「切ない!!!」君の名は。 Michiさんの映画レビュー(感想・評価)
切ない!!!
私は、邦画は観ないのですが、
8月26日公開以来、週末興行成績1位を続け、
今や興収130億円を超え、邦画歴代5位となった
当該作品を、今更ではありますが、観てきました。
日経新聞の一面でも触れていましたが、
59歳の私が知っている作品は、「君の名は」で、
東京大空襲で知り合う男女が、名前も知らないのに、
「半年後、無事に生きていたら、数寄屋橋で会おう」
と約束をするものの、戦後の混乱に飲まれて、
なかなか会えない行き違いを描いていました。
ラジオで始まり、1962年にはTV化されました。
当該作品は、「君の名は。」であり、「。」が付くと現代版となります。
男女や親娘が入れ代わってしまう話は、よくあるストーリーで、
「またか、創造性が無いね」程度に考えていたのですが、
この作品は、全く違いました!
観客動員数1,000万人だけの事はありました!!!
話が進むにつれ、どんどん引き込まれていきます。
我々の知る「君の名は」も、そして、若者が魅了された「君の名は。」も、
時代は変われど、純粋無垢な男女の心の機微が、
観る人の心を打つのでしょうね。。。
「切ない」けど、素晴らしい作品でした!!!
Michi
[PS]
主人公の「みつは」は、17歳で、かわいくて、純粋で、頑張り屋さんです。
なんと、吹き替えをしたのは、上白石萌音・18歳の女優です。
素晴らしい表現力でした!
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