君の名は。のレビュー・感想・評価
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自分を愛する
新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」が公開されるということで。こんなにも大ヒットした作品を、今更ながらに鑑賞です。ちょっと肩身が狭い、、、笑 流行るアニメ映画に良作無しという勝手な推測と、単純に絵がめちゃくちゃ苦手という理由からここまで鑑賞が遅くなったのですが、想像していたよりも面白い映画でした。
最初に「ん?」ってところを上げると、
・お互いが好きになった理由が描かれてない...?
・あまりにも忘れすぎ...?
・なぜそこで終わる?
・なして駅から出てしまう?
ファンタジーなストーリーだけど、東京の街並みとか世間の様子だとか、結構リアルで風刺的な感じだから、正直こういう所が気になっちゃう。粗探ししたい訳じゃないことだけは分かって欲しい。こう思っちゃう人もいるんです、、、。あと、個人的には前半の共感性羞恥がキツかった。
でも、流石新海誠監督!と思う場面はいくつも。
あまりにも美しい映像美、よく考えられたストーリー、何度観ても面白いと思えるであろう緻密な脚本、作品に思わず没頭してしまう世界観の構築などなど、この監督の作品が愛され、そして大ヒットを記録する理由がようやく分かりました。作画には圧巻。映画館で見れなかったことが悔やまれます。
ハマったかハマらなかったかで言えば微妙ですが、いい作品だとは思いました。後半の失速感とラストの呆気なさが払拭されていれば、もっといい映画になったかと。どうであれ、誰もが楽しめるエンターテインメント作品であることは間違いなく、今後も注目され続けるであろう監督だろうなと思いました。「天気の子」も見ないとな。
そういう話だったのか!!!
Amazon PrimeのPrime特典に含まれたので、公開以来6年の時を経てみて見ました。
そういう話だったのね。最初の内はラブコメ要素も含みつつも、途中から深刻な話になっての切ない物語。流行るよね(苦笑)
でもさ、ここからは少し辛口。新海誠作品ってさ、称賛されるけど、登場人物の動きの滑らかさで言うと、ジブリの方が上じゃね?新海誠作品の人の動きは、なんか、カクカクしている印象を持ってしまいましたよ。新海誠作品の凄いところは、登場人物ではなくて、背景画が無駄にリアルなところだと思う。「ええぇつ!これって、本物と同じじゃん!」というのが、背景画に関する感想。凄かった。
あと一つ、突っ込みさせて。被害があの程度であったという事は、墜ちた隕石の大きさはそうでもなかったという事だね。彗星墜落のエネルギーって、めっちゃすごいからね。
でも、人物の動きや科学的背景への突込みはさることながら、ストーリーは切ない。最後は、happyエンディングで良いんだよね???
レビュー書いてなかったので
二度目に見たら少し印象が変わった
史上最高のアニメを二度観た‼️❓
お互いを想う切ない気持ち
劇場で観て以来3回目かな。高校生立花瀧は宮水三葉と体が入れ替わる事で不思議な体験をしていたし、ふたりの回りも心配していた。それにしても思春期の男女がかかわるから微妙だしびっくりだね。それぞれ良く対応出来るよな。何故このふたりなのか、どうして東京と田舎なのかとか理屈は良しとして、改めて観ると挿入歌と画面がバッチリなのが気持ちいいね。
入れ替わらなくなってしまうのも淋しいものかもな。相手を探してみようと言う気持ちも大事だけど、相手の現実が分かるとショックだろうな。お互いを想う気持ち切ないよね。そこから命を救おうとする覚悟。ピュアな高校生の圧倒的なドラマチック性に改めて感動。のめり込む様に観るとやっぱり素晴らしい作品だ。
また観てみたい、良い作品です。
なんで二人なのに三と四なのかと思ったら、お母さんがニでおばあちゃんが一だったのね。劇場で観る機会を逃したので、こちらからは働きかけずに、ずっと出会うチャンスがやってくるのを待ってました。6年経って今日放送の30分前に妻が、「君の名は」テレビであるよと。ついに来たか。しっかり観ました。
キャラクターデザインがグッド。まずはヒロインが魅力的でないとね。そして相手役の男もOK。いい奴。なんでこのタイトルかと思っていたが、すれ違い(入れ違い?)の連続だからオマージュなのね。それと、なくなる記憶のシンボライズと二重の理由。
なぜこの2人でなければならなかったのかについてはまだ確証がないので、もう一度観て確かめたい。楽しさの中に切なさがよぎる、いい作品だと思います。
2回目見ても面白かった
新作公開とのことでやっと地上波放送。新海誠監督作品は秒速と言の葉の...
タイムフライヤー
めちゃくちゃ作り込まれている
綺麗な世界✨
観客は2人の名前を覚えてる
不鮮明になる世界の輪郭を眺めていることしかできない歯痒さがある。
2016年に公開された当時は途中まで高校生の青春ものっぽい雰囲気から、中盤のまさかの展開に度肝を抜かれた。
えええええええ!!!!
そんなの聞いてないよ〜!!!
という展開でキャラクターへを応援したい気持ちが昂り、2人が2人の存在を忘れていってしまう中で、それをみ続けている観客だけはキャラクターの因果関係を知っていると言う物語への参加を余儀なくされる展開が堪らなかった。
だって、2人だけじゃなくて、みんなの記憶から無くなっちゃうんだもん。
エモいよなぁ。
観客だけが2人がどうしてお互いを探している感覚なのかを知っているって仕掛けがうますぎるよなぁ。
最後に出会って欲しいと願ってしまうもの。
「片割れ時だ」
から怒涛の後半戦。
涙腺のダムが決壊してしまう。
ようやく会えたと思ったら、時間が短距離走並みに短いんだよ。
いや、大事な話したいけど、よくこの状況を飲み込めたな。
そもそも自分が死んだかも?って考えて納得するまでの時間が短すぎて、三葉の精神状態が鬼のように強靭なメンタルだと感じるんだが?!
ようやく会えたメル友みたいな感覚?
いや、体を入れ替わってたって相当深い関係なんだけど。
相手の人となりを知っているけど、リアルじゃ初めましてな感覚は今の若者にとって共感しかないと思うよ。
吊り橋効果でもなんでも良いけど、嫌いな相手の体に入るとかでなくて、むしろ好意的な相手の体に入れるって夢のようなチャンスなんだが?!
だけど、好意的な相手に対してだからこそ、粗相は許されないし、ましてや相手の人生を一時でも預かって生きるってよくよく考えれば一心同体的運命感。
そりゃあ、命懸けで助けたくなるよね。
公開当時も3回くらい観て、3回とも号泣だったけど、リバイバル上映でも号泣してしまったよ。
日本のアニメ史に残る一作だと思うので、行ける方は是非映画館で物語の傍観者になって欲しい。
Filmarksではフォロバ100で同じ記事を書いています。
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バカと言われてもいい。大感動。
公開当時は、仕事が忙しくて劇場に足を運ぶことができなかった。MAX感動で涙が止まらなかったという娘から、詳細にネタバレを聞いたまま、鑑賞しないで今日まで至る。
「これに感動するやつはバカ」という説も耳にしていたが、胸はキュンキュンし、涙をたっぷり流しながらの鑑賞。考えてみればと『アルマゲドン』で号泣する人間が、これに感動しないわけがない。
圧倒的な映像美に加えて、音楽でも心を揺さぶってくる。そして、男女入れ替わりのプロットに距離を加えるという斬新なアイデア。そのアイデアにもう一捻りが加わっているから、物語の自由度が大きくなる。
IMAXで見れて、本当によかった。そんな作品でございました。
新海誠IMAX映画祭にて
IMAXの君の名は。めちゃくちゃよかった
喪失の物語
中身すっかすか
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