劇場公開日 2019年4月19日

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「クイーンファン必見!スーパーマンファンも、ついでにロッキーファンも!」シャザム! kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0クイーンファン必見!スーパーマンファンも、ついでにロッキーファンも!

2019年4月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 実は全く期待してなかった作品。エンドゲーム前に、さっさと見てしまおうと思ってただけでしたが、大当たりでした。エンディング曲に「伝説のチャンピオン」が使われていたら6点つけてもいいくらい。

 SHAZAMの意味は、ソロモンの叡智、ハーキュリーズの剛力、アトラースの体力、ゼウスの全能、アキレスの勇気、マーキュリーの神速、6神の頭文字を取っているらしく、マーキュリーとの言葉に反応してしまった。いや、ビリーと同じく里子として兄弟となった足の悪いヒーローオタクはフレディだし、老魔術師が言う「勇者」はchampionだし、もうクイーンを想像するしかなくなってくる。そんな家族の長女はなんとメアリーだったし、ヒーローとなったビリーが訓練するシーンではクイーンの「ドント・ストップ・ミー・ナウ」が流れる・・・これじゃ『ボヘミアン・ラプソディ』の公開に合わせて製作したのも同然!歌詞の中に、I wanna make a supersonic man out of you などとあるのも訓練で能力を引き出す意味に思えて面白いのだ。

 そんなシャザムはDCエクステンデッド・ユニバースの7作目と登場したのだが、おふざけのつもりで作ったのかと思いきや、調べてみると、ちゃんとしたDCコミックの歴史の中に刻まれている。元は「キャプテン・マーベル」と言ったらしいが、マーベルコミックの方が先に商標登録していたために使えなくなったとか、blah blah blah

 こんな14歳の生意気そうな小僧がスーパーヒーローに?と思い、侮っていたのに、最後には感動していつしか涙がこぼれていた。やっぱり家族モノには弱い。しかも、今作の家族は血がつながっていない家族。その家族も黒人、アジア系ありの多民族家族。彼らが結束するシーンは『万引き家族』並みに胸を熱くさせてくれたのだ。

 7つの大罪とか、魔法評議委員会のメンバーとか、興味深いキーワードも多い中、変身した後のビリーをどう呼べばいいのか迷ってしまう。まさかレッド・サイクロンではあるまいな?と、思いつつもやっぱりシャザムでいいのかもしれない。途中、フレディがつける名前が長すぎて、覚えきれなかった・・・

kossy