ていたような気がする。私は若い頃より今の彼のほうが好き。
Clint Eastwoodはさすがに観る人の心をぐっと掴む術を知っているというか。ラストはもうほんと泣けました。。。
英断とは
英断といえば、まれに見る一大決心が成功した場合を指すわけで、マニュアル通りであるはずもない。そして手順の平均値であるマニュアルがあらゆる場面に対処できるとは言えない時、特異な場面において個人の采配、能力、人間性を反映した「決断」は必要となってくる。これをルール違反と叩くのか、英断と称えるのか。
過ぎたそのあと振り返った時、確かにシビアが過ぎて判断はつきにくいだろうな、としみじみ感じた。
一辺倒なヒーロー像にのぼせることなく公平に、そして冷静にとらえた今回も、イーストウッド監督の持ち味が炸裂。その品の良さがなお、奇跡を奇跡へ押し上げる一本。
脚色無しの直球映画
実話物って長くなりそうだけど
100分を切るところがイイ!
スピルバーグなら3時間位になりそう。
さすがイーストウッド!
スピルバーグも「BFG」なんか
撮ってないで
少しはイーストウッドを見習え‼
責任感ある仕事
機長として夫として、人として責任感ある仕事行動に感動しました。
事故後、乗客が残っていないか確認し最後に脱出し、愛する妻に電話するなんてめっちゃカッコいいね
(どこかの国のフェリーの船長と対称的です)
その後の心の葛藤、事実の証明 よく描かれ見ごたえありました。
世間の反応とは裏腹に苦悩する機長
世間からは英雄として賞賛される一方で、ハドソン川への不時着水が本当に必要だったのか疑いをかけられてしまう"サリー"サレンバーガー機長の苦悩を描いた作品。
あの時の判断は本当に正しかったのか、乗客を危険に晒したのではないか、
真実を知っている観客をも不安にさせつつ、しかし最後にはちゃんとスッキリさせてくれる作品です。
まぁトムハンクスとイーストウッドのタッグで面白くないわけがないんで是非劇場鑑賞を。
あと、意外と音響が大切な作品だなと感じたのでIMAXスクリーンでの鑑賞をオススメします。
知っているようで、知らない
事実の物語。
当時の記憶では、無事着水した。
とだけの記憶しかしていない。
しかし、
着水がどれだけ難しいことか、また、迅速な判断があったからこそ生還できた。
と様々な背景が隠されている。
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