ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたちのレビュー・感想・評価
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タイムリープがわからんけども。
私はファンタジーの素養がほぼないので、タイムリープがどうもいまひとつ理解できません。
よって、本作も、
「安全な①1943年9月3日をずっと繰り返す」(日付うろ覚え)
まではわかるけれど、
「①のループを閉じて、新しいループ②を作って、そこに辿り着く」
が全然わからなかったです。
誰か説明してー。
②は何年につくったの?一回2016年に来てたじゃん?1943年の別の地点ってこと?
ジェイクはサンフランシスコ→東京→なんでイギリスの軍隊入って、エマのいるループにたどりつけたん?
ジェイクはそのままループでエマと年取らずに過ごすってことでええの?
・・・恐らくファンタジーに精通した観客であれば、造作もない事なのでしょうが。
わーかーらーなーい!です。
それを差引くと、☆3.5かなーという感じです。
サミュエルLジャクソンの悪役が、ちょっとキングスマンとデジャヴ系ですね。
桟橋の遊具で吹っ飛ばされる人にティムバートン本人がいたような気がします。
ジェイクのお父さん役の人にすっごく見覚えがあるが、出演作見ても
パイレーツロックのサイモンくらいしか思い出せない・・・
ジェイク役のエイサバターフィールドは初めて見ましたが、かわいいですね。
僕と世界の方程式も見に行こうと思っているので、楽しみです。
あとは、ちょい役でしたが、ジュディディンチがでていてうれしかったです。
タイムリープ関係以外は楽しく見られました。
エヴァグリーンのミスペレグリンはすごく素敵だし、
子供たちもかわいいし、何の役に立つんかわからんような能力が、
ちゃんと役にって、ほいでそのコンビネーションで、現状を打開したことに
スカッとしました。
バートンらしい世界感もよかったですし。
ちょっと怖いので、幼児はつらいかなー。
2D字幕で見ましたが、7歳前後と思われるお子さんが同じ列にて見ておられましたが、
はっきりと飽きてはりました。字幕にはルビがないので、全然わかんなかったのだろうと
おもいますよ。
2D吹替ないですもんね。吹替は4DMXしかない劇場だったので、予算を抑えたいとなると、
行き場がないですね親子連れ。
私は字幕だったら4DMXでもよかったのですが、吹替だったのでやめました。
日曜日にポイント鑑賞で無料で見ました。
手際の悪い人物紹介と唐突なクライマックス
ティム・バートンの作品の独特の世界観や映像のセンスは3D向きだろうし当人も3D映画製作には積極的であることは窺い知れるのだけれど、この作品に関して言うと思うほど3Dとの相性がよろしくない。いや、相性というよりも、特に立体的である必要性がないシーンが多く、2Dでも十分ティム・バートンらしい映像美学は伝わるだろうなぁと、やけに冷静になる自分がいた。「アリス・イン・ワンダーランド」のような作品ならば3Dであることにも十分な意味があったのだろうけれど(「アリス~」も2Dでしか見ていないので推測だが)、この映画に関しては、あえて3Dでなくてもいいような気がする。
内容に関しても、登場人物の多さと設定の特異性が少々煩わしく、非常に忙しい印象。主人公の為人から始まり、ミス・ペレグリンやヒロインのエマをはじめとするそれぞれの奇妙なこどもたちの紹介から、彼らの住む世界の設定、人物相関や時代背景など、そういった各設定の説明にひどく手間取っている感があり、時間をかけてそれらの説明に費やした後、すぐさまクライマックスに突入するというストーリー展開の慌ただしさがとても落ち着かない。
こどもたちの個性である「奇妙さ」が終盤の展開でそれぞれきちんと活かされていくのは良かったけれど、上映時間を延ばすか登場人物を減らすか何かの工夫をしないと、彼らが本当にただただ奇妙で、その奇妙さを武器に一瞬活躍してあっという間に終わる話になってしまう。それぞれの登場人物の奇妙さだけが個性で、それぞれの人物自体には何の印象も残らないというのはそれでいいのだろうか?その上、彼らの奇妙さだって、結局「奇妙」という印象のまま何も発展していないのに。
主人公のジェイク少年と敬愛する祖父との時空を超えた電話越しの再会なんて、切なくてとてもいいシーンだというのに、設定の紹介に手間取ってジェイクの心の内を描き込めていないから感動は薄らいでしまった。
ただ一番の問題は、タイトルロールにまでなっているミス・ペレグリンが最も無個性に見えてしまうことか。
ここの所、ハズレの多いティム・バートンだけれど、今回ももう一つ届かない感じがした。ティム・バートンの廃退的でグロテスクな世界観の美学って、近代的な映像技術ではなくて、どこか手作り感の残るチープさと相性がいいはずではなかったか?と「ビートルジュース」「シザーハンズ」「バットマン」などの過去の名作のことを思い浮かべて、そんなことをふと考えた。
ファンタジーの中で描かれる、本当の自分らしさとは。
【賛否両論チェック】
賛:“自分らしくあることの大切さ”という普遍的なテーマが、ファンタジー色満載の世界観の中で描かれるのが印象深い。
否:小さい子が怖がりそうな演出や、グロシーンもあったりするので、家族サービス等には向かない感も。
異質であるがゆえに迫害を恐れ、“ループ”と呼ばれる安全な1日の中で永遠に暮らす子供達と、平凡で退屈な毎日から抜け出し、祖父の遺言に導かれてループへとやって来た主人公。ともすると奇妙な小旅行モノで終わってしまいそうなところですが、主人公には“彼らを守る”という使命と、そのための大切な能力が備わっているという、ハラハラすること必至のストーリーに仕上がっています。
他人とは違う容姿や能力を持った時、子供達のように、閉鎖された同じ1日の中ではあれど、ありのままの自分で生きるのか、それとも他人と同じであることを追い求めた結果、ホローのように我を忘れた異形の怪物へと変わってしまうのか。その恐ろしくも哀しい対比に、“自分らしくあること”の本当の大切さが、伝わってくるようです。
ただ、目玉を食べたりするグロいシーンや、急に驚かせたりする描写もあるので、家族サービスなんかには不向きかも知れません。不思議で奇妙な世界観を、是非お楽しみ下さい。
時空を超える愛に胸が青さを思い出す
命がけで、到底かないそうにないものに挑むって素晴らしい
それがまた、子供たちの力を合わせてとなると、かなわなさ加減が増大されてワクワクする
そこでは奇妙さが武器となり、彼らの魅力をより一層輝かせて愛着を生んで
終劇が近づくほどに、彼らとのお別れの時間はとても寂しく、切なく思う
そして同時に、少しずつ強くなった彼らを見て誇らしく思うのだった
観てきました。
相変わらずの4DX3Dです。なんか、ここんとこもっぱらこれですね。σ(^_^;
こちらも予告を観て気になってなんですが、ティムバートンの作品は実は初めてなんですよね。でも、なかなか楽しめました。(^^ )
今度他のも観てみようかな。(^^;)
ミスペレグリンの子供達は幸せなんだなぁ
ミスペレグリンには子供がいなく、彼女自身は
結婚していない。
彼女には彼氏もいず、奇妙な子供達と暮らしている。
彼女の幸せは子供達の幸せ。
あんな母性溢れる役柄を演じるエヴァ・グリーンは、まだまだ花マル急上昇だ。
エンダーのゲームのエイサー・バターフィールドも子役から青年に成長していた。よかった。(^ω^)
この映画は勇気と仲間の大切さを教えてくれた。
エマとジェイクの恋が気になるため、続編希望。
ティムバートンおったね エバグリーンはこうゆう役ピッタリだね。凄み...
ティムバートンおったね
エバグリーンはこうゆう役ピッタリだね。凄みのある美しさ。
「エンダーゲーム」の時この子はイイなぁと思ったけどエイサバターフィールド大人っぽくなった。
子供達もそれぞれ個性的で可愛かった。
みんなで力を合わせてってゆうの好きだな
ティム・バートン史上、最も奇妙???
最近のティム・バートン作品は微妙なものが多く、今度こそは!と期待しての鑑賞。
ん〜〜〜ん、特に何も残らなかったかな。
「ダーク・シャドウ」よりはマシかなというレベル。
主人公のジェイク以外の登場人物の掘り下げが、ほぼ皆無なので 感情移入もできず。
それぞれのキャラクターが、いい感じだけど 取り合えず突っ走った感があって、あれよあれよという間に終わった。
同じ奇妙な作品だと「ビートルジュース」の方が面白い。
ただ、エヴァ・グリーンが綺麗だった!
双子も可愛かった!あの能力をもっと早く使えば、イッパツだったのになーw
サミュエル・L・ジャクソンは良かった!
「キングスマン」のキャラと被るけど、ああいった役柄が実にハマる役者ですね。
こどもたちが、ホローと戦うシーンでは、一瞬だけ(1秒もなかった?!)ティム・バートン映ってましたね!
そこらへんは笑えました。
ティムバートンファンでなくても楽しめる作品
ティム・バートン作品の中でもすごく好きなものの1つ。とても楽しかった。エヴァ・グリーンが美しく子供たちは個性的でみんなかわいい。特にエマ。風景も映画にぴったりで、あの邸宅はベルギーのBredabaanにある古いお屋敷だとか。また海辺はイギリスコーンウォールのPorthollandという場所でロケをしたらしい。衣装はアリス・イン・ワンダーランドや最近ではファンタビで知られるコリーン・アトウッド。ミス・ペレグリンの衣装がいかにもハヤブサっぽくてステキ。展開もおもしろく最後まで夢中で観た。
観賞後、マニアだけ読んでください。
ティム・バートンが昨年の「アリス・イン・ワンダーワンド / 時間の旅」(2016)の監督を降板した(プロデューサー名義)のは、こっちを作っていたから。おかげで(?)アリスは、第1作目(2010)の興収10億ドルから、2億ドルに落ちてしまった。バットマンで続編には懲りているのかも(笑)。
やはり、子供には怖すぎるくらいのダーク・ファンタジーが、本来のティム・バートンである。世界観やキャラクター設定に関してはファンにとってうれしい仕上がりだ。
しかしランサム・リグズの原作「ハヤブサが守る家(邦題)」が出版(2011)されたとき、すでに"ティム・バートン風"という書評があったくらいで、この映画のキャラクターは、ほとんど原作に具体がある。原作には、写真が貴重だった時代の、実在する50枚の古いモノクロ写真をもとに、妄想を膨らませて書いたという、変わり種だ。
なので、キャラクターはバートンによるアレンジこそあれ、オリジナルではない。まあ、アリスだってジョン・テニエルの原作挿絵が、その後のアニメ・実写化に決定的な影響を与えているわけだから、大した問題ではない。いずれにせよ、原作と監督の婚約はハッピーエンドを迎えたわけだ。
どうしても派手な装飾のほうに目がいく作品なので、中身はどうかというと、ひじょうに複合的プロットで、2時間に収めるには忙しすぎる濃厚な展開である。ホントは前後編に分けるべきだったかも。
"他人と違うことは迫害(イジメ)の対象になる"というテーマのもと、子供たちを守る場所を作る、ミス・ペレグリン(Peregrine=ハヤブサの意)は、いわば、X-menのチャールズ(プロフェッサーX)である。そのうえにタイムリープとタイムトリップゲートの概念が持ち込まれている。さらに「フランケンシュタイン」の実験モンスタームービーの要素も相まって、状況説明に要する尺が長い。
結果、敵キャラとの対決の必然性みたいなものが軽く感じられ、何のために逃げているのか、主題も薄まってしまう。変な話、"おじいちゃんはウソつきじゃなかった"という印象を残して、あっという間に終わる(笑)。
各キャラクターの特殊能力がすべてクライマックスの伏線になっているので、とうてい1度では消化不良。2度目からその出来映えのよさに感心させられる。噛めば噛むほどいろんなことが見えてくるので、映画館のあと、Blu-rayでリピートして楽しめる。ホームシアター向きだ。
ちなみにティム・バートンが遊園地のシーンでガイコツを受けとるカメオ出演していた!
さて、本作はもちろん3D映画である。そもそもディズニー出身者でもあるティム・バートン監督は、3D製作に積極的なハリウッド人のひとりだ。いち早く自身の「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」を3D化したのは2006年であり、これは「チキン・リトル」とともに、デジタル3D時代の幕開けだった。
その後もディズニーと「フランケンウィニー」の3Dリメイク、「不思議の国のアリス」も3D化が主たる目的作品だ。なので本作の真価は3Dで評価されるべき。ところが3D上映はすべて吹替版である。2D字幕で観るのは、もったいないかも。
タイトルロールから背景の古写真とテロップを重ねる。フロリダのスーパーマーケットで一番奥のオムツ売り場にいる主人公のジェイクまで、デブス効果を使ったカメラワークで始まる。
ホラー系の宿命として、暗闇のシーンが多いが、3Dは暗いシーンに弱い。左右のコマに明るさが半減するからである。そこでこの作品では、"ありえない光源"が多発している。おじいちゃんの家の裏で、初めてホローに出会うシーンで妙な光が差し込んでいる(ここでは懐中電灯しかない)。難破船に関するシーンもそうだ。海底まで太陽の光が届くわけない。
そんなことも気にならないほど情報が多すぎる映画なので、問題はない。
タイムループの前夜は雷雨で、翌日は晴天にすることで、時間軸を意識させるとともに、3D効果にも活用している。ドイツ機の爆弾とともに、雨粒が逆戻りする瞬間は、3Dの見どころである。2D-3D変換の作品ではあるが、絵コンテ段階から細かい配慮と計算がなされているわけだ。
3Dで観たい場合、東京では3D吹替版(バルト9/シネマメディアージュ/シネマサンシャイン池袋/TOHO錦糸町/AEON板橋)、4DX3D吹替版(UC豊洲/UCとしまえん/CS平和島)、MX4D3D吹替版(TOHOシネマズ西新井)だけである。
主人公ジェイク役は「ヒューゴの不思議な発明」のエイサ・バターフィールドというのも、3D作品の縁を感じる。あの子が大きくなったものだ。
ミス・ペレグリンを演じるのは、エバ・グリーン。「007 カジノ・ロワイヤル」(2006)のボンドガールであるが、ボンドを見つめたあの眼が印象的である。
最後に、原作には続編「Hollow City」、「Library of Souls」の2作がある。本作が特大ヒットではないので、映画化はしないだろうね。ティム・バートンは続編嫌いだし。
(2017/2/3・2/5 /ユナイテッドシネマ豊洲/ビスタ/字幕:稲田嵯裕里/吹替版翻訳:久保喜昭)
奇人の考えは常人には理解できないのか
少年が特殊能力集団と同居して外敵を倒す話
見終わった直後しばらく考え込んでしまった。
話全体の筋道は理解できたのだが、時間ループの設定がよくわからなかったのでピンとこなかった。
映像や衣装などティム・バートンの雰囲気は健在でそれを楽しみにしている人には楽しめると思う。
話に興味があった自分としてはつじつま合わせや所々の展開が不自然に思えて全然のれなかった。
一次大戦ごろの白黒写真から着想してできた原作のため、衣装なんかは戦時下の服装だったり、レトロでかっこいい物がたくさん出てくる。少し不気味だったり、現在とは違う価値観なので異世界感があったりする。
古い写真を見ていると色の想像や人物の顔つき、服などで色々妄想してしまうのは誰もが経験している事だろう。
本作では奇妙な子供たちの居る家としてそれらを一筋の話に乗せているのだが、見ていて感じたのは「画以外は空っぽ」という印象だ。
服装や雰囲気はしっかりしている、個性豊かで特殊能力がそれぞれあって、言わばレトロなXメンな訳だがそれぞれのキャラクターの背景、人物像がはっきりしない姿だけの存在に思えた。
各所の設定もはっきりしないし、時間ループのややこしさなどで、単純に楽しめる作品ではなかった。
勢いでなんとかごまかされたのか自分がの理解力が足りないのか、もう一度見ればわかるかも知れない。
まさに奇妙な体験だった。
今作での心に残るセリフはなし
強いて書くなら
「息が臭うぞ」
たしかに奇妙だけどさ
つまらない部分が多すぎた
異能者の過去とかバックグラウンドとか
いかに迫害されてきたかとか
すごく重要だと思う
そのシーンが必要
それがあって、それぞれの個性で
敵を倒して受け入れる
が普通かと、、、
ん?でも普通じゃダメなのか
だからこうなのか?
あとペレグリンは意味深のくせに
全然出てこない何の役割だったんだ?
あとラスト、お爺ちゃんにも会えて
好きな子とも暮らせるって贅沢すぎないか??
エラパーネルちゃん成長し過ぎでしょ
ちょうかわいいよ
キスシーンとかすごいドキドキしたよ
オリーブ役の子もとっても可愛いかった
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