「凡作でした」君の名は。 Check-inや、レビュー投稿には、ニックネームが必要ですさんの映画レビュー(感想・評価)
凡作でした
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凡作でした。 こんな凡作が興行収入 355億円と言うのは信じられません。
恋愛映画かと思いきや、 実際には別のストーリーが有り、 そちらが重視された こうせいでした。 ただし、 その重要なストーリーの解決策が意味不明でした。 [どうやって町の住民を救うか] ということがストーリーの中心になっていくのですが、 肝心の解決策が [偶然に まちの避難訓練と重なったから] という意味不明のものでした。 主人公が父親を説得して避難訓練をしたことは推測できるのですが、 どうやって説得したのか、 という肝心の部分が一切説明されていませんでした。 そこが物語の最重要課題だったはずなのに。 丸でミステリー小説をよんで、 答が書かれていなかったかのような肩透かしを喰らいました。
ほかにも矛盾だらけでした。 時間軸のずれは、 テレビ、 ニュース、 カレンダー、 を見ていれば気づくはずです。 それに、 仮に自分が誰かと入れ替わったら、 相手の住所に手紙を書き、 氏名、 住所、 などの個人情報を確実に こうかんするはずです。 自分の個人情報すら知らなければ、 正常な日常生活が不可能なので。 と言うような細かいことにこだわらない女性専用の映画、 ということでしょう。
テンポは良かったですし、 映像は きれいで、 音楽も素晴らしかったです。 そのため及第点は出せますが、 それ以上の特別な作品では ありませんでした。
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