君の名は。のレビュー・感想・評価
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しっくりこない
ストーリーはとても面白かった。ではなにが気に入らないのか。まずは映画のタイトル。すでに「君の名は」というの有名な作品があるにも関わらずわざわざ被せてくる理由が謎?そしてわざわざ「君の名は」という映画のタイトルにしたくせに最後のセリフでなぜ『名』ではなく『名前』といったのか?どうしてもしっくりこない。気持ち悪い。
もしどこかで監督がその訳を説明していたとしてもやはりこのタイトルは安易というかもっと考えてつけて欲しかった。
「前前前世」は、なんかシャムシェイドの「1/3の純情な感情」を思い出す。好みの曲ではない。別の方のRADWIMPSの挿入歌は良かった。
絵が綺麗
まずはこの映画といえばとにかく絵が綺麗なこと。風景がリアルですがアニメっぽさもあって非常に美しいです。
内容としてはたしかに薄いですが名小説の映画化なんかで息つく暇もなく内容をガンガンに詰めてそれなのに原作の大事なシーンがカットされたり伏線回収があやふやで終わるような映画が苦手な私としてはちょうど良い薄さでした。
ここでそんなことする!?という非現実なシーンもありますがそれは漫画原作やアニメ映画ではよくあることなので問題なし。雰囲気重視で楽しみましょう。
深くリアルな内容のみしか受け付けられない大人(笑)な感性の方は見ない方がいいかもしれません。
是非この作品を楽しみたいなら心はピュアモードで深読みせず楽しい気持ちで見られることをおすすめします。
「笑ってしまうほど美しい」
タイトルのコメントは、この映画の批評したイギリスのデイリー・テレグラフという雑誌です。
自分のこの映画の感想があまりにもピッタリだったので、そのまま引用しました。
最近やたらと忙しいので、この先1ヶ月くらい映画観れないと思うので、「天気の子」に先駆けてこの映画をレビューしたいと思います!
御存じ、あの社会現象を巻き起こした「君の名は。」
新海誠の作品は全て観ています。
しかし、特別好きな監督というわけでは無いです。
この作品以外は「言の葉の庭」くらいで、「秒速5センチメートル」等は好きではありません。
ですが、この映画は大好きです!
まずRADWIMPSの歌ですよね!
特に「前前前世」とEDの「なんでもないや」が好きです。
新海誠自体、他の作品でも音楽に合わせて演出をする手法は多いのですが、この映画ほどマッチしている作品は無いと思ってます。
あの有名な「入れ替わってる~!?」の下りからの前前前世も見事ですし、「スパークル」や「なんでもないや」の入れ方も絶妙です。
曲のメロディが美しいので、この映画の世界観に合ってる気がします。
キャスト陣も良かったと思います!
自分は基本的に声優以外のキャスティングには否定的なのですが、この映画のキャスト陣は俳優を含めてみんな良かったと思います!
神木隆之介が演じる瀧君もはまってますし、上白石萌音演じる三葉も良いですね!
てか上白石萌音は普通に声優活動いけるんじゃないかというくらい上手かった気がします。
三葉のボイスCDを作ってほしいくらい気に入ってます(笑)
長澤まさみも最初は彼女だと解らなかったし、他のキャストも全員良かったです!
ストーリーも夢の中で入れ替わるという設定なので、入れ替わってる記憶が薄れていく様は儚くて好きです。
こういった感傷的になるような台詞やストーリー展開は新海誠ならではですね。
途中明かされる秘密にも驚きました。
ちゃんと伏線も効いているので見事ですし、貼り方が上手いと思います。
そして、一番は映像の美しさですね!
季節ごとの風景や東京(新宿)を美しくさせて夢のような世界にする能力は凄いです!
彗星や雨の細かいところも一つ一つこだわりがあって、観ていて全然飽きません。
隅から隅まで美しかったです。
この映画、予想以上の社会現象になった関係でたくさんの人が観ていますが、その中でも"あの描写"が気持ち悪い等という意見もちらほら聞きます。
特に「口噛み酒」に関してだったり、三葉と入れ替わってる瀧がおっぱいを触ったりするところですね。
その点に関しては自分は何も問題はありません。
他の作品だとエログロだったり、これ以上にドン引きするようなものも観てきましたし。
女性の皆さん、おっぱいの件に関しては許して下さい(笑)
ああなったら自分でも絶対にしてしまいます(^_^;)
やはり男の性には抗えません(笑)
まぁでも、そんな自分でも突っ込みたいところはあります。
3年のブランクが何故二人とも気付けなかったのかとか、三葉が瀧のバイト仕事に順応するのがあまりにも早かったりする所は引っ掛かりました。
また、もう少し瀧君と三葉の関係性を緻密に描いてほしかったとは思います。
お互いのどこに惹かれたとか、そういった細かい部分をもう少し描いても良かった気がします。
とは言え、これが名作なのは変わりないですし、人気になる理由もわかります。
次の「天気の子」も楽しみです!
ロケ地巡礼をする人が多いのもわかるような気がするほど綺麗な映像
男女の中身が入れ替わるという設定は『転校生』以来だろうか、なんだよパクリじゃんかと思ったのもつかの間の30分。そこからが入れ子状態のSF展開となる。東京の立花瀧(神木)が連絡の途絶えた宮永三葉を探そうと、飛騨の方面まで同級生の司とバイトの奥寺先輩(長澤)と一緒に旅行に出かけた時のこと。高山ラーメンの店で、ようやく風景がぴたりと合う場所が見つかった。糸守町。それは3年前に彗星が分割されて隕石落下のために消滅してしまった町。調べるうちに住民のほとんどが亡くなっており、宮永一家の名前もそこに見つけてしまう。
しかし、諦めきれない瀧は神社を司る祖母と妹の四葉と共にご神体に供えた酒を探し出し、もう一度三葉と入れ替わって、隕石衝突から住民を避難させることを試すのだった。
住民避難はうまくいったみたいだが、瀧も三葉も互いの記憶がなくなっていくのだ。入れ替わりと3年のタイムラグ。三つ年上であるだろう三葉は歴史が変わってしまった世の中を東京で過ごしていたと思われるが、その彼女を「誰かを探している」とずっと感じていた瀧。運命的な出会いをしたにもかかわらず記憶がないのが見ていても辛くなるほどだが、ラストではちょっとハッピーエンド。就職もうまくいけばいいね。
設定は面白いのに…
公開当初から気にはなっていて、今回ロードショーで初めて観ることが出来たので凄く楽しみにしていたのに残念です…
当時観た人からの感想では凄く良かったと聞いていたのですが、今振り替えると、ホントあいつら見る目糞だな…って思ってしまうほど消化不良な作品でした。
設定は凄く面白そうな設定です。
入れ替えのタイムパラドックスって新しいし、やり方次第で面白い作品にいくらでもなるんだろうなぁ~って思いました。
ですが、蓋を開けてみれば、タイトル回収するための作品…
しかもずっとモヤモヤした気分で何故か寝付けません…
その理由がこちら↓↓↓
◯3年も時間ズレてたらどっちか気づくやろ
自分は映画を観るときに、どうしても感情移入して観てしまう節があります。自分だったらと言う目線で共感が出来ないとなかなか素直に作品としての良さが入って来ないんです。
自分が他人と入れ替わったとしたら、しかも異性だったら…
どんな行動や発言するだろうって考えると腑に落ちない点がいくつもありました。
まず、初日で学校なんか行けるかなぁ~なんて思ったりするし、周りに気付かれずにやり過ごすなんて難しい…
きっと心許せる誰かに打ち明けるんじゃないかとも思います。
そして、テレビや新聞、広告なんかで日付気付きますよね…
◯身内の設定が…
瀧くんなんでお母さんいないん?片親なん??お父さん存在薄すぎひん???お友達もっと瀧くんの変化に気づいたって、中身変わってんねんで?先輩もそこ同罪やで。
ちなみに、三葉ちゃんの友達・家族もなっ。
そんでおばあちゃんあんだけ鍵握ってそうやったのに「みんな死んじゃう」発言にもっと耳貸してやらんと…なんか今までの振り全部『は???』ってなってもうたやん。
◯なんで瀧くんやったんやろ…?
三葉ちゃんはわかる。なんか巫女的な儀式してるし、家系的なもんで特別感あるっめのはわかる。
瀧くんは何か特別なん??特別なことしたん???
ただ彗星眺めとっただけやんなぁ~?そんなら入れ替わる人、誰でも良かったんちゃいますかぁ~??
東京に住んでるイケメンであれば誰でも良かったんちゃいますかぁ…?
◯そこで…
こんな感じの設定やったらもぉ~少し楽しめたんちゃうかなぁと言うの思い付いた。
『実は母親が一緒でした~』
そしたら入れ替り先瀧くん設定も納得。
決して結ばれてはいけない恋がクライマックスでドカン!!
その後の二人が凄く気になる!
そんなわけで期待値が高かった分、凄く残念な作品でした。
真面目に観て損した。
アニメだと思ってナメていたが最後に泣いた
中高生対象の映画でしょう
映像の美しさは感じましたが、やたらとうるさい音楽に辟易しました。映画音楽は映像作品の効果音の一つだと思いますが、逆効果音だと感じる観客がいるのを解っていない。何故、うるさい音楽を何度も流すのか?日本の伝統につながる何かを語りたい気持ちもストーリー展開のための後付けのようで中途半端でしたね。映画を数千本見た経験の者からすれば監督のセンスのなさを感じます。本当の美しさはストーリーと、その背景をつなぐ深みがあるかどうかだと思います。その点で言えば内容に深みを感じない為、中高生向けの安易な映画です。本作より優れたアニメは数多くありながら、それを超える事が出来ないのは何故なのかはオリジナリティの欠如だと思います。もっと工夫して大人も納得するような作品づくりを目指して欲しい。
精神年齢17歳までの映画
頭空っぽ映画日本代表。評価してるのはせいぜい高校生までの子供である…ことを願います。これを素直に面白いと思える大人がいるとしたら、正直頭の検査をした方がいいと思います。絵は綺麗だと思いますよ。でもストーリーが破綻してるし、それでも面白ければそれなりに評価できるものの……つまらん。さらにセリフが臭い。『忘れちゃいけない人!』ってまじか?みんなこんなセリフを真顔で真剣に聞いてるのか?
何が一番気に食わないってさ、あの手のひらの『好きだ』ってなんやねん。なんで好きになる過程もクソも描いてないのに、いきなりこんなん見せられて感動もクソもあるわけ……と思ったら、ここで感動しました!の嵐でしょ?もうわからんわ。私が多分ずれてる。うん。もうそれでいいや。
名は覚えてます
二人は純粋で疑わずゆっくりと今を受け入れる
とても不可思議でまりえない現実を
SFでありファンタジーであり青春の恋愛映画なのだな〜〜と
もしかして、運命の人っているのだとしたら不思議な力で引き合わされるのかも
私にもあるのかな?
あったのかな?
すれ違っていたのかも、この先にあるのかも
見た目や性格での好みではなくそんな人がいたらいいな〜と思います
何年も好きなあの頃の君
けっして一緒にはなれない本物の君
来世すら否定された情熱的な君
「君」は何処にいるのか
そもそも存在するのか
宇宙の中の地球のほんのひと時の人類に生まれた自分にどんな意味があるのか
飲み過ぎるととりとめなく脳が働くのは飲んべの言い訳でしかないのだろぁ〜〜
最低
今まで見た中でワースト3に入る
※ロクでもない感想です※
のっけからクソ余談ですが、Blu-rayの得点が色々ついてるやつ(Boxと言えばいいのか??)を母が購入してそのまま見ないで何か月か放置、地上波初放送3日前にやっとこさ封開けて鑑賞しました。しかも購入者の母は見ていません。
友人から「現在と過去を行ったり来たりしてる」っていうネタバレを食らってたとこまでは良いんだけど、私の記憶が改変されたのか3年前じゃなくて30年前と行ったり来たりしてるもんだと思ってて、どう伏線張ってくるのか楽しみにしてたのに普通に3年前で台無しにされたんですが……
わりと面白いと思いますが、新海監督の短編時のあのもどかしさがおおよそ2時間も続くのである意味拷問です。あと声優俳優の無駄遣い感が凄い(褒めてる) あと従兄弟が「テッシーの声、コナンの平次に似てない?」とか言ってたのですがCV成田凌でワロタ
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