「表情の演技を堪能」さざなみ だいずさんの映画レビュー(感想・評価)
表情の演技を堪能
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シャーロットランプリングの複雑な表情の演技を味わう映画でした。
彼女の若い頃は知りません。私はフランソワオゾンのミューズとしてしか知らなかったので。しかし劇場のお客さんは皆さん還暦overみたいな年齢層で、昔からの大女優なんだなと知りました。
シャーロット、めちゃくちゃ美脚でした。お尻も垂れてない!すごいなって思いました。
ラストのダンスシーン、ケイトの怒りの炎は全く消えそうにない。そんな表情に思えました。
愛が憎悪も産むならば、愛を得なくていいもかもなんて、弱腰になりました。満ち足りていたはずでも突然全てが裏返るかもしれない。怖い怖いっ。真実味があります。
ほぼジェフとケイトの二人芝居です。音楽がいいです。ただ少し地味なので飽きるかもですね。
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