「米国は、仕事の健全性を誇れます!」ハドソン川の奇跡 Michiさんの映画レビュー(感想・評価)
米国は、仕事の健全性を誇れます!
当該作品は、先週末公開され、
初登場2位でした。
(1位は、5週連続の「君の名は。」です)
2009年1月15日、突然の全エンジン停止という危機に見舞われながらも、
ハドソン川に不時着して乗客全員が生還した航空機事故のてん末に迫ります。
クリント・イーストウッド監督しては、「アメリカン・スナイパー」以来となりますが、
今回も、実話です。
日本で報道されていた薄っぺらな内容の裏に、
この様な事が隠されていた事に、まず驚きです!
素晴らしい作品でした!
お薦めです!!!
世論や組織とは独立して、事故調査する仕組みは、
米国が誇るべき「健全性」です。
豊洲市場問題の東京都庁に見せたい作品です。
Simulationにおける前提条件の設定の重要性も痛感しました。
修繕積立金のSimulationで、その前提条件を軽んじて、
継続性の無い仕事を繰り返す三井不動産の管理会社に見せたい作品です。
Michi
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