「ちょっとした懸念」君の名は。 空猫さんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっとした懸念
明らかに震災の津波をメタファーにしてるように感じられて、それが自然への畏怖であり警鐘である、というのであればまだ理解はできるのだけど、なんとなく、あの出来事が表現の世界でディザスターのアイコンとして捉え始められてるのだと思うととても危なかしいものだと思うのです。
映画については、自分が好きなタイプではないから文句言わないようにして見ようと意気込んで行ったところ、意外と受け入れられた部分が多くあった、むしろ好印象という感じです。
個人的に、ラストはあの橋の上ですれ違うところで終わった方がスマートだったのでは?切なさ倍増、未来に希望を持てたのでは?と思っています。
アニメという手法が最適な作品ですね。次回作も見たいかもです。
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