何者のレビュー・感想・評価
全444件中、281~300件目を表示
少し難しかったが、自分と重なる部分があって胸に刺さった。 二階堂ふ...
少し難しかったが、自分と重なる部分があって胸に刺さった。
二階堂ふみみたいなタイプいたなーって就活を思い出して少しナーバスに。
全体を通してみれば凄くリアルに描かれていて見て損は無かった。
これはホラーですか・・
公開前から観ると決めてたので評価やレビューなどあえて見ずに鑑賞しました。
就活青春ストーリーだとばかり思ってましたよ。一種のホラーじゃないですか…
私もツイッターやってますが(あまり呟いてないけど)居そうです。いや居る。私もかも…
それを就活の激戦と結びつけ抉りだす。怖い。心の闇
ただね人間誰しも他人を分析するもんだと思ってます。それを言葉に出すか文章にするか心の内に留めとくかの違いで… それを個々として認め敬い受け入れるってことだと思ってます。もちろん逆にこの人はこういう人だから仕方ないとある程度妥協しての付き合いだってある。
じゃなきゃ人間関係なんて築けない。
浮き彫りになってくところ鳥肌たちました。そしてSNSの闇も恐ろしい。
でも「いいね」貰えたら単純に嬉しいぞ~~(笑)
予告が面白い
友達5人と行きましたが、お金無駄にした感じしました…。現代社会に生きる10代にはわかるんじゃないですかね、これを見て考えさせられた…とか言うひともいますが、起承転結もなってないし、まとまってない。最後の終わり方もなんかなぁと思うし、うん。合わんかった。
難しかった。
「何者」見てきました。
ちょっと私にはまだ早かったかなと思います。
内容も難しくて、さらに就職をまだ経験していない高校生の私からするとん?って感じでした。
ただ、6人の俳優さんの演技は素晴らしかったです!今、すごく注目されててさわやかな6人だからこそそんな6人のドロドロした関係性だったり演じてる裏の顔などはすごく面白かったです!
また、映画の構成はすごく引き込まれました。
途中からおぉ!いいなぁーと思うとこがあって楽しかったです!
そして!主題歌!中田ヤスタカさんのNANIMONO、すごく好きです♡
就職の厳しさ、仲間だと思ってた人の裏切りは本当に怖いなと思いました。
これから就職を経験するであろう私からするとこの先怖いなと思いましたが、いい勉強にはなりました。
就職活動中や就職を経験した方には面白いと思います。
現代の現実
すごい今どきを描いているなと思った。
原作者のシリーズは基本現代の若者が抱える悩みを投影してることが多いと思うけど、まさにそれだったと思う。人と人の関係って難しいなって。就活を切り抜けた切り抜ける先にある未来、仕事ってどんなものなんだろうと思った。
何者
僕も「就活してる大学生」を経験してるので気持ちはわかる部分も多々あった。
でも僕は就活してた時期が人生で一番楽しかったので、あんな風に殺伐とはしてなかったな。
その頃TwitterもFacebookもまだまだ意識高いやつのツールだったし、周りも誰もやってなかったしね。
実は実際付き合うと一番いいやつは岡田将生だよね。
面白かった。大学時代に戻りたい。
85
今日的なコミュニケーション問題
あまり情報を入れないで劇場に。
就活をめぐるドラマかと思ったがさにあらず。SNSと人との距離感、コミュニケーションがテーマの映画だと感じた。
劇中あまり語らぬ主人公、そここそがラストに繋がるポイントであった。ツイッターやるので感覚的にもよくわかる。
何者でもなく傍観者、批評家のようだった主人公が自分の言葉で語り出すラストに救いが見えた、気がした。
映像化するには難しい題材だと思ったが映画ならではの展開もあり意欲的な作品でした。
予告編がMAX
予告編を観ていて「予告編がMAXだろうから観なくていいかな」と思っていたけど、時間もあったので鑑賞。
中田ヤスタカのあのリズムと米津玄師の声に音に合わせる予告編。
ドラゴンタトゥーの女の予告編を思い出す。
映画を観て思ったのは、「嗚呼、就活の時、こういう人いたいた。」でした。
就活の闇を描いているように見えるけど、そもそも闇を抱えている現代に多い若者を就活という人生のイベントでより分かりやすく描かれているという印象。
SNSが出てこなければ、現代の若者以外も当てはまる項目は多かったと思う。
小説では出来ない映画ならではの演出を、映画内のテーマで表現している点は映画として見応えがあった。
とにかく学生時代にTwitterなくてよかったと心から思っています。
※以下ネタバレ
小説では出来ない映画ならではの演出というのは、舞台をやっている主人公になぞらえて、事の顛末を舞台で表現。
もっと舞台の時間を増やして演出があっても良かった気がする。短かった。
若しくは『ファブリックの女王』みたいに舞台メインの演出も有かなぁとも思った。(とっても個人的に)
舞台演出のシーンに入る所はある意味ホラーだけど、結構あれはみんなにあるとも思った。
友達が決まった就職先を調べたりとかは周りの人もしていたし(ブラック企業かとか悪い噂中心に調べることはしなかったけど)、もうちょっと怖いところをばれたら良かったなと思った。
っていうか、お前、就活2年目かよ!
と思ったものの、就職難の時代の学生いや若者たちには珍しくないものでもあると思うと、そういう風に思う事自体がなんか違うなとも考えさせられた。
自分と被る部分を見てしまうと、自己嫌悪に陥る
主要人物5人(山田孝之のサワ先輩も入れれば6人)、見る者に分かり易く極端なキャラ設定にはなっていましたが、こんな人いるな~とか、これ自分だわとか、誰かしら自分も含めた自分が生きてる現実世界に存在するようなキャラがいたりして、まあ何かと共感・・・ともまた違うような、何とも言えない不思議な感覚に陥った作品でしたね。
声に出して言うか言わないか、いや文字にして書くか書かないかは別にして、他人への妬み、偏見は、生きてればどうしても大なり小なりあるものですから、ラストの展開は衝撃と言うよりは、ただただ現実としか受け取れない自分もいたりして、見終わってとにかくドヨーンとした気分にさせられてしまいましたよ。
しかしそれらを表現する舞台に就活と言う場を選んだ原作者の着眼点がとにかく素晴らしかったなぁ。
これほど他人への妬み、偏見に満ち溢れてる世界はないですもんね。
まだ社会に出ていない時点では、表向きは違ってもどこかで自分はきっと出来る人間だと思い込んでいる節もあったりしますから、それで自分よりも下だと思っていた人間に内定が出て自分には内定がなかなか出なかった日には、それはもうねぇ・・・。
他人は分析できても自分は分析できない拓人要素が自分にも多分にあるなぁと、見ていて思わず自己嫌悪に陥ってしまいました。
これにSNSを絡めて描いたことによって、現代社会の恐ろしさを垣間見た気がしました。
SNSがまるでその人の全てを表してるかのように捉えられ兼ねないのが今の世の中だったりしますからねぇ。
またいいねボタン的なものを押されたら、自分を肯定された、認められたような変な感覚を得られたりしてね・・・現実社会はそう甘くはないのだけれど。
しかし本音と建前が表裏一体なSNSと就活って、案外似た者同志だったんですねぇ。
それにしても、同じ原作者の「桐島」同様に、烏丸ギンジの使い方がホント絶妙でした。
この演出がないとただモヤモヤするだけの映画になっていたところでしたが、そこはさすが三浦大輔監督、うまく演劇と絡めて見応えのある内容に仕上げたなと思いました。
佐藤健、菅田将暉、岡田将生、有村架純、二階堂ふみと言った20代を代表する役者陣もさすがの演技、特に菅田将暉はこの手のキャラを演じさせたら右に出るものはいませんね。
まあ何にしても、楽しい映画ではなかったですし、今の時代を象徴するようでとにかく心かき乱された映画でしたが、見応えは十分、今の時代だからこそ見て損のない映画だったかなと思いました。
就活がゴールじゃない、わかっていても
就活中は辛いよなあ、とまず単純に思いました。笑
正直、作品全体としては地味だな思いました。
でもあとあと考えて、この作品の良かったと思うところは、『就活生のリアルな心の重たさが作品全体に漂っているところ。』だと思いました。
鑑賞中は空気が重くて、就活ごときで一生決まる訳じゃないんだから、なんて他人事のように観ていましたが、
就活真っ最中の就活生にとっては目の前のことでいっぱいいっぱい。
こういう気持ちになるんでしょうね…。
自分のことが見えず、鋭い観察者ぶる佐藤健。
頑張ってることをアピールしていないと心を保っていられない二階堂ふみ。
自分の中の傑作から出られない岡田将生。
本人たちは自分がもっともらしいこと言って、正しいって、カッコいいとすら思ってるけど、周囲からしたら痛々しい。
就活で周囲が気になりすぎて変に神経質になるし、素直に友人の内定を祝えなかったり、将来が見えなくなったり。
うん、こういうのって、
現実と向き合って素直に頑張る有村架純タイプとか、
持ち前の裏表のない純粋な明るさで周囲に魅力を振りまく菅田将暉タイプが
順当に結果出すよなあ、と納得しながら見てました。
前者3人はそれぞれが他人を見下し、自分を客観視できない、自分と他人を比べて優ってると勘違いしている。
他人と比べることに依存している人たちです。
ある意味で自分を持っていない、周囲の価値観に流されて生きてきたところがあるんでしょうか。
自分は自分、他人は他人。
就活生に限らず、誰しもそう割り切って生きていくべきだよなと思わされました。
当たり前のことを改めて感じた作品でした。
特に有村架純の「20点30点でも外に出さなきゃ、評価もらわなきゃ意味ないんだよ!」的なセリフが印象的でした。(全然違ったらごめんなさい笑)
これを言われた岡田将生は、本当の自分の程度なんてどこかで分かっていて、実力を外部に評価されるのが怖かったんでしょうね。
私もクリエイター志望として、彼の気持ちに共感した部分かあるので、有村架純のこのセリフが直球できました。
観終わった瞬間はウーン…
でもよくよく考えたら、リアルで良くできた作品だと思いました。
佐藤健が
セリフが少ない。というか話すことでは自分を表現できない、でもSNSなら本音!?を言える若者の演技が良くて、影のある役がはまるタイプかも。原作が朝井リョウなのでこの終わり方も納得。
誰かと観て色々話してみたくなる作品なので、感動を求める方にはおすすめできないかなあと。
イタいところを突っついてくる。
社会人になる直前の頃、誰もが少なからず「演じた」であろう「自分」と、出会ったであろう「他者」がそこにはいた。就活の時期って、自分と向き合う大切な時間。一生懸命さや、情熱が空回りする姿を、嗤ったり、嗤われたりもする。でも、大人になるって、そんな鼻につく青臭さや、イタさ、嫌悪感に対して、逃げずにきちんと向き合うことなのかもしれない。
何者になれるか。
若者のありきたりな青春就活ドラマかと思ったら、闇が深い。けっこうクる。
傷つくのを恐れて、自分のことさえ偽って高みの見物。だれでもそうだよな〜。うまく折り合いつけて生きれるか。。。
自分の人生の中にドラマをみつけて、その主人公になれる人なんだよ。
就活が得意だっただけ。
出てくる言葉が重い。
Twitterと演劇の舞台を掛けてる演出がおもしろかった。
ギンジは生田斗真だとずーっと思ってた。
自分の大嫌いなタイプの人が出てくる映画
勝手に予告から今時の若者の就活、恋愛映画と想像して就活経験無し、恋愛映画苦手なので見る気無かったけどレビュー見て面白そうなので鑑賞。ワクワクとかハラハラとか笑いとか全く無いけど、この映画では就活という舞台だけど壁にぶつかった時の人間の心理を描いている。ツイッターとラインやったことなかったから初め首をかしげながら見た。こんなに首をかしげた映画初めて笑。
ツイッター、ラインほんと面倒臭そう。
友達の内定決まった会社、2ちゃんで評判調べる主人公、本当に腹立った。私は逆にされて嫌な気持ちになった経験あるのでイライラした。他人と話してる時、携帯見るな、ボケ!ってイライラ。用事なら仕方ないけど。
私の考えが凝り固まっているのかなあ?古いのかなあ?大切な話とかじゃなくても、友人同士の談笑でも最低限のマナーじゃないのかなあって思う。
イヤな事された友達の幸せは願えないけど、仲の良い友達の幸せ願えないの?正直登場人物、リカの幸せは、私なら願えませんが。リカタイプ嫌い。
行動が気持ち悪すぎる。だいたいああいう性格の人って周り気づかないフリしてるだけでバレるの分からないの?考える映画だと思った。自分の子供たち主人公みたいになって欲しくない。友達少ない私は、友達あんなに多いのに有り難みが分からない主人公にイライラした。でも、最後一皮むけた主人公、面接がすごく良かった。うかるよ、絶対うかるって心の中で何回も言った。
恥かいたり、壁にぶつかって若者は成長するんだと当たり前なんだけど、そんな経験はすごく大切なんだと思った。
だけど、ツイッターとかラインみんな、辞めたらいいのに。
全444件中、281~300件目を表示