ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたちのレビュー・感想・評価
全204件中、141~160件目を表示
よく出来た話
原作があるらしいが、よく出来た話だった。「君の名は。」も歳の差があったが、本作はそれ以上の70歳を超える歳の差カップルの誕生ということのようだ。ジェイクは1943年の世界から生きていくのか、閉ざされた時間の中で生きていくのかは不明だが、原作ではもう少し丁寧に書かれているのかしら。
続編も観たい
面白い設定で雰囲気もある。
魅力的なミス・ペレグリン。
もっと活躍してほしかった!!
しかし、怪物があのアニメの様で・・・・・
真似てますか?
前半が眠かったのも減点です。
彼が成長してから、も観たい!!
ザ・ティムバートン
最近のティムバートンの映画って感じ。
チャーリーとかアリスインワンダーランドみたいな。
でも、結構良かった。
子供たちにそれぞれ個性があって、ストーリーも分かりやすいしね。
ただ、もう少し個々のキャラクターにバックストーリーがあると良かったかな。
悪くはないです。
相変わらずだな
ティム・バートンといったら独特な世界観でおなじみ。その独特すぎる世界観のため好き嫌いが激しく別れる作品が多い。僕は……好きでも嫌いでもないくらい……だが常連役者であるジョニー・デップが出ないことから、全く新しい雰囲気になっているのではないかと思い見てみた。
一人一人のキャラクターの特殊能力は面白く、個性的でもあった。世界観に馴染ませるためか前半は、微笑ましいシーンが長く続く。長すぎると言う人もいるが、僕は世界観に入り込むためには、決して長くはないと思う。
だが少し、悪者の設定やストーリーの設定はチープだった気がする。確かに設定がどれだけメチャクチャでも通用してしまう世界観だが、もう少しストーリーを練って欲しかった。
あと主人公の能力だけ群を抜いて実用性がないw
エヴァ・グリーンの存在感といったら半端ではなかった。最近は悪女役が多かったため、なんか嬉しかったw
サミュエル・L・ジャクソンもキングスマン並みにコメディー要素が強い悪役っぷりに思わず笑ってしまったw
ティム・バートン「らしい」作品
濃いキャラクターとその不気味さの中にある可愛さ、個人的にはとてもティム・バートンらさしい作品で面白いと感じた。
ただストーリーに対する評価が低いのも分かる。
確かに、序盤の展開が遅く、対して後半は怒涛の展開が続きバランスが悪いとも言える。
また、自分で補完しなければならない箇所が多い気がする。
しかし、それが私は楽しかった。
伏線とまでは言えないが、ストーリー各所の因果関係がちゃんと散りばめられていると思う。
ファンタジー、ホラー、アクション、ラブストーリーetc..
様々な要素が詰め込まれすぎたこの作品
また補完しに2度目の鑑賞という楽しみができた。
ファンタジーだけど
わくわくするよりもノスタルジーを感じる。
ティム・バートン監督のダークな空想世界炸裂!な映画かと思って観たら、美しい映像と楽しいストーリーに乗せた社会風刺だった。
とはいえ、難解なストーリーではないし、キャラクターがみんな魅力的なので観ていてすごく楽しかった。
ティム・バートンが守るもの
久々にティム・バートンらしい一作!
その“らしさ”とは、独特のファンタジーっていうんじゃなく、異端の者への優しい眼差しと愛情に溢れている点。
思えばバートン作品に登場するキャラのほとんどは、普通からずれ、理解されない悲哀を秘めている。
手がハサミ故愛する人を抱き締められない人造人間「シザーハンズ」、醜い容姿の怪人「バットマン リターンズ」、周囲から嘲笑される映画監督「エド・ウッド」、復讐しか生きる道を見出だせない男「スウィーニー・トッド」、つぎはぎだらけの姿で蘇った犬「フランケンウィニー」…。
幼少時、友達は一人もおらず、孤独で根暗で、ホラーやSFの怪物に思いを馳せ、周囲に馴染めなかったというバートン。
描かれるキャラに観るこちらもどうしても感情移入してしまうのは、そんなバートン少年の経験が込められているから。
本作で描かれる子供たちも、まず普通の世界では普通に暮らせないだろう。
それぞれが特殊な能力を持ち、奇抜で奇妙で、愛らしさたっぷりの子供たち。
小さな島の森の奥の屋敷で、異能者の女主人ミス・ペレグリンの保護の下、同じ一日を繰り返す“ループ世界”で穏やかに暮らしている。
かつて彼らと共に過ごした事のある亡き祖父の遺言に導かれ、彼らと出会ったジェイク。彼もまたある能力の持ち主で…。
彼らと過ごして親交を深める中、彼らを狙う魔の手が迫る…。
ホローと呼ばれる怪物とそれを率いる邪悪な男は魔の者であるが、自分の事しか考えず相手を邪険にする傲慢さは差別や偏見の具現化だろう。
弱き立場の者を守るミス・ペレグリンとジェイク。
とりわけ、普通の世界では何の取り柄も無く孤独で内気だったジェイクが子供たちを守る為戦おうとする姿には、かつて日陰の存在だったバートン少年が今、かつての自分と似た境遇の子供たちに手を差し伸べていると感じた。
ちょっと奇妙で、ユーモアがあって、ミステリアスでもあって、バートンのイマジネーションは健在。
海底の沈没船のシーンは美しい。
美術・衣装もいつもながら見事。オスカーシャットアウトは残念。
キャストでは何と言っても、エヴァ・グリーンがハマってる。セクシー悪女もいいが、本作では品を感じさせる。
愛すべき奇妙な子供たちは一人一人挙げたらキリがないので、個人的に特に気に入ったのは、白いマスクと服の双子。あんな能力があったとは…!
バートン作品初参加のサミュエル・L・ジャクソンが嬉々として悪役を演じ、不気味なホローの造形やハリーハウゼンを彷彿させる骸骨兵など遊び心も随所に。
難点は、ユーモアはあるがコミカルではなく、バートン・ファンタジーとしては思ってた以上にシリアス風。前半はちと退屈。時が交錯する“ループ世界”がちとややこしい。
ラストは、囚われたミス・ペレグリンを救出すべく、ジェイクと子供たちが敵に立ち向かう。
異端の者たちの踏み出す勇気。
そんな彼らでも乗り越えられる行動力。
人と違うのは欠点ではなく、自分らしい個性、らしくあれ。
普通じゃないを受けられない“普通”の方こそ普通じゃない。
理解してくれる人、手を差し伸べてくれる人は必ず居る。
ティム・バートンはそれらのメッセージを守り続けている。
ティムバートン節炸裂で、とても素晴らしかった。 不気味でこわいけど...
ティムバートン節炸裂で、とても素晴らしかった。
不気味でこわいけど、不思議で愛おしくってたまらない。
ラストで、これは、壮大なラブストーリーだと思った。
3Dおすすめ
2D見ましたが予想以上に3Dの方が楽しめる要素あると感じました。
ストーリーは良かったのですが前半が退屈になるところもありました。後半の戦闘シーンが面白かったです。
難解な点も多々ありました。
もう一度見てみたい作品です。
奇妙な映画
最近のティム・バートン作品を観てないけど 昔ながらの世界観。その時より映像が綺麗。当たり前か
予告編が変なこどもたちに焦点を置いていたので、どんな映画なんだろうと思ってたら、思ってたのと違って大分裏切られた(いい意味で)
もう少し尺を長くしたり 二部作にした方が、もう少し丁寧で重厚に出来たんではと思う ちょっと急ぎ過ぎ
ティムの世界+X-MEN+グーニーズ
を割ったような映画。
尚、世にも奇妙な物語っぽいテイストだったので、中のストーリーは理解出来ません。
寝起きで観た夢を思い出したらぼんやりする記憶。そんな感じでぼんやり観ると面白いと思います。
全204件中、141~160件目を表示