パワーレンジャーのレビュー・感想・評価
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期待通りだった。
戦隊ヒーローの王道、TV第1話の開始5分で普通の人がいきなり集められ葛藤もせず10分後には変身ポーズをとって、
ナイロンのスーツで、カ細いイケメンが敵をなぎたおしてる事に子供のころから矛盾を感じてました。
が、この映画はそこをしっかり作りこんでいました。
なので必然と変身するまでは長いです、長いですがその分キャラクターに感情移入できます。
その分カッコイイです。変身の重みを感じます。
各キャラクターも個性がバラバラでいい。
ここは今のようにママ視聴者に媚びを売っていない当時の昭和の戦隊(大葉健二さんの時代)を思い出します。
ロボットデザインがほんとにカッコいい、
オリジナルは恐竜戦隊ジュウレンジャーのデザインなんでしょうが
メカのディティール、比べ物になりません。
残念なのは合体のシーンが省略されていた事、
これがあったら☆5でした。
やっぱり予算かあ
戦隊モノなんだよね。そんで戦闘シーンが迫力あって楽しいの。ハリウッドがやるとこうなるんだなあと思った。
ストーリーは一応あんだけど、なんでも良かったかな。キャラ設定も「あー、はいはい」という感じでまあまあ。
ヒロイン二人が良かったな。かっこいいしね。お互いに友達なのか敵対なのかその間ぐらいの感じが良かった。
黄色い車なげるときに「バンブルビー、ごめん!」って言うのに無茶苦茶うけたよ。
精神年齢も含めお子ちゃまには不向きです。
これ又、銀魂同様賛否両論ですが・・・
作り方も作風も幼稚園から低学年主体の日本の朝のヒーローモノと違って、しっかり起承の部分を描いてるので、変身までが長い!とかいう意見は、言うほど気にならないですよ。
気にする人は、今だに日曜の朝早起きしてる人くらいw
20年くらい前、アメリカに出張時に子供の土産を買いにトイザラスに行くと並んでたのは、PowerRangersとMasked Rider
当時、日本で放送されたジュウレンジャーの人物部分を撮り直して、戦闘部分と再合成して放送されアメリカの子供に人気となりシリーズ化!
そして2017年遂にハリウッドバージョンとして凱旋上映!!
残念なのは、日本のヒーロー特有の名乗りがないのと変身後に顔を出し過ぎって部分とメンバーにアジア人入れるなら日本人を見キャスティングして欲しかった。
英語も堪能なヒーローモノ出身若手俳優いるのにね。
続編ありきな終わり方ですが、果たして続編作られるのか!?作られても日本で公開されるのかは、微妙かな!?
☆3.1
まぁ私的な昭和な戦隊イメージは(笑)
赤→正統派熱血漢、青→赤のライバルでナルシスト、黄色→ムードメーカーな大食い、緑→頭脳派、ピンク→紅一点のアイドル
これぞ、戦隊!これぞ青春!
ブレックファスト・クラブ
属するスクールカーストのそれぞれ違う五人の落ちこぼれ高校生が、土曜の補習授業で出会って…
まんま『ブレックファスト・クラブ』ですね。そのあとヒーロー戦隊を結成するってのがまるっきり違いますが。それに本作では人種もバラバラってのが、象徴的で良いです。元のパワーレンジャーが人種バラバラなんですね。
80年代の青春ものと戦隊モノを組み合わせるってのは面白かったです。単純にアクションを楽しみたい人には不評なのかもしれませんが、私は好きです。
予算の関係か破壊されるのはニューヨークじゃなく田舎町ですが、そこは大目に見ましょう。戦隊モノでよく見る採石場もストーリー的に必然性のある金鉱として再現されていて、リスペクトを感じました。
『スパイダーマン ホームカミング』より一足先に、薄味ではあるものの気軽に楽しめる青春ヒーローを見たという感じです。満足できました。
戦隊
仮面ライダーより戦隊ヒーロー派だったので、この王道展開は素直に良かった。
近年のヒーローものとはある意味一線を画すというか完全に子ども向けに振りきっていて、というかそれが本来あるべき姿なんだけど、その分僕のような精神年齢5歳のおっさんにはドンピシャだった。
ヒロインが可愛かったのも高得点。
そもそもリアルタイムで戦隊ヒーローを見ていたときだって、実は6割ヒロイン目当てに観てる部分あったしね。
ナイルなトトメスやシュシュトリアンを大っぴらに観るのが恥ずかしい世代だから、大っぴらに観られるヒーローもののヒロインの存在を楽しみにして性に目覚めたキッズはきっと多いはず。
特にカクレンジャーのホワイトとオーレンジャーのさとう珠緒。
ジェットマンなんて今思うとチーム内で恋愛ばっかしてた事しか覚えてないし、健全な男女観を身に付けるため、それだけに限らず人間関係の教材としても大事な存在なのです、戦隊ヒーローは。
5人ってあらゆる人種を網羅できるんだからアメリカでもっと主流になってもおかしくないと思うくらい。
しかし胸の谷間度がメリケンにしてはオーレンジャーのさとう珠緒以下だったのが意外だったし残念だった。
それ以外は満足。
73
大作に仕上がってる❗
変身のタイミングはこれでいいのだ!
不感症のオトナ向け、ハリウッド版"スーパー戦隊"映画である。"子供っぽい特撮ヒーロー"という偏見は、齢(よわい)を重ねた本人の"想像力の欠如"にほかならない。何百本も映画を観て、ちょっとやそっとじゃ感動しなくなった観客には、ナイーブなセンスのかけらもないので仕方ない。
そもそも"いつかは自分もヒーローになれる"という目線で観られるかが、スーパー戦隊モノの正しい見方である。スレた大人には無理なわけ。でも、昔は子供だったでしょ。"もっと空想しろ!"である(笑)。
オリジナルは、東映の「秘密戦隊ゴレンジャー」(1975)にさかのぼる。またマーベルからローカライズ権を得て作った、東映版「スパイダーマン」(1978)に登場する"レオパルドン"が、ヒーローが操縦する巨大ロボットの元祖である。つまり最初の巨大ロボットを操ったヒーローは、日本版のスパイダーマンにほかならない。それらが融合した「バトルフィーバーJ」(1979)が、東映×マーベルの化学反応だった。以来、現在放送中の「宇宙戦隊キュウレンジャー」(2017)まで、41作品が延々と続いている。
すでにいろいろ言われているが、本作の変身までが長いとか言っている人は、戦隊モノの本質が分かっていない。"変身"+"巨大ロボット"は、必殺技である。出てきたらオワリ。水戸黄門の印籠のごとく正義は勝つ。だから特別な回を除いて、前半で出てきたらイケナイのである。
また最初からガチャガチャとロボットが暴れると、「トランスフォーマー」(2007~2017)のように目がチカチカする映画になってしまう(笑)。それはそれで好きだが…。
変身のきっかけとなる超能力メダルを見つけるところは、「クロニクル」(原題:Chronicle/2013)っぽい。学校に行って自分たちの人並外れた能力の覚醒にびっくりする。すぐにマスコットの機械生命体、"アルファ5"が登場して、スーパー戦隊ものに引き戻されるが、"アルファ5"の声優が、「SW フォースの覚醒」で、BB-8を演じたビル・ヘイダーだとはね。
というわけで、超能力の源泉は外的要因ではあるものの、5人の落ちこぼれティーンエイジャーたち個々の悩みや夢、憧れの側面を掘り下げながら、友情を築いていく中で、ヒーローが誕生するわけだ。このあたりはマーベルやDCで流行りの、"悩めるヒーロー像"のラインを踏襲している。
VFXもお金をかければ、ここまでできる。十分にして、このへんでいいだろう。これ以上の凝り方は、空想の範疇を超えてしまう。観終わって、"僕はブルーがいい"とか、"私はイエロー!"とかいえるくらいが丁度いいのだ。
5人のヒーローが揃って戦うという由来は、歌舞伎の演目"青砥稿花紅彩画"、通称、"白浪五人男"にあるといわれている。弁天小僧をはじめとする5人の大盗賊が出てきて見栄を切る。"5人そろってゴレンジャー!"という決めゼリフと決めポーズ、そして5色のスーツは見事にかぶ(歌舞)いているわけだ。
この歌舞伎編成は、Smapなどのジャニーズグループにも伝承されている。自虐パロディ的に関ジャニ∞が「エイトレンジャー」(2012/2014)をやっているが・・・。
クライマックスでは主題歌の「Go Go Power Rangers」も流れる! やはりヒーローものの主題歌は、名前の連呼がいい!!
まず以って、"日本語字幕版"で観るか、"吹替版"で観るか、であるが、一回しか見ないのであれば、せっかくのハリウッド版なので"字幕"でいかがだろうか。自分は子供と吹替版も観にいこうと思う。
(2017/7/16/ユナイテッドシネマ豊洲/シネスコ/字幕:アンゼたかし)
続きあるの?
Go!Go! Powerranger!! 普通に楽しめた戦隊物のハリウッド版
いわゆる戦隊シリーズって小学校3年生ぐらいまでは観てた記憶があるのですが、何となく観なくなってしまったので最近の物は全くわかりません。ちょっとググってみたら41作品もあるんですね。うーん、スゴいな戦隊シリーズ。
日本の伝統的特撮をハリウッドでお金かけてやりましたという感じですが、普通に面白かったです。ハリウッド映画なのに最初に東映のロゴが出た時は何だか嬉しかったですね。確かに変身するまでが長かったですが、スーパーパワーを手に入れるまでは割かし早かったですし、他のヒーロー物と比べてもそこまで悪くないかなっと思われます。
でも特撮好きの方にはイマイチな評価っぽいですね。ファンの人はやっぱあの格好にならないとダメなのでしょうか?確かに戦隊シリーズにはちょっと縁遠い私でも5人そろった時には「おおー、戦隊シリーズだぁ!」と思いました。巨大ロボットもしっかり出てましたし、日本の戦隊シリーズをちゃんとリスペクトしていたのではないでしょうか?日本のロボットと違いかなりスマートだったのがアメリカ的ですね。
とりあえずピンクを演じてたナオミ・スコットが可愛かったです。日本の特撮物は若手俳優の登竜門になってるとの事ですが、この作品をきっかけに大きくなってもらいたい物です。
スーパー戦隊はまだまだこんなもんじゃない
何時になったら変身するの?なげ~よ
誰かのレビューにもあったけど変身するまで長過ぎストレス溜まるばかりイライラする予算の関係なんだろうけどラスト前の何十分ぐらいしか楽しめない各人の身の上話が長い長い予算の関係はウルトラマンみたいな作り方なの?後東映のロゴが出るのにアジア系の俳優はなんで中国人なの?日本人だって良い役者いっぱい居るのにハリウッドじゃウケないの?
コスチュームとメカはカッコ良かったそれぐらいしか印象に残らない レンタルBlu-rayで良いレベル
友情もの
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