シャザム!のレビュー・感想・評価
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シャザムズ
いい感じに楽しかった。
が…おちゃらけ部分をどう捉えるか。
俺は結構うるさく感じた。
中身が13歳の子供なので、仕方ないと言えば仕方ないとは思うけど、シャザムになった途端に能天気に明るくなるのにはいささか違和感を覚えた。
不遇な境遇の子供たちが、ある日突然スーパーヒーローにってのには夢がある。一昔前の漫画のようではあるが、アレでいいのだ。
まだまだ成長途中の子供たち。
果たして年はとるのだろうか?
成長したらしたで、この原作の特色がなくなるような気もしてる。
飛行のカットとかはすこぶる良かった。
引き絵で戦闘を見せるのも、現実世界とリンクしてるようで嬉しい。
サシの戦闘は楽しいのだけど、敵の描き方がどおにも都合よくて困る。
ヒーローも敵も全貌を露わにはしていないので、今後色々あるのかなぁ。
魔術師の存在意義であった「7つの大罪」は再封印されただけなので、今後の復活も期待したい。
お決まりのオマケ映像もあって、7つの国がどうとか。
果たしてシャザムの話なのか、ジャスティスリーグの話なのか…。
いずれにせよ、新たなDCキャラのお披露目は歓迎したい。
なかなかに魅惑的なチームに仕上がりそうなのである!
日本語吹き替えを選んで良かった!
洋画のヒーロー作品は普段難しい気がしてたんですが、今回の「シャザム!」は予告編でコドモがヒーローに変身して笑えるシーンがあったので、洋画ヒーロー映画に挑戦しました。
字幕で観ようと思ったんですが、
いい時間がなかったから吹替にした。
結果、吹替で観て大大正解でした!!
字幕でも楽しめたと思いますが、
吹替のが絶対楽しめます!
日本語吹き替え監修を「銀魂」の福田雄一監督・主人公のシャザムを菅田将暉さんが担当。
福田監督の時点で面白いのは間違いない。菅田くんの吹き替えもひょうひょうとしてて「お調子者」のヒーローがうまく表現されてて最高でした!
さらに福田監督作品には欠かせない佐藤二朗さんも。
前半の40分くらいは正直退屈…な感じかしてたんですがビリーが魔術師に出会いヒーローの
シャザムに変身できるようになってからはめちゃくちゃ面白かった。
魔法の言葉「シャザム!」と唱えると
子供からヒーローに。
ヒーローから子供に戻る。
唱えるとその瞬間に変わるから便利!
ヒーローオタクのフレディと一緒に悪ノリ全開!
子供なのにビール呑んで苦くて噴き出したり大人のえっちなお店に入ったりとクスッと笑えるシーンが散りばめられてて飽きない。
笑えるだけでなくカッコいいシーンもたくさんあります。
さんも最凶の敵・ドクターシバァナとの対決シーン。
後半は迫力満載のバトルシーンから目が離せない!
あなたが考える「ヒーロー」ってどんな人でしょうか?
ビリーは「家族や仲間を守れない奴はヒーローではない」と言っていました。自分もそう思うし、こんな風に思っている時点で姿は人間でもヒーローなんではないかと思います。
子どもから大人まで楽しめる「シャザム!」
観てよかった。
劇場が明るくなるまで席は立たずに楽しんで下さい!
ひとりぼっちの少年が…
ひとりぼっちとは言うけれど…
母親を探していたとはいえ複数の里親(いい人達らしい)から逃走するなど主人公があまりいい子には思えなかった。
悪い子ではないんだろうけど、そもそもなんで彼が選ばれたの?という疑問を抱えながらもお話自体は楽しく楽しめました。
気になる点はヒーロー時のキャラと少年時のキャラがイマイチ合致してないような気もしたがパワーがみなぎってハイテンションになってたのかなぁ…なんて勝手に納得しながら観てました
気楽に楽しめてよかったです(°∀°)
結果的に戦隊もの
デットプール2程じゃないけれど、家族もの。感動はしないけれど、楽しく観れる。
陰鬱だったり、胸糞展開の多いDCにしては珍しく明るいエンターテイメントしている。マンオブスティール以降で最も明るく、楽しく観れた。
同じくDC映画の欠点である「戦闘シーンがつまらない(同質の能力で何となくダラダラ戦う)」という点は、残念ながら改善されていない。
以下、箇条書き。
サイドキック要らねえんじゃねぇか?と思っていたけれど、そんなことはなかった。
続編は是非作って欲しい。ジャスティスリーグにも参戦してくれて構わない。
俺もアクアマンはダサいと思ってるよ。
アベンジャーズばかりじゃなく。ジャスティス・リーグもお忘れなく
"仮面ヒーロー"や"魔法少女"。誰もが持っている変身願望。もし超能力を手に入れたら、それで遊んでみたくもなるし、友達に自慢してみたくもなる。本作は、"14歳の孤独な少年ビリーが中身はそのままで、見た目はオトナの筋肉ヒーローになる"というギャップコメディ。
幼少期に母親とはぐれ、身寄りのない孤児として育てられたビリー・バットソン。思春期になるまで何度も保護家庭から逃げ出すことを繰り返してきたビリーが、新しい養父母のもとで家族、仲間を見つける話になっている。
ある日、ビリーが出会った謎の魔術師に、スーパーパワーを授けられ、「シャザム!」と唱えると筋肉ボディのスーパーヒーロー、"シャザム"に変身できるようになる。
しかし、単発のおふざけモノではなく、「アクアマン」(2019)につづく、DCEUシリーズ7作目にあたる。
DCEUと言われても、アメコミファン以外には、訳のわからないことだと思う。「DCエクステンデッド・ユニバース」(DCEU)は、スーパーマンやバットマンを擁する、米国DCコミックス原作群の共通世界観で構成されるシリーズであり、「シャザム!」はその1ピースである。
DCEUは、別名「ジャスティス・リーグ」とも呼ばれ、すでに6人のスーパーヒーローがシリーズ5作目(2017)で共闘した。作品エンドロールのオマケ映像で次作を予告するのは、マーベルと同じ手法である。
本作のエンディングでは、お友達紹介で胸に「S」マークの超大物が登場する。"シャザム"がこのジャスティス・リーグに参戦するのだろうということが示唆される。
ちなみにヴィラン(悪役)チームのほうは、第3作「スーサイド・スクワッド」(2016)で描かれている。いずれ"ジャスティス・リーグ VS スーサイド・スクワッド"となるには、あと5~6年は待たされそう。
ところが!本作のもうひとつのオマケ映像は、喋るイモムシが出てくる。これは原作コミックにも出てくる、"Mr.マインド"だ。スーサイド・スクワッドじゃないのか?
Mr.マインドが本作のヴィランであるDr.シヴァナを勧誘しているわけだが、そうなると彼が作ったヴィランチーム”The Monster Society of Evil”が今後、出てくることになる。おやおや。
本来、シャザムはDCコミック由来ではなく、別出版社時代(1950年代)に、"キャプテン・マーベル"という名前だった。しかも"Marvelous(マーベラス)"を語源としただけで、マーベルコミックの”キャプテン・マーベル”とも何ら関係ない。
さらに"スーパーマン"に能力のコンセプトが似ていると訴えられたあげく、人気が落ちて、いまは名前も変わって、結局、DCコミックの著作物になっている。とても複雑な歴史である。
いまのシャザム(SHAZAM)の語源は、その能力の頭文字を並べたもの。"Solomon(ソロモンの叡智)"、"Hercules(ハーキュリーズ=ヘラクレスの剛力)"、"Atlas(アトラスの体力)"、"Zeus(ゼウスのの全能)、"Achilles(アキレスの勇気)、"Mercury(マーキュリーの神速)"からなる無敵のヒーローだ。
ネタバレというか、ファミリーの変身後のキャラクターフィギュアがグッズショップで売っているので、バレバレである。
初期の原作では義妹のメアリーが、”メアリー・マーベル”に変身。友人のフレディが”キャプテン・マーベル・JR”に変身して、”マーベル・ファミリー”を構成する。本作では、義兄弟であるフレディ、メアリー、ユージーン、ペドロ、ダーラがそれぞれシャザムのパワーで変身して闘うという展開になっている。”シャザム・ファミリー”として家族の絆を強めるってわけだ。
初日はあえて吹替版で観た。話題は、シャザム=菅田将暉というところ。コメディ映画でも活躍する菅田くんなので、違和感はないのだが、「銀魂」や「今日から俺は!!」の福田雄一監督による吹替監修なので、セリフが斬新だ。これは字幕版の英語セリフとの比較が楽しみだ。
(2019/4/19/ユナイテッドシネマ豊洲/シネスコ/吹替翻訳:佐藤恵子/翻訳監修:福田雄一)
家族愛は大切
DCのわりにはダーク感は少なめで笑えるシーンもたくさんあり笑顔で観ていられる作品でした
子どもがいきなりスーパーパワーを手に入れたらその力の無駄遣いをするんだろうなって面白かったです
孤独な少年が「家」を見付け悪を退治する、そういうストーリーにスカッとして、家族愛には暖かい気持ちになれてとても楽しめました
カッコよくないヒーローも良いです
楽しい時間を過ごした
楽しかった。
久しぶりに何も考えず楽しい時間を過ごした。
ただ、そもそもの疑問はビリーって純粋で善良な人か?
そこだけちょっと引っ掛かる。
それ以外はホントに楽しかった。
突然スーパーパワーを得たこどもがはしゃぐところがメインだけど、よくあるパターンでビデオ撮影しながら試していく。
そのシーンが演者さんやコスチュームの影響もあるんだろうが、まあ楽しい。
子供っぽい喧嘩もしたりで微笑ましき。
ちょいちょいDCヒーローいじりも入ってジャスティスリーグ続編も期待させられる。
なんにしても明るく楽しいヒーロー映画だった。
クイーンファン必見!スーパーマンファンも、ついでにロッキーファンも!
実は全く期待してなかった作品。エンドゲーム前に、さっさと見てしまおうと思ってただけでしたが、大当たりでした。エンディング曲に「伝説のチャンピオン」が使われていたら6点つけてもいいくらい。
SHAZAMの意味は、ソロモンの叡智、ハーキュリーズの剛力、アトラースの体力、ゼウスの全能、アキレスの勇気、マーキュリーの神速、6神の頭文字を取っているらしく、マーキュリーとの言葉に反応してしまった。いや、ビリーと同じく里子として兄弟となった足の悪いヒーローオタクはフレディだし、老魔術師が言う「勇者」はchampionだし、もうクイーンを想像するしかなくなってくる。そんな家族の長女はなんとメアリーだったし、ヒーローとなったビリーが訓練するシーンではクイーンの「ドント・ストップ・ミー・ナウ」が流れる・・・これじゃ『ボヘミアン・ラプソディ』の公開に合わせて製作したのも同然!歌詞の中に、I wanna make a supersonic man out of you などとあるのも訓練で能力を引き出す意味に思えて面白いのだ。
そんなシャザムはDCエクステンデッド・ユニバースの7作目と登場したのだが、おふざけのつもりで作ったのかと思いきや、調べてみると、ちゃんとしたDCコミックの歴史の中に刻まれている。元は「キャプテン・マーベル」と言ったらしいが、マーベルコミックの方が先に商標登録していたために使えなくなったとか、blah blah blah
こんな14歳の生意気そうな小僧がスーパーヒーローに?と思い、侮っていたのに、最後には感動していつしか涙がこぼれていた。やっぱり家族モノには弱い。しかも、今作の家族は血がつながっていない家族。その家族も黒人、アジア系ありの多民族家族。彼らが結束するシーンは『万引き家族』並みに胸を熱くさせてくれたのだ。
7つの大罪とか、魔法評議委員会のメンバーとか、興味深いキーワードも多い中、変身した後のビリーをどう呼べばいいのか迷ってしまう。まさかレッド・サイクロンではあるまいな?と、思いつつもやっぱりシャザムでいいのかもしれない。途中、フレディがつける名前が長すぎて、覚えきれなかった・・・
ヒーローものの1作目は、ヒーローの成り立ちで時間を取られて、アメコ...
ヒーローものの1作目は、ヒーローの成り立ちで時間を取られて、アメコミを見に来てる方からすると消化不良な感覚になる事が多かった。確かにシャザムも主人公の育った環境や14歳のナイーブな感情をしっかりと描いているが、まどろっこしくなく、消化不良にならずに物語に入り込めて素直に面白かった。
「面白い」
今年37本目。
「アクアマン」「キャプテン・マーベル」が面白過ぎたので、すっかり、DC、マーベルのファンになりました。今作もDCと言う事で行って来ました。
肩の力抜いて楽しめる作品だと思います。
単純なヒーロー物じゃなく、ちょっとひねったヒーロー像で、登場人物の背景にも、唸りました。
シャザーム!
割とサクサクと話が進んで中だるみもなかったし楽しく観れた( ^ω^ )
スーパーヒーロー映画のパリエーションとしては、本来子供が憧れるべき存在であるヒーローに子供自身がなれるという夢展開モノ
ただ本来描くべき、能力を試すシーンをエピソードではなくややダイジェストよりにまとめてしまった印象があったり、マッチポンプでバスを救出したシーンが象徴的であるように、子供が直面して解決する案件じゃないのは…変身後のシャザムの姿が大人だからなんだよね
いや大人だからってのは原因じゃなくて、作品的方向性の問題として"子供のごっこ遊び"ではないという明確な線引きでもあり、でも内面はティーンネィジャーというギミックとのバランスの妙を活かしたかったんだろうけどそこはイマイチかな
原作とか読んでないので勝手な事を言わせてもらえば、子供同士のあれやこれやのしょうもないトラブルに外見が大人のシャザムが首をツッコむようなエピソードをもっと集めてほしかった
もうね、いきなりわかりやすく強盗に銃で撃たれて平気。試しに顔を撃たれても平気。ですからね…
なりたての初心者ヒーローではあるけど、結果的に"子供が変身してる"というメンタリティのリアルさとはかけ離れてしまった
困ってる人がいたら助けるというヒーローの資質はクライマックスの観覧車のシーンでは既に示されていて、ラスボスとの彼我戦力差は既に痛感しているのに戦う事に躊躇がなかったり、シャザムになった時のトークが、口調は確かに子供っぽいけど変身する前はそんなキャラだった?みたいなのはあるけどしょうがない
シャザムのチカラを杖を介して義兄弟に分け与えてみんな大人になるとかほんといいぞもっとやれって感じでした( ^ω^ )ここ一番面白かったです
スーパーマンのチカラを子供がもったら?というコンセプトがあるとは思うけど、今回の映画のテーマ?として、信頼、絆、あたりを思い浮かべる
そして少なくともシャザムは孤独ではない
続編あるなら楽しみにしています( ^ω^ )
コメディ×ヒーロー
コメディ映画としての面白おかしさとヒーロー映画としてのカッコ良さがバランス良く描かれていたと思います。
"SHAZAM"の意味がわかってからは、その名の印象が一気に変わりました。
最後のサプライズも良い演出でした。
クソガキからクソガキへ
この世代の男子は万国共通で、大人になって体験するとそれはそれはイライラする(笑)。まぁ、多分に自分もそんなクソガキだったからなのだろうが、少々辟易しつつも、展開とオッサン子供に引っ張られながら終盤へ突入。
だからとも言えそうだが、後半の展開は「うほほほほ」と、変な笑いが出るくらいに気持ちよろし。エンディング~スタッフロール後まで抜け目なく、今後とも楽しみとなりました。いやぁホント、気持ちよくやられた気分です♪
大人も子供も楽しめる
最初の方はティーンエイジャー向けの内容だなーと思った。
けど後半の例の変身で、「こうきたか!」と予想外でおもしろかった。
せりふまわしがおもしろいなと思ったら福田雄一のなせるワザだったのね。
主人公はちょっとムキムキすぎてあんまりかっこよくはないな。
コスチュームもかっこよくはない。
でも変にかっこつけすぎないゆるい感じがこの映画の良さかな。
DCにしては楽しい雰囲気だった。
あとウォーキングデッドの人がそのまんまお父さんだったので最初そればっかり気になった。
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