君の名は。のレビュー・感想・評価
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社会現象を起こした君の名は。 かなり期待して観てみると、良かったけ...
社会現象を起こした君の名は。
かなり期待して観てみると、良かったけどそこまではという感じ。
けれども、設定やストーリーはファンタジーの中にリアルさもあって、おもしろかった。多くの人がおもしろいと言ったことは頷ける。
そして映像は評判通りすばらしかった。すごくきれい。
映像に惹き込まれました。
鑑賞後は感動と放心*・。.:*・
伏線張られすぎていて笑
1回見たくらいでは全てを理解するのは無理、だからこそ何度も観るけど内容が分かっていても飽きがこない。
最後に観てから1年以上は間が空くけど、10回観てもまだ観たいと思うものは他にはない〜
音楽や挿入歌も良すぎる。特に印象深いのは、中身が瀧の三葉と、四葉とお婆ちゃんで紅葉の山を登るところかな。神秘的で深みのある曲が素敵だったー
男女の入れ替わりといえばベタ?かもしれないけど「君の名は。」でしか感じられないものは確実にあると思う。
期待しすぎた
映像は非常に綺麗。
RADWIMPSの曲もよく合っており、映像を引き立てている。
ただ、良くも悪くもRADWIMPSのアルバム販促アニメーションと感じた。
新海作品お馴染みの天体・宇宙・自然と恋愛。
入れ替わり要素はあるものの、やはり真新しさは感じられなかった。
「まだ会ったことのない君を、探している・・・・・」 新海誠監督作品に脈々と繋がる再会の寓話!!!
”世界が違う二人を運命が手繰り寄せる再会”と言ってしまえば、映画やドラマでも頻繁に使われる定番の手法であるが、圧倒的なスケール感と繊細な描写により普遍的なテーマであるはずの再会の寓話が、これまでの作品にはないような素晴らしいエンタテインメントとして昇華されている。
さすがは社会現象を巻き起こし、当時の日本歴代興行収入ランキング4位を記録したのも頷ける、また君の名は。の舞台を訪れる聖地巡礼が流行となったのもファンの動向としては至って普通の事なのであろう!
日本を代表するアニメクリエーター 新海誠の今年末作品「すずめの戸締まり」も今から楽しみだ!!
Let It Be
1回目は、ただのRADタイアップPVムービーだと侮っていた。2回目は、気になった色々な仕掛けを確認するために観た。3回目は、関連小説を読み込み伏線を理解して観賞した。4回目は、フラットな感覚で極上音響を楽しんだ。そして、5回目以降は…。
エンタメにお金を落とすことは、ひとそれぞれに理由がある。本作は、あからさまに様々な方向にプロモの触手が伸びており、そのやり方に嫌悪感を抱く方も多いと思う。正直、私もそうだった。
だが、しかし。
結果的には、私は映画として愛した「この世界の片隅に」よりも、単なるエンタメでしかない、本作の方が数多く接することになった。
先入観で物事をはかっても何も変わらない。感じなければ何も。そうして、その結果、私は何度も本作をハコで感じることになった。私はよほどのことが無い限り映画はハコで観る。その場所に釘づけになって、人生の数時間を供する価値があるかが大切だからだ。時間は有限だ。死ぬまでに、やりたい事は多すぎる。複数回観賞したタイトルは、そのハードルを突破してくれた愛すべき作品たちだ。
本作には、よく比較にされる作品があげられるが、ネタ自体既に使いつくされたモノ。単なる入れ替わりタイムリープもので、そこにデッドリミットを絡めたオハナシに、美麗な背景とRADのおとを重ねたモノガタリ。ただそれだけ。時代劇や西部劇のようにジャンルとして使っただけ。
「枯れた技術の水平思考」
使い古された技術でも、やり方はいくらでもある。
でも、なぜだろう。ただそれだけのエンタメが、ひどくこころに突き刺さる。
前置きが長すぎた。
本作の最大の魅力は、若い二人のピュアなモノガタリだからだろう。これは若い二人の俳優がしっかり声優をこなし、性差を超えて演技を魅せたからこそ、効果をあげている。全てがどこかぎこちない瀧くんを演じる神木隆之介とこなれた演技を魅せつける三葉を演じた上白石萌音。この二人のこえが蒼いモノガタリを美しく彩る。このころの男の子女の子の違い。なかなか、うまく表現されている。二人の関係だけでなく、それぞれの友人、家族との絡みが、ひどく自然で、そうだよなあ、こんなこともあったよなあと、すっと飲み込める部分がきもちいい。
またバイキャラの完成度も高い。まず感心したのは、各キャラクターに対して、しっかりサイドストーリー、コアである本作につながるモノガタリが創られていることである。これは故野沢尚氏もホン創りの際に行っていた大切な設定。おざなりになりがちな世界をしっかり、もうひとつの現実として構築することで、本線の厚みが増し、ああ、そうだったのかと観客がほくそ笑む喜びを与えている。まあ、この方法は本来外に出すものではなく、全て商売に結び付けるやり方が、残念ながらアンチを生む原因にもなっている。もちろん、バイキャラと呼ぶには豪華な役者陣も機能している。長澤まさみ演ずる奥寺先輩も市原悦子演ずる三葉の祖母、一葉も声優としての出来は何の問題もない。
都会と田舎。今と過去。地球と宇宙。その全てを対比しながらモノガタリは加速していく。途中で謎がどんどんほどけてゆき、ラストに向かってひた走る疾走感は、ある種の爽快感すらともなう。
様々な困難を乗り越えて、黄昏時に出逢う二人の姿。
やっと持てたふたりの時間。
それなのに大切なことを忘れ去ってしまう、せつない運命。
きっと忘れない。忘れるわけがないとこころが泣き叫ぶ。
そうして。
タイトルに刻まれたことばをお互いが発したとき、
この作品はさわやかな結末を迎える-。
モノゴトを形で観ない、この若いふたりの様な
素直なハートの方々におススメしたい作品でした。
STAYGOLD@ぴあ映画生活
いわゆる「男女入れ替わり」ものではあるが…
見ず知らずの男女の体が入れ替わって…という作品。
この手のプロットは「転校生」などをはじめとした映画やドラマに見られる設定なのだが、この作品はそれだけではなかったことが、映画視聴中にふと思った疑問を解決させることになった。
とはいえ、その内容であるため、タイムパラドックスが発生しているわけだが、まあそのあたりは娯楽作品なので。
この映画の内容としての特徴が、挿入歌がところどころに入っており、その歌にあわせて物語がどんどん進行していくというもの。RIP SLYMEだったかな?の、ある意味ミュージックビデオと言っても過言じゃないかもしれない。
映像も、そして音楽も、音響効果も非常に迫力があった。
古典SF純愛の最高傑作
基本的なプロットは『転校生』をベースにしたSFラブコメ。中盤からは『ターミネーター』や『バック・トゥ・ザ・フューチャー』みたいに過去にタイムスリップしての人命救助パートに変わっての急展開。
なんなんこれ
いやいやいや評価高くてこれ?サクラちゃう?
口から米汁でるわ、手のひらに『好きだ』って笑笑。
汚ぇし胡散くせー、三葉騙されてるで絶対。
終わり方も違和感。
思い出キラキラ美化エンド、
かと思いきや、えー!出会うん?!?
ハッピーエンドまでの起承転結下手やなー!
ベタベタ青春物語すぎるて。
ラノベアニメと間違ってない?
総論:映像☆2
新海誠監督の最高到達点
映像と音楽のマッチングでは、世界を見わたしても並ぶ者なきセンスをもつ新海監督の、青春恋愛映画の傑作。
東京に住む瀧と、東京に憧れる三葉、二人はある時から、週に二、三日、朝から寝るまでランダムに意識と体が入れ替わってしまうようになる。
原因不明の状態に混乱する二人だが、互いの私生活をのぞきながら、プライベートと人間関係を守るため、情報交換しつつルールを作って入れ替わりの日々をやりすごす。
スマホやノート、スケッチブックといったアイテムを使ってやり取りする、今様な若い男女の描き方とその入れ替わりの設定が見事で、新海監督が得意とする思春期の恋愛描写をいっそう冴えたものにしています。
コメディシーンも楽しく、ストーリー構成も次々と新たな事実が発掘されて、こちらを飽きさせません。
果たして瀧と三葉は出会えるのか、そして彗星落下の危機に瀕した糸守町を救うことはできるのか。
最高の映像と音楽がつづる、現代最高の映像体験を、ひとつひとつじっくりと味わってほしい、そんな作品です。
旨味がない
少女漫画とSFとジブリ要素が渾然一体となってボヤけた映画。
ミツハと瀧が惹かれ合う描写が少ない!
ドキドキさせてくれ!
SFファンタジーに加えて純愛や青春など詰め込みすぎ肝心の若者たちのラブゲームは排除されてしまいました。どうしてだ!
絵は綺麗でしょうが、
「キラキラした東京に恋をする可愛い田舎娘あはいるぞお前ら良かったね!」とでも言いたいんでしょうか。どうなんでしょね
大衆受け
CMでもババーンと宣伝していたが、蓋を開ければ少女漫画とラノベ小説を混ぜたごちゃごちゃ映画。映像は綺麗だ。しかしそれだけ。
物語がなければなんか綺麗な作品〜で終わっていたが、これは映画だ。
物語に違和感を残したままアートで誤魔化した作品。
本当の新海誠監督の作品を見るなら「言の葉の庭」を強く勧める。
期待ハズレ
新海誠作品が好きだったのでブームの前に初鑑賞。
今作から全面バックアップが貰えると聞いていた為、ある程度人気になるだろうな思っていました。
見てて内容も面白かったが残念ではあった。
新海誠の映像美など随所に残ってはいたが大衆向けに作りましたと思う作品。
新海誠の良かった点がそこまで残ってなかった事もあり映画館で行っていたアンケートでもそのまま記入しました。
これで新海誠の名前が売れてしまいもう過去作のような作品も見れないと思い映画館に行くこともない。
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