「設定の面白さを楽に越える」ルーム shinkatoさんの映画レビュー(感想・評価)
設定の面白さを楽に越える
脱出劇の前半は、その作戦自体がリスキーすぎるとか、少なからず気になる点はある。でも物語のテーマが逃げ出す事ではなくその先にあるという事に気づいたときにそんな事はどうでも良くなり、傑作を確信できます。外の世界がどんなに残酷か。。でも部屋が良かったわけじゃない。だから世界で生きていくっていう覚悟もちゃんと描ききってる。
ジャックは演技に見えないし、ドキュメンタリーを観ているような錯覚に落ち入る程。
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