「狭くなった訳ではない」ルーム Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
狭くなった訳ではない
閉じ込められた部屋から出てもマスコミや世間から逃れる為に家に引きこもり、もがいて、足掻いて、おののいて、崩れる母親と少しずつ順応して行く子。
頼むから放っといてあげようよ…
部屋での日常と脱出をみせる前半と日常を取り戻すまでをみせる後半のバランスが良く、みせすぎで弛んだり飽きたりということもなく、作中に引きこまれてあっという間に時間が過ぎた。
平穏な親子のやり取りに涙がこぼれた。
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