レッドタートル ある島の物語のレビュー・感想・評価
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ダメな方のジブリ作品。
「いつからジブリ作品に夢見られ無くなったのかな…」と、つくづく感じた一本。
スタジオジブリは工房としても機能しなくなっているのか。
「魔女の宅急便」(原作ものか)以降、オナニーを金取られて見せられ続けた極み。
映像はそれはもう綺麗なのだが…
もう物語が観客置き去りどころかそっちのけで、理解不能。
自分の脳が腐っているのか…
とりあえずフランス人をますます嫌いになった作品。
あいつらケダモノと何が違うの?と思ってしまうよ。
これはジブリっぽさは全く無いからジブリ作品として宣伝するのはどうな...
これはジブリっぽさは全く無いからジブリ作品として宣伝するのはどうなんだろう。。とにかく眠かった。話も微妙というかファンタジーすぎて。。台詞も字幕もなしで80分持つ内容では個人的にはなかったなー。
大人の絵本
みたいな世界感で、好きです。
ただ生きている幸せ
を、テーマに感じました。
色々と謎めいているから、受け取り方は人それぞれかも。
ちょっと辛いシーンもあったけど、
観終わった時は、あたたかい気持ちになっていました。
観終わった後の不思議な気持ち
好みが分かれる映画のように思われて、私はあまり好みではなく、途中まで何だかよく分からなかったけど、最後のシーンを観て、すごいな、と感じた。シンプルで純粋な愛情に、心をつかまれた。
ただ、津波のシーンは、震災を思い出して、被災者ではないけれど辛い気持ちになった。
月光下の静の世界
万人受けはしない作品だと思いますが、ジャパンアニメしか知らない人は、見てみるのもいいかも。
個人的には、月光下のシーンでの色調が好きです。
白黒でなく、灰色でもない、何とも言えない色調で、別世界に迷い込んだ感じになりました。
そういえば、セリフが一言も無かったのも新鮮でした。
あとカニさんの動きが、単調な展開の中で、アクセントになってましたね。カニさんありがとう。
何か気が重かった・・・
鈴木敏夫さんの道楽でしたねっ。せめて、最後の章くらい、死生観、諸行無常(永遠不変なものはなく、生滅し変化し続けること)に踏み込んでほしかった。すべての人に素晴らしい自覚のカギが自分にあることを・・・。おなじファンタジーなら・・・残念!。
純文学を読んだ、そんな気持ちになる映画。大衆向けではないです
レッドタートルは娯楽としてよりも芸術作品として鑑賞する印象を受けました。そのため万人受けはしないと思います。特に集中力がなかったり、本を読むことが嫌いな方には合わないかな。ジブリというネームバリューに釣られると自分の求める映画ではなかったと思う方もいるかも知れないですね。
美術館が好きだったり読書家には満足出来ると思います。セリフは有りませんが映像の躍動感は素晴らしいですし、セリフが無いからこそ、自由解釈が楽しめます。趣味の合う友達と観ると、斬新な解釈を聞けたりして私は楽しかったです。深く考えることが好きな人には是非観てほしいですね。
かっこいい・・・
自然物の描写が素晴らしい。何が2Dでどれが3Dなのか全くわからなかったが、そんなもの関係のないくらいの完璧な世界観で、静寂のなか淡々と展開する──ともすると退屈な作品ととられかねないものではあったが──終始画面を凝視していた気がする。
前後の脈絡など無視したファンタジーが展開されて、まるで昔話を見ているようで、しかも確立した世界観というものから、普遍的なものを感じた。
ストーリー自体に何ものも見いだせなかったけれど、トータルの絵と音で何かを訴えかけるものがあった。それは愛なのか無情観なのか人生というのもなのか生命そのものなのか、それともそれら全てなのか、自分のつたない文章力では表現できないけれど、作品の素晴らしさだけは断言できる。
絵本のような画で語られる、切ないラヴストーリー
無人島に漂着したひとりの男。
島に生えている竹を使って筏をつくって島から脱出を試みるが、沖に出たところで「何か」にぶつかって筏を壊されてしまう。
筏を大きくして何度も試みるが、結果は同じ。
ある日、その「何か」の正体がわかる。
それは、大きな赤いウミガメだった。
男とウミガメは海中で顔を合わせてしまったのだった・・・
というところから始まるハナシは、その後、陸に上がってきたウミガメを男は腹立ちから殺してしまい、後悔の念の駆られるうち、ウミガメの死骸は大きな甲羅を残して、若い女性に変身してしまう。
そして、男はその女と一緒に暮らし始めて、子をなす、という展開になる。
おぉ、奇妙な展開・・・
とも思ったが、これはよくある民間伝承の類のハナシではありますまいか。
『つるの恩返し』なんかに似ているが、ちょっと違うか。
あっ、もしかして『人魚姫』では?
と気づくと、わかりやすい。
赤いウミガメが、海中で出逢った男に一瞬のうちに恋をして、男に会いに来た。
しかし、誤って殺されてしまい、男の後悔がウミガメの想いを成就させて、人間に変身させる。
そんなハナシ。
切ないラヴストーリー。
そして、ふたりの間にできた子どもは成人し、海へ旅立っていくが、これは人間の根源・ルーツに係る民間伝承の類だろう。
「われわれの先祖は海からやってきたんだよ。なぜなら、むかしむかしのご先祖様はウミガメだったんだよ」
そんな伝承が、南の島にあったってヘンではない。
謳い文句の「どこから来たのか どこへ行くのか いのちは?」は、これを指しているのだろう。
と、ストーリーについて長々と書いたが、この映画の魅力は、なんといっても画の魅力である。
シンプルな線描に施された彩色。
絵本のような絵。
こういう絵が動くのか、それも、こんなゆったりとした物語の流れの中で。
ジブリ作品といえば、ワクワクドキドキハラハラ。
心拍数が上がりそうな、交感神経が働きそうな、そんな感じだけれど、この映画は違う。
物語的には、ハラハラもするし、ドキドキもするけれど、副交感神経が働き、穏やかな気持ちになる。
米国アカデミー賞受賞の短編『岸辺のふたり』を観ていないのでなんともいえないのだけれど、アーティスティックプロデューサーとして参加した高畑勲の影響が大きいかもしれない。
特に、コミックリリーフ(息抜き)として何度も何度も登場するカニたちのユーモラスな動きは、かなり古いタイプ演出手法だし。
お子様連れで劇場で観るには、ちょっとツライ。
幼い子どもたちには、大人が横から「ほら、カメさんと男のひとが見つめあってるねぇ」とかのナレーションをしながら一緒に観たい、そんな類のアニメーションかもしれません。
内容があまりない
アートとしたかったのか、よく分からないが学生が作ったと言われても信じてしまうだろう。ストーリーにも特筆すべきところはない。ショートアニメでよかったのではないか
65点
BDみたいな映画、とても静謐。己の運命を受け入れ無い神殺しの男が、万歳の亀から人間へ堕ちた女の導きにより贖罪を果たす物語。息子は洪水の試練(通過儀礼により亀/神として認めらる。風景を書き込まないのが幻想的
余韻の残る映画
当たり前の生活がある。
食べて、寝て、育んで、死んで、、
言葉がいらない、、
なんだろ、心の奥にずーんと居座ってる。
あの息子はどうしただろう、、母に会えたりするのかな、
きみの名の対極と誰か言ってたけど、同じように心に残る映画
おとぎ話
おとぎ話のようで良かったです。予告編を見たときから滑らかに動く動画に、なんとなくメビウスの絵っぽくて気にはなっておりました。
無声映画、あらすじなど前情報一切なし、時間潰し程度に…という感じで劇場に入ったのですが、良かったです。
お話の展開も次はどうなるんだろう?とずっと集中して見れました。
ジーンとくるシーンがいくつかありました。
受け取り手によって色んな解釈されそうな映画ですね。
海のシーンがどれも美しかったです
大人の童話、高畑系ジブリ。
叙情的で心にじわじわ染み込む、風景画の様な作品。
ジブリ作品と言う事でお子様連れの方がいらっしゃいましたが、特に何が起きると言う訳でも無いので、お子さんには辛いようで、途中から騒ぎ出してしまっていました。
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