君の名は。のレビュー・感想・評価
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大ヒットも納得、とにかく感情が揺さぶられた映画でした
普段劇場でアニメ映画を見ることがそう多くない者としては、ここまでの記録的大ヒットをしていなかったらおそらくは見ていなかった映画だったと思うのですが、世間の流行に乗せられて見てみたら、なるほど・・・確かにこれは傑作でしたね。
正直最初に予告編を見た時には、まあよくある男女の入れ替わりファンタジー物なのかなぐらいにしか思ってなくて、それほど劇場での鑑賞意欲は湧かなかったのですが、ここまでヒットするには他に何か惹き付けられる要素がきっとあるんだろうなと、今更ながらそこに期待して見てみたら、確かにこれは素晴らしい仕掛けでした、勿論前半の入れ替わりファンタジーも十分面白かったですけど、後半の宇宙規模の壮大なストーリーにはもう目が釘付け、心揺さぶられるストーリー展開には感動しまくりでしたよ。
新海誠監督作品は今回初鑑賞だったのですが、日本にはまだこれだけの才能を持った方がいたんですね、美しい背景映像にはただただウットリ、空の美しさはどうやら過去作を見ている方ならそんなの常識レベルなようですけど、それにしても田舎と都会の両面を映すことによって、それぞれに魅力ある日本であることが示されて、日本と言う国の素晴らしさ、美しさに、改めて気付かされました。
そして、それが永遠ではないことも・・・。
3.11を経験した者には、間違いなくこれは心に響く映像美&ストーリー構成だったと思いましたし、だからこそ中高生のみならず大人が見ても感銘を受けた方が多かったのでしょうね。
何てことはない前半の男女入れ替わりストーリーも、後半への様々な伏線が隠されていて、それが回収されていく度に胸が締め付けられる思いに駆られると言う感じで、まあとにかくファンタジーとかラブストーリーと言う枠には収まりきらない、様々な感情を揺さぶられる映画だったなと思いました。
一度話を分かった上で、もう一回(何回でも)見たくなるのも物凄く納得、リピーターの多さで爆発的ヒットに繋がった映画とも言えるのかな。
我々には忘れてはいけないことがあります、風化させてはいけない、再生への道を歩む日本へ希望をもたらす、日本人の心に寄り添った傑作アニメ映画だったなと、そう素直に思った作品でしたね。
日本アニメの底力を見ました、これなら世界で評価されても何ら不思議ではないでしょう。
神木隆之介&上白石萌音の声もホント素晴らしかった、RADWIMPSの音楽にも乗せられたなぁ、何気ない日常、友情の一コマも好きなシーン多し、本当に見て(流行に乗せられて)良かったです。
最後にすべてが結びつく
どうしてもダメ
正直、そこまで泣けるか?と思える作品。 確かに面白くはあるし、一度...
少女マンガ。
笑い、泣き、ほっとして。
風景が綺麗とかは当たり前。RADWIMPSの音楽もマッチしてた。予習がないと???かも。わたし、わたくし、僕、俺?は結局再度観て笑い、泣き、震災を思い出したり、結末にほっとしたり。もう三回も観てしまった。
新しいパンフも発売になるし、明日四回目観に行く!
マジ、はまってしまった。
感動の一言では、表せられない
映画館で2回見た映画は初めてでした。
それぐらい自分にとって衝撃的でした。
1回目は、レイトショーでみましたが、ほぼ満席状態。予告程度の予備知識しかなく、なんとなく気になるから見ようという程度。
すると、テンポの良さ、背景の美しい絵、話の展開に引き込まれて、終わった時には、心ここにあらず。ただ単に「感動した」の一言では表せない高揚した気分が続きました。
心のなにかを鷲掴みにされて、持ってかれたような。
何がこんなに引き付けられるのだろうと、パンフレットと小説を買って即読み。
そして、2回目をみました。
はじめの細かい描写や、所々に散りばめられたヒントにも集中しながらみました。時系列を整理しながらみていくと、いろいろ自分の中でストン、ストンと納得できるところがあって、気が付いたら涙が流れていました。
自分の人生にとって、こんなにも影響を与えてくれた映画が、世間でも大ヒットしていてなんか嬉しいです。今後も、たくさんの記録を塗り替えていって欲しいです。
間違いなく、人生No.1の映画になりました。
秒速じゃなくて良かった
見る前:感動するって言われてる映画で感動しなかったらどうしよう
見始め:星を追う子どもかな?
中盤 :秒速だったらどうしよう…
見終り:秒速じゃなくて良かった…
確かに映像、音楽、背景など良い所はたくさんあるのに、何でこんなにもやもやするのか…いっそ全部秘密にして公開しても良かったと思う。新海誠はブランドになりつつあるし。
巷で感動感動言われると構えちゃって困る。しかも恋愛系の感動と言われると、非リアの自分はびびってしまった。
…3年後…
何で良いところよりももやつくところが印象に残るのかと考えて数年経ってしまった。
設定に無理があるとか、深く考えながら見れば分かるのに阿呆かとか、色々レビューも眺めたが、自分に合わなかったところがようやく分かったのでメモする。
ナレーションと独白の台詞回し
多分これだった。冒頭の「ただ只管に美しい眺めだった…!」辺りが一番印象に残る一方、思い出すたびあれでぞわぞわきてる気がする。もうこれは脚本書いてる人と自分の言語感覚(言葉選びの趣味)の相性だと思うので、どれ見てもぞわぞわするのは当然だった。「忘れたくない人」「忘れちゃだめな人」辺りの畳み掛けもぞわぞわする。
しかしやっぱり映画って脚本大事なんだな。映像がいくら綺麗でも、言葉が自分に合わないとうーんってなるのね。
映像と音楽は好きなんだけどなあ…
RADWIMPSのインスト良いねというのを知れたのもすごく嬉しかったのだが…
●壮大さと不思議さと。
ようやく鑑賞(^_^;) アングルが絶妙で、美しい作画が際立ってま...
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