劇場公開日 2016年10月15日

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「下痢性の腹痛に見舞わられる。」何者 ちややんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5下痢性の腹痛に見舞わられる。

2016年10月22日
iPhoneアプリから投稿

映画的な演出も撮影も取り立てていいわけではないし結局何が言いたいのかよくわからないけれど
この映画は人の心の動線を描くことに意識が向いていて、
それが見てる側にも凄く良く伝わるので見ていて気持ちよかったです。

主人公が全部感情をセリフで喋っちゃうなんて嫌いな演出なのですが、そんな事が気にならないぐらい
どの台詞も、どのキャラクター造形も見覚えがありすぎるし、ずっと自分が作者に叱られている気がして凄く恐ろしい…。
怖すぎて、身体冷えて下痢性の腹痛おこしてました。

会社勤めかフリーランスか作家かを選ぶ事でぱっかりわかれる学部なんかにはありそうなやりとりが満載なので、
そういう学部の人達はこの映画でも見て
お互いに客観的に見、
尊重しあい、
マウンティングし合うような事はしないようにして欲しいものです。

ちややん
ブランさんのコメント
2016年11月10日

参考になります。

ブラン