ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出のレビュー・感想・評価
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女子、必見。あなたの心にもこの思いはあるはず。
living as royal family
エリザベスとマーガレット
第二次世界大戦の対ドイツ戦勝日に、バッキンガム宮殿を抜け出したエリザベス王女とマーガレット王女、ロンドンはお祝いで大混乱で、いい加減な警護役を出し抜いて二人は自由を満喫する。
「ローマの休日」はフィクションだがこれは実話で、英国王室を継続するのは苦労が多い。
良い作品
イギリス映画・・
小粋で小洒落た逸品
観終わった後に、「あ〜楽しかった」という言葉を思わずもらしてしまうような、賑やかで軽快、洒脱で小粋な一作。
極上のビッグバンドジャズに乗っかってドタバタコメディが気持ちいいテンポで進んでいき、クライマックスでホロリと泣かせる。
終戦記念日の喧騒の描写も楽しくてウキウキしまくりです。
恋の行方もサラリとあっさり風味で、男子にとっても口当たり良いものでした(笑)
こじゃれたセンスを持つ監督の妙技が光った映画ですな。
リリベット役のサラ・ガドンがたいへんキュート。真面目でちょっとお堅いプリンセスがダンスシーンで心からの笑顔を見せるシーンは最高!
ジャックに心の内を吐露する場面もグッときました。
マーガレットや守役2人の脱力ギャグも、ベタでしょうもないが故に爆笑ではないが、いい感じで微笑ましい。でも品がある、みたいな風情なんですよね。
夜明けの藍色の空の下で、リリベットとジャック母がコーヒーを飲むシーンが、なぜかとても印象に残っています。
女王が何を感じたのか
小気味良さが詰まった良品。
「小気味良い」と言う言葉が正にピッタリハマる一本。
なるほど「キンキー・ブーツ」の監督か、と納得。
英国王女による、実話を基にしたロ…ンドンの休日。
戦勝の雰囲気、階級社会、ファッション&調度、程よいラブロマンス。
そして何より「あの女王様なら…」と納得がいく脚色と、それを演じた女優の上手さと美しさ。
それらがとても上手くブレンドされており、楽しみながらもしっかりと観ることが出来たのが嬉しかった。
セミスイートでイカした、男子でも楽しめる作品。
実話を元にした、素敵な話 エリザベスの王女としての責任感や真面目と...
お姉ちゃんは心配性?
と言うわけでもないけれど、妹姫が自由すぎ!w
彼女を追って物語は進んでいくのである意味彼女のおかげ、ではあるのだけれど。
実際にはマーガレット姫がローマの休日のモデルと言われて悲恋を経験しているんですね。
主役はエリザベスですが、彼女を通してみた世界にいろいろ考えさせられた気がします。
戦争はよくないことだけれど国だけでなく戦場となった国の人々、戦地に送り出した人々、そして実際に戦った人、それを知ってはいるけど遠くで見てただけの人。
全てにいろいろな見方と思いがあるのだなと。
当たり前ですが終わってよかったね、ではないのだなと。
ダンスのシーンで今まで厳しい顔をしていたエリザベスがただの一人の少女となった瞬間。
嬉しそうに楽しそうに踊る姿がとても美しく、故にその後本来の自分が進むべきに道に戻った瞬間に勝手に切なさを感じました。
けれど最後のシーンでスカッとさせられた!
なんだかいまのエリザベス女王に繋がるのがわかるようでw
そういえばあの広間で老齢のゲイカップルがいたと思うのですがあの時代にはまだソドミー法がありますよね。
それでも、あの夜だけは喜びをあの場でわかちあいたかった、ということなのでしょうか…。
当たり障りなく
王女姉妹の一夜の冒険物語。
取り立てて目を見張るような大冒険ではないが、王室と庶民の暮らしの違いを考えれば、ある意味大冒険となるのかな。
多少のフィクションがあるとはいえ、王室の話であることを考えれば、それだけでも観る価値はあるかな。
ドキドキハラハラワクワク
プリンセスの一夜の冒険
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