「主人公は最後の息子」孤独のススメ　Duckyさんの映画レビュー（感想・評価）

２人が織り成す話ではありません
テオが浮浪者？精神疾患？で観察していると本質を見つけられないかも知れません。ちゃんと手入れしたヒゲをみる限り違います。

舞台はキチンと整備された法律や国文化ではなく
決まり事や所属している生活社会の話
宗教の中にあって「完璧な調和」も難しいのに小さなコミュニティでは尚更、求めてもいけない

オランダと言う“性”に寛容で先鋭的な文化と対比的に昔ながらの生活・農業、音楽などで展開しています

やっと最後に主人公が登壇し
自分の“ありのまま”の大きな“愛”の存在が
「完璧な調和」に気付いて欲しい事を詠い

一度は否定、拒否した父親を気付かせます