ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出のレビュー・感想・評価
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実際にあったことと言っても信じられないほど盛ってるでしょ。とわかり...
実際にあったことと言っても信じられないほど盛ってるでしょ。とわかりつつお伽話として面白かったかな。エリザベス女王だし、あんまり間抜けには描けないけど、マーガレットはアホ過ぎだよね。
英国王の終戦スピーチ
軽やかなテンポの良いコメディタッチの作品でした。
エリザベスの芯の強さとマーガレットのヤンチャさがキラキラしてましたねぇ。
イギリスのある側面が見れた気がします。
サラ・ガドンが何ともかわいらしい。
女子、必見。あなたの心にもこの思いはあるはず。
「ここじゃないどこかへ、行きたい」そう思うのは、私たち庶民だけじゃなく、高貴な方々も同じの様子。なのでエリザベス&マーガレット姉妹の「御忍び」に、感情移入しちゃいました。
妹マーガレットに振り回されながらも、空軍兵と出会い一晩を謳歌するマーガレット。この一晩で、王女の自覚が芽生えるあたりは、空気が変わりました。
最後のマーガレットの笑顔。一緒に風を感じた気がしました。
ドジな護衛にもちょっと笑いました。
living as royal family
ラストシーン 人生で何度かあるあの感覚 思い出して俺の顔もいつの間にか満面の笑みになっていた 朝焼けの中爽やかな風を受けて走る お互いが人生で関わった存在になった瞬間のあの感覚
皆と同じ生活をすることの美しさ 俺も自分が王族で、束の間の庶民の生活をしているのだと毎日を楽しんでみようと思う
エリザベスとマーガレット
第二次世界大戦の対ドイツ戦勝日に、バッキンガム宮殿を抜け出したエリザベス王女とマーガレット王女、ロンドンはお祝いで大混乱で、いい加減な警護役を出し抜いて二人は自由を満喫する。
「ローマの休日」はフィクションだがこれは実話で、英国王室を継続するのは苦労が多い。
良い作品
ロイヤルファミリーとして生まれた、あらゆる制約の中で純粋な一人の女性として振る舞った彼女にとても親近感さえ覚えた、国王が民衆の前に出た時少し皮肉った場面もあったが これが事実なら英国王室は良いね 庶民に愛されるわけだ。サラ は良いね
イギリス映画・・
戦勝国のお祭り騒ぎが、敗戦国の日本人には少しカンに触るが・・終戦を知っている世代は尚更か!?映画はハラハラする場面もあり楽しめた。王政であるイギリスは天皇制の日本と少し通じる。自由の国アメリカとは明らかに違う。2015年のイギリス映画。
小粋で小洒落た逸品
観終わった後に、「あ〜楽しかった」という言葉を思わずもらしてしまうような、賑やかで軽快、洒脱で小粋な一作。
極上のビッグバンドジャズに乗っかってドタバタコメディが気持ちいいテンポで進んでいき、クライマックスでホロリと泣かせる。
終戦記念日の喧騒の描写も楽しくてウキウキしまくりです。
恋の行方もサラリとあっさり風味で、男子にとっても口当たり良いものでした(笑)
こじゃれたセンスを持つ監督の妙技が光った映画ですな。
リリベット役のサラ・ガドンがたいへんキュート。真面目でちょっとお堅いプリンセスがダンスシーンで心からの笑顔を見せるシーンは最高!
ジャックに心の内を吐露する場面もグッときました。
マーガレットや守役2人の脱力ギャグも、ベタでしょうもないが故に爆笑ではないが、いい感じで微笑ましい。でも品がある、みたいな風情なんですよね。
夜明けの藍色の空の下で、リリベットとジャック母がコーヒーを飲むシーンが、なぜかとても印象に残っています。
女王が何を感じたのか
サラ・ガドンをおめあてに観に行ったため、内容は全く期待していなかったが、かなり笑えた。お目付役に選ばれた二人が無責任なのだけれど、どこか憎めない。妹のマーガレットは、本国ではあのような感じで認知されているのだろうか(笑)かえって親しみがわくが、世が世なら不敬罪とかで連行されそう。
エリザベス王女は、ジャックに接しながら、その目で見た市井の実情をどのように感じたのだろうか。少しでも彼女の言葉で語る場面があったならもう半分くらい星が増えていたかもしれない。
でもやはり、この映画はサラ・ガドンの美しさに尽きる。これで3ヶ月くらいは妄想に耽ることができるくらい。
小気味良さが詰まった良品。
「小気味良い」と言う言葉が正にピッタリハマる一本。
なるほど「キンキー・ブーツ」の監督か、と納得。
英国王女による、実話を基にしたロ…ンドンの休日。
戦勝の雰囲気、階級社会、ファッション&調度、程よいラブロマンス。
そして何より「あの女王様なら…」と納得がいく脚色と、それを演じた女優の上手さと美しさ。
それらがとても上手くブレンドされており、楽しみながらもしっかりと観ることが出来たのが嬉しかった。
セミスイートでイカした、男子でも楽しめる作品。
実話を元にした、素敵な話 エリザベスの王女としての責任感や真面目と...
実話を元にした、素敵な話
エリザベスの王女としての責任感や真面目と対照的なマーガレットの自由奔放さが、良く描かれていた
ロンドンの美しい景色、当時の衣装、そして音楽、くすっと笑えるラブロマンスの世界が、素晴らしい
お姉ちゃんは心配性?
と言うわけでもないけれど、妹姫が自由すぎ!w
彼女を追って物語は進んでいくのである意味彼女のおかげ、ではあるのだけれど。
実際にはマーガレット姫がローマの休日のモデルと言われて悲恋を経験しているんですね。
主役はエリザベスですが、彼女を通してみた世界にいろいろ考えさせられた気がします。
戦争はよくないことだけれど国だけでなく戦場となった国の人々、戦地に送り出した人々、そして実際に戦った人、それを知ってはいるけど遠くで見てただけの人。
全てにいろいろな見方と思いがあるのだなと。
当たり前ですが終わってよかったね、ではないのだなと。
ダンスのシーンで今まで厳しい顔をしていたエリザベスがただの一人の少女となった瞬間。
嬉しそうに楽しそうに踊る姿がとても美しく、故にその後本来の自分が進むべきに道に戻った瞬間に勝手に切なさを感じました。
けれど最後のシーンでスカッとさせられた!
なんだかいまのエリザベス女王に繋がるのがわかるようでw
そういえばあの広間で老齢のゲイカップルがいたと思うのですがあの時代にはまだソドミー法がありますよね。
それでも、あの夜だけは喜びをあの場でわかちあいたかった、ということなのでしょうか…。
当たり障りなく
王女姉妹の一夜の冒険物語。
取り立てて目を見張るような大冒険ではないが、王室と庶民の暮らしの違いを考えれば、ある意味大冒険となるのかな。
多少のフィクションがあるとはいえ、王室の話であることを考えれば、それだけでも観る価値はあるかな。
ドキドキハラハラワクワク
89本目。
観ようかどうか迷っていたけど、ラッキー。
始まってすぐに、作品に入れたし、何より監督がウマイ。
対比の使い訳が巧い。
ベタなシーンもあるけど、わざとらしくない。
最後は、ちょっとホロリ。
主役の女優さんもいい。
お手本の様な作品。
プリンセスの一夜の冒険
コミカルでキュートで観ていて楽しくまったく退屈しない。
けれど、マーガレットを見つけ出しやっと心から楽しそうに笑う姿が、あまりにもささやかな時間を本当に楽しそうに過ごす姿になんだか泣けた。
大多数の庶民が決してプリンセスにはなれないのと同じく、プリンセスはどんなに望んでも庶民のような楽しみ方はできないんだなと。
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