君の名は。のレビュー・感想・評価
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そういう話だったのか!!!
Amazon PrimeのPrime特典に含まれたので、公開以来6年の時を経てみて見ました。
そういう話だったのね。最初の内はラブコメ要素も含みつつも、途中から深刻な話になっての切ない物語。流行るよね(苦笑)
でもさ、ここからは少し辛口。新海誠作品ってさ、称賛されるけど、登場人物の動きの滑らかさで言うと、ジブリの方が上じゃね?新海誠作品の人の動きは、なんか、カクカクしている印象を持ってしまいましたよ。新海誠作品の凄いところは、登場人物ではなくて、背景画が無駄にリアルなところだと思う。「ええぇつ!これって、本物と同じじゃん!」というのが、背景画に関する感想。凄かった。
あと一つ、突っ込みさせて。被害があの程度であったという事は、墜ちた隕石の大きさはそうでもなかったという事だね。彗星墜落のエネルギーって、めっちゃすごいからね。
でも、人物の動きや科学的背景への突込みはさることながら、ストーリーは切ない。最後は、happyエンディングで良いんだよね???
レビュー書いてなかったので
今見ても圧倒される映像と音楽。ストーリーがあと一歩、、、
公開当時何十回と違法視聴した「君の名は」
時効なので許してください。謝りますから絶対許してください。
Disney+に追加されてたから鑑賞。
俺の目より綺麗な映像と挿入歌、BGMの親和性は圧巻。
冒頭の語りと「夢灯篭」でまず鳥肌。
入れ替わりがわかって「前前前世」ここまでとんでもなくハイテンポで一気に引き込まれる。
3年の時間のずれが分かって三葉の死を知るパートは内容を知っててもゾッとする。
三葉が3年前の瀧に会いに行くシーンは切なすぎて泣いた。彗星のシーンの美しさと切なさが連立してる様は圧巻。
けどそっからラストにかけてのご都合主義的なハッピーエンドは「あーやっぱりそうなっちゃうかー」感が否めなかった。手にすきだって書いてあるシーンも別に泣けなかった。
映像も音楽も何年たっても色あせないマジで名作だと思う。
映画館で見てたら間違いなく圧倒されて星5を付けると思う。
タイトルなし(ネタバレ)
6年ぶりに劇場で見ることができた!
実写化と錯覚させるような緻密で綺麗な風景描写。残酷までに煌びやかで美しい彗星。RADWIMPSの澄み切った歌声。映像にマッチングしたメロディーと歌詞。
ひとつひとつの完成度の高さに圧倒された。
どれかひとつでも欠けていたら、こんなに魅力的な映画になってなかったと思う。
何回みても感動する。鳥肌が立つ。
素敵な映画を本当にありがとう。
二度目に見たら少し印象が変わった
映像が綺麗なだけでからっぽなストーリー
映画館で見て、映像の綺麗さには驚きました。
最初の2,30分は入れ替わりのテンポも良く、音楽とも相まってワクワクしていました。
入れ替わらなくなってからはずっと「?????」でいっぱいです。
起きたら涙を流してる絵を描きたかったのかな?
なんとなく泣けるシーンを描きたかったのかな?
みたいに、こういう絵を描きたいからストーリーはこれで繋げよう。という感じで話が飛び飛びの大雑把なストーリーでした。
監督の中では話が繋がっているのかもしれないけど、ついていけませんでした。
史上最高のアニメを二度観た‼️❓
お互いを想う切ない気持ち
劇場で観て以来3回目かな。高校生立花瀧は宮水三葉と体が入れ替わる事で不思議な体験をしていたし、ふたりの回りも心配していた。それにしても思春期の男女がかかわるから微妙だしびっくりだね。それぞれ良く対応出来るよな。何故このふたりなのか、どうして東京と田舎なのかとか理屈は良しとして、改めて観ると挿入歌と画面がバッチリなのが気持ちいいね。
入れ替わらなくなってしまうのも淋しいものかもな。相手を探してみようと言う気持ちも大事だけど、相手の現実が分かるとショックだろうな。お互いを想う気持ち切ないよね。そこから命を救おうとする覚悟。ピュアな高校生の圧倒的なドラマチック性に改めて感動。のめり込む様に観るとやっぱり素晴らしい作品だ。
大衆向けアニメ映画は、これ以前とこれ以降に分かれた。ジブリや細田守は面倒臭い。
これの初見を味わえる奴が羨ましい。
意外とレビューを投稿していなかったのでさっき地上波で見たのもあって投稿。実は劇場で3回も観に行ったのにそれ以来で家で観たのは初めてでした。いやあ~でもセリフとか全部覚えてたな。
本作は昨今邦画界をリードするようになったアニメ映画ブームの火付け役とも言える存在で、当時まだアニメオタクにしか知られていなかった新海誠監督の名前を世に知らしめた作品です。当時ZIPで初めて映像が公開された際に『なんだこの面白そうなアニメは!!??』と衝撃を受けたのを今でも覚えています。それを見ていたZIPの女子アナさん方も食い入るように見ていて、本当に良さそうな作品の宣伝を観た時ってあんな反応になるんだ!って思いました。
さてさて、この作品が素晴らしいのはRADWIMPSの旋律に乗るように作品も我々も一本の線、組紐に乗せられているかのように軽やかに物語が進行することです。つまり、観ていてストレスが無いのは勿論のこと、決して単純な話では無いのに初見からこの物語に乗っかれてそれでいて笑えて感動して涙出来るのです。
これはまさに見る清涼剤としか表現できないような、それくらい心が洗われるある種のサウナのような作品とも言えます。
瀧と三葉のドタバタ入れ替わりコメディ!?かと思いきや、実はティアマト彗星の落下による糸森町の壊滅事故が発生していて、入れ替わりも実は3年のズレが有った事が判明する。そこで初めて点と点が繋がりはじめ、冒頭の彗星や三葉の家系や糸森町のその場所の形状など、もう一気に畳み掛けてくるような伏線回収の気持ち良さが異常なんです!
更にそのティアマト彗星も昔同じ場所に落ちていて数千年の時を越えて会いに来たかのようにまた同じ場所に落ちてくる構図ですとか、一度は死んでしまった三葉達を救う為に入れ替わりを通じた未来改変など、もうここまで情報過多なのに頭が混乱せずに ”初見から理解出来て” 楽しめる。これこそが250億ヒットした所以なのでしょうね。
それともう一つ重要なのは、これも今日まで続く今のアニメの潮流を作っているの思うのですが、『君の名は。』以前の大ヒットアニメ映画にありがちだったジブリ作品や細田守作品的な、ある種の ””臭 さ”” が無いんです。
これは個人的な趣向の話にもなるかもしれませんが、『君の名は。』以前の大衆向けアニメ映画というのは、深夜アニメともジャンプアニメとも違うような、ある種のテンプレ的な ””臭 さ”” が有ったと思うのです。
例えば、主人公の家族親戚達がワイワイしながら同じようにウネッて踊ったりですとか、みんなが同じような笑顔を浮かべて「はい、ここ賑やかな良いシーンですよ~」みたいな、そういう指示臭さみたいなモノが感じられて、どこかストレスを覚えていた人は僕だけじゃないハズ。
言語化し辛いのですが、とにかくどこかそういった大衆向けの全国公開アニメ映画というモノには、何か強制されるような作られた喜びや笑いのような、深夜アニメのようにスタイリッシュでも無く、ジャンプ系アニメのように王道的でもない、わざと大人な雰囲気を作っているような、もしくは子供向けですよ~!みたいな描写ですとか、とにかく全国公開の大衆向けアニメであるが故に普段深夜アニメやジャンプアニメに触れている層からすると面倒くさいような空気感が有ったと思うのです。
ですが!!!!!!
この『君の名は。』にはそれが一切無く、これまでの大衆向け全国公開アニメ映画の常識を打ち壊したのです!!!まるで深夜アニメのようにOPが流れ始め、男女が入れ替わったのですから当然気になるような部分もスルーする事なく触れ、面倒くさい家族愛だのなんだのを説教臭くやるのではなく、スタイリッシュにテンポ良く瀧と三葉の愛を描く。
テッシー達もノリ良く協力して町の変電所を吹き飛ばすし、奥寺先輩も良い距離感で説教するわけでもなく寄り添ってくれる。おばあちゃんも意外と重要な役では無いし、瀧の計画も全然上手く行かない。そこに変な奇跡が介入する事はなく(カタワレ時は除く)、最後は三葉の力で父親と向き合いここの拗れもちゃんと拾う。
そしてそんな彼らにも、受験が有って就職が有って、この災害とは別に普段からの向き合うべき試練が有る。この現実的で観ている自分たちにも何か同じ事が出来てしまうんじゃないか?というような手の届くような世界観が、物語が、もう当時日本中の若者達にビシバシ来たんだと思います(笑)。自分もそうでした。(当時高校生)
まさに現代的な価値観で、アニメ映画を観ているからといって頭のIQを下げたり調節する必要は無く、そのままの感覚で楽しめるのが当時新鮮だったのです。
この”気持ちよさ”こそがヒットの真の原因でかつ、今日まで続く、邦画界を支配するようになったアニメ映画の新しい潮流の始まりだったと思うのです。みんなの行動に説得力が有って、共感出来て、不快で無くて、かつ面白い。そして感動する。全ての基準を塗り替えたのが、この『君の名は。』なのです。
また観てみたい、良い作品です。
なんで二人なのに三と四なのかと思ったら、お母さんがニでおばあちゃんが一だったのね。劇場で観る機会を逃したので、こちらからは働きかけずに、ずっと出会うチャンスがやってくるのを待ってました。6年経って今日放送の30分前に妻が、「君の名は」テレビであるよと。ついに来たか。しっかり観ました。
キャラクターデザインがグッド。まずはヒロインが魅力的でないとね。そして相手役の男もOK。いい奴。なんでこのタイトルかと思っていたが、すれ違い(入れ違い?)の連続だからオマージュなのね。それと、なくなる記憶のシンボライズと二重の理由。
なぜこの2人でなければならなかったのかについてはまだ確証がないので、もう一度観て確かめたい。楽しさの中に切なさがよぎる、いい作品だと思います。
2回目見ても面白かった
新作公開とのことでやっと地上波放送。新海誠監督作品は秒速と言の葉の...
タイムフライヤー
抗えない引力で、音楽が物語を引っ張っていく。
ファンタジーって現実と全く線引きされたものです。それなのに、超現実的な時空を跨いだ入れ替わりや世界(愛する人)の救済を描く舞台が、実在する風景や日常の中にある。こんな日常が、もしかしたら現実と地続きの世界にあるのかもしれないと夢を見させてくれる。
いつか憧れた運命や狂わしいほどのピュアな感情、胸の奥に仕舞ったあの機微にまた触れたくて、きっと私たちは何度も新海作品に会いに行ってしまう。
新海監督の描きたい対象の解像度の高さと、一筋縄ではいかない緻密に練られた物語。それでいてこちらを置いてきぼりにせず想像する余白まで与えてくれるエンタメ性。この点は川村元気さんとのタッグが実現しているのだと思いました。
入れ替わりの多重構造、能力は代々宮水に伝わるもので、彗星の落下による町の消滅を防ぐため必然的に与えられたものだったのかもしれない。避難決行できたのは、三葉の父も母と入れ替わりの経験があったからなのか。一つ一つの事象に意味があり、散りばめられたヒントによって納得感も得られて物語としても奥行きを楽しめます。
抗えない引力で物語を引っ張るような音楽も本当に魅力的でした。
オープニングの概念を昇華したような夢灯籠の演出は、始まっていく、動いていく、そんな感覚にさせられて序盤から強い力で物語へ引き込んでくれました。前前前世の疾走感の中で入れ替わりに気づいた2人が生き生きと小競り合いする様子は、まるで音楽が2人を茶化してるみたいです。スパークルが流れるのは、彗星が落下し悲惨な現実に繋がる布石、そして初めて2人が出会う刹那の喜びと離別や忘却に呆然とする場面。それなのに音楽からは、その先を予感させるような光を感じます。
作画やお芝居にとどまることなく、私たちの向かう方向を示し寄り添う、まさに音楽が物語になくてはならない一部として存在している作品でした。
めちゃくちゃに好き
リバイバル上映で鑑賞。だから感想はほどほどに。
新海誠監督の作品は基本的に自分にハマるし好きになる作品が多い。中でも一線を画している。
映像の綺麗さ、対比のようなスピード描写、停電時の対比、入れ替わりの見せ方のタイミング、声優、三葉と瀧くんの一人語りシーン、入れ替わりという題材を面白く・ワクワクさせてくれるところ、音楽やストーリー、キャラクター、全て自分にハマった。
TOP10に入るくらいに好きな作品。
三葉が好きすぎるし、ラストシーン、、、忘れられない想い、心に引っかかる誰かを探すところ、、
こうじゃないと!!ハッピーエンドに限るぜ!!!!!
人気のあるものには、ちゃんとした理由がある。
通しで見たのは2回目。劇場では初でIMAXです。
3年ギャップの入れ替わりで、SF要素があると知らなければ、間違いなく完全スルーしてました。いかに世間を騒がせている人気作であろうとも。当時は劇場で見損ね、少し時間差ありで機内鑑賞。で。なんで劇場に行かなかったのかと後悔。これからはアニメも見なきゃ!と価値観を変えることになった作品でした。
要するに。コレが無ければ、天気の子もポンポさんも、鬼滅も見てなかったろうとw
まぁ、入れ替わりパートの軽妙さ。朝のオッパイ&四葉のルーチン。楽しい。
3年のギャップが明らかになる食堂の場面の、静かにして深い衝撃。
もうあとは、2人が出逢うだけ!になってからのジリジリ。からの、最後のタイトル落ち!の沁み方。
いや、やっぱり、人気作には、そうなるだけの理由があるよ。って、今更だけど気付かせてくれます。
アニメーションの進化、この後、スゲーことになるんだね、ってのも思いましたし、製作が川村元気だったのを、今日知りましたw
良かった。
とっても。
綺麗な世界✨
全2170件中、61~80件目を表示