「ブランド買いに失敗」真田十勇士 だいきつさんの映画レビュー(感想・評価)
ブランド買いに失敗
ずっと後回しにしてきた作品。
前々回「怒り」観て
前回「君の名は」観て
で、この映画。
堤幸彦作品とは
「池袋ウェストゲートパーク」
で出会って、どハマり。
「ケイゾク」を見返して
どハマり。
さらに「TRICK」にどハマり。
少し間が空いて
「SPEC」で
超どハマり。
だから今回も
堤幸彦ブランドだけで
見に行きましたとも(^^;;
戦国時代や、
武将ものの歴史作品など
ほとんど見たことない。
根津甚八?
GONINにでてた俳優さんじゃないの?
ってぐらいの知識しかない私。
そんな私が見た結果、
久しぶりに
映画館で寝てしまいました(^^;;
冒頭のアニメは、
まぁ、堤幸彦なら
こんなのもありかな?
って感じ。
途中で
「これはアニメ作品ではありません
もうちょっと待ってね」の字幕で
ちょっとニヤリ(^^;;
でも。うーん(^^;;
大っ嫌いじゃないんだけど
狙ってることが
ことごとくハズレている、
そんな感じ。
だから途中で帰ることもできないし、
エンドロールの「紙芝居」も
もしかして、なんかあるかも!
って感じで、最後まで見てしまう。
結果、
やっぱり、
残念な仕上がりでした。
これって、
深夜の30分枠ぐらいのドラマで
一人一人のキャラを細かく
深掘りしながら描いていったほうが
よかったのかなぁ。
130分では到底
全ての十勇士に
感情移入できるはずもなく、
ラストに近づくにつれ
どんどん死んでいく十勇士にも
中途半端な感動しかできず。
中村勘九郎って
どんどんお父さんに似て来たなぁ(^^;;
とか、
松坂桃李が飛んでくるシーンって
まんまガッチャマンやん(^^;;
とか、
シンゴジラの石原さとみぐらい
大島優子の存在意義が分からんなぁ
とか(^^;;
雑念が多すぎて
全然映画に集中できませんで
あー。
『IWGP』THE MOVIEとか
やってくれないかなぁ(^^;;