グランドフィナーレのレビュー・感想・評価

グランドフィナーレ

劇場公開日 2016年4月16日
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空中浮遊出来てた

 一本の筋が通ってないような群像劇ともとれる。一応、フレッド(ケイン)は引退したから女王の前では指揮なんてしない、しかも自分の過去の作曲「シンプルソング」なんて。と、断ったものの、実は妻のために作った曲で彼女が老いてしまってるから出来なかったのだ。

 ミック(カイテル)が最後に自殺する意味もわからなかったけど、年老いてくると理解できるのかな。そんな映画だった。

kossykossy
kossykossyさん / 2018年11月11日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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徐々に物事が動き出す

ある無気力な老人作曲家兼指揮者がアルプス山脈のリゾートホテルにて。同じ場所に宿泊する映画監督、俳優、ミスユニバースらと共に過ごし、残りの人生を見出して行く作品。

アルプス山脈の麓にある綺麗なホテルを舞台に主役だけでは無く、他の宿泊者にもスポットが当たる点は三谷幸喜作品に似た感覚はある。

ホテルに骨休めに来た人々達が殆どだが、他の方々から影響を受けて心境・物事が変化していく。
徐々に物事が動き始める事を実感出来る。

マイケル・ケイン、ハーベイ・カルテル、ジェーン・フォンダ、レイチェル・ワイズなど実力派俳優の演技も見事。

アルゼンチンの英雄、神の手の方も出演。

中々見どころある映画でしたが、淡々としている為飽きる人もいるかも知れません。俳優陣の演技を観る作品だと思います。
上映時間も長いですが、私には更に長く感じましたね。

邦題「グランドフィナーレ」とはちょっと違うかな?って感じです。アカデミー賞に好まれそうな映画ではありました。

巫女雷男
巫女雷男さん / 2018年9月30日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:VOD
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人生のグランドフィナーレをどう迎えるのか

身につまされました
レナの父への糾弾は世の多くの父の心を切り裂いたろう
人生を振り返ってどうグランドフィナーレを迎えるのか
きちんと心の始末をつけているのか
考えさせられた映画でした
原題は若さ
失われているものを受け入れず
拒否していてもそれは通らない
誰しも年を取れば
それは反対側から覗いた望遠鏡
もう遠いのだ
逆に覗き方ひとつで近くに見えることもある
でもそれは拡大した像だ
錯覚だ
しかし覗いている間だけは近いのだ

あき240
あき240さん / 2018年7月9日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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音楽はもちろん、セリフ、シーン、俳優が美しくて、ずっと好きな画集を...

音楽はもちろん、セリフ、シーン、俳優が美しくて、ずっと好きな画集を眺めてるみたいだった。
老いる、衰えるということの感触が、けしてネガティブだけでなく、じわっと深く入ってきた。若い頃に観てたら感じられなかったこと。20年経ったらまた観たいな。
マイケルケインとハーヴェイカイテル、ふたりのやりとりが楽しい。ポールダノも安定のイカしっぷり。マラドーナやらミスユニバースやら。
そして何と言ってもジェーンフォンダ!カッコイイ!興奮したー。

まるぼに
まるぼにさん / 2018年5月21日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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人生のフィナーレを感じる。

全てを理解するのは難しい…。

でも、この雰囲気から沢山の感情が押し寄せてくる感じをどうにも止めることが出ません。

一人の老人の、様々なポリシーが要所要所に効いているからか、美しい大人の世界を感じました。

映像の美しさを観るだけでも価値があるように思います。

女性の裸がバンバン出て来ますが、いやらしさが1ミリも感じられないことが奇跡です。

裸体を芸術作品の一つとして、形作った監督の感性に驚かされました。

年を取ってから、失ってしまったものの大切さを知るという、なかなか深い作品でした。

ガーコ
ガーコさん / 2017年12月28日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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年を重ねる

私は年を重ねるということは、年々実感として身近になってきているが、まだ老境とはいってない。彼らは仕事の上では成功をしているが、まだまだ終わりたくない監督、もう終わったと無気力となっている指揮者、どちらも満足の行く人生のはずなのにそれでも老境は悲しさが伴う。それは家族の愛が関係しているのかな。何も大きな功績を残さない私の老境はどうなるのだろう。でもそれはこの映画の目的とは違う視点なのかな。難しいな。
同じように友人としてスイスの保養所にいても、あきらめてか絶望して旅立ってしまった監督は幸せだったのでしょうか。いつまでも諦めずいたい。
あと、この映画に限らず、日本語のタイトルはだいたいどうかしてる。タイトルは映画を表すものだけど、内容を限定するものであっては観客に失礼。製作者ならともかく、日本語タイトルをつける人たちがその映画を見て理解した内容を説明するようなタイトルをつけるのは想像の翼を折ります。どんどん幼稚でバカになってきますよ。

マッターホルン
マッターホルンさん / 2017年12月15日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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youth in ones mind

アートをみているような映画 老いても人生を楽しもうという応援歌

Shuhei
Shuheiさん / 2017年8月19日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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一人一人の人生

情景はスイスでのバカンス先の超高級ホテル。共通しているのはそこにいる誰もが一度は成功した人たち。自覚があるにせよないにせよ、成功の後での様々な問題を抱えている。
成功の時=YOUTH(青春)にずっと引っ張られ続ける終末期(グランドフィナーレ)。原題と邦題で映画の見方が異なるが、原題のYOUTHの方がしっくりくる。

人生というものは一人一人全く違ったもので、誰もが永遠に成功し続けられるわけではなく、必ず栄枯盛衰が訪れて忘れ去られていくということを改めて考えさせてくれた作品。

自然も人物も、すべての映像は本当に美しい。しかし、そこにいる人たちの心の暗さが非常に際立っていて、光を見ているのに同時に闇も見ている気分だった。それが最初から最後まで続いた。

物語は淡々と進んでいく。大きな事件もあるが、長い人生にとってはささいなことであると言わんばかりにドラマチックな表現方法は用いられることなく、淡々と進む。最後もドラマチックな展開が待っているわけでもなく、淡々と終わるあたり、非常に秀逸だったと思う。
これは好みが非常に分かれる作品だと思うが、映画としての完成度は相当に高いと思う。

Chrono
Chronoさん / 2017年7月20日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  知的 難しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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完璧すぎました!出会えてよかった…!

本当に傑作としか言いようがなかったです!
全てのシーン、カメラワーク、編集がめちゃめちゃ考え抜かれて作られていて、観ている方も毎カット新鮮な驚きと読めない展開に唸ってしまいます。画面が美しいことは言うまでもなく、若さとは何か、人が生きるとはどういうことか、をユーモアも交えてシニカルに劇的に描いています。すぐ虚無的になってしまう現代人の生き方の解答が一つ、見つかりました。こんな傑作映画が作れたら、本当に楽しいだろうなぁ。

nod.inc
nod.incさん / 2017年6月3日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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人生を無駄にしなかったか

スイスのホテル、音楽家の主人公(マイケル・ケイン)の娘(レイチェル・ワイズ)は、親友の映画監督(ハーベイ・カイテル)の息子と結婚していた。
ところが息子が若手の歌手のもとに走り離婚へ。
この歳老いた二人を中心に話は進んでいくが、歳をとることに対しての警句が頻繁に登場する。
特に大女優として登場するジェーン・フォンダと映画監督の会話はつらい。

いやよセブン
いやよセブンさん / 2017年5月2日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  笑える 悲しい
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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マイケル・ケイン目当てで観たけれど。

退屈の一言。とても長く感じました。

「私が理解できるのは音楽だけ」という主人公。その堅物さは、芸術家らしいし。なかなか新作が出来ない監督は、あるある。

途中で登場の大物女優。ジェーン・フォンダだったんですね! 名優のメイクがわざとなのか「老い」を意識したものになっていて、余計TOPに登り詰めた人の、下っていく様が心に刺さりました。

高原のホテルと最後の音楽は、よかったです。

fukui42
fukui42さん / 2017年4月23日 / PCから投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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まぁ特別は。。

グランドフィナーレ
原題 YOUTH

サミュエル ウルマンの詩
青春<YOUTH>

青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心,こう言う様相を青春と言うのだ。
年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ。
苦悶や、狐疑、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。
年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。曰く「驚異えの愛慕心」空にひらめく星晨、その輝きにも似たる事物や思想の対する欽迎、事に處する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。

人は信念と共に若く
人は自信と共に若く
希望ある限り若く
疑惑と共に老ゆる
恐怖と共に老ゆる
失望と共に老い朽ちる

この詩を読んだ時を思い出した。
映像、音楽は全体的に良かった。

とにかく
ミスユニバースのおっぱいと、マラドーナ笑に1000ptずつ!!!

チャンプ23
チャンプ23さん / 2017年3月3日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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生きる上での遠近法 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

若い頃は遠くのものが近くに見える。
年老いてからは近くのものが遠くに見える。
遠近法を多用した画面構成と、作品のテーマの一つが合致していることが興味深かった。

若い頃わからないと思っていたものが実はわかっていて、年老いてわかったと思っていたものが実はさっぱりわかっていなかった。
実はそういうものなんだろうなサミュエル・ウルマンが「青春」で謳った若さ、Stay hungry.Stay foolish.って言ったイノベーションの寵児も、皆同じ気持ちだったのだろう。

何度も何度も観たくなる映画がまた一つ増えた。

それにしても、マラドーナをモデルにした彼のテニスボールリフティングはCGだろうか。マエストロの孤独と凄みを感じさせる印象的なシーンだった。

masaking
masakingさん / 2016年11月13日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  知的
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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映像がきれい

映像がきれいだった。
オープニングで歌手が歌うシーンからきれいだったし、
真っ暗な中の建物の明かりとか、
暗さと光が非常にきれいだった。
もちろんアルプスの景色はよかった。

内容は良く分からない。
映像美にあれほどこだわっているのだから、
内容にも相当こだわっていると思われる。
最後に、なんとか監督に捧ぐ、
と記されていることもそれを裏付けている。

なので、エンタメは皆無、観客は無視、
監督の思いを詰め込んだ映画なんだろうな、と。
映画監督としては、最も撮りたい
良くも悪くも自己満足映画だと思う。
だって、「欲望」でしょ?
まあ、この映画をすばらしい、と言っておけば映画通っぽくなりますかね。

so
soさん / 2016年11月4日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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まだ若いからか。

2本立てで見てきました。

非常に優雅で綺麗な映画ですごく評価が高く、僕もとても楽しかったのです。

ただ、まだ若いからなのか、正直そこまで感動できなかったです。人が終わりを前にどう思うか、そこまで考えられませんでした。

また年齢を重ねれば見る景色が変わるのではないかと楽しみにしておきます。

kensei
kenseiさん / 2016年9月24日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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希望の映画 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

今年ナンバー1どころか生涯ベスト級の映画だった。

暗喩に満ちた記号が随所に散りばめられた群像劇で、一見難解な作品に見える。しかし、この映画にははっきりしたテーマがあり、実はシンプルな映画だと感じた。

ひとつ目のテーマは生きる意味だ。この映画は諦めと虚しさの中で生きる人々が、自分に課せられたものと向き合い、人生の意味を実現させていくプロセスを描いている。
ちなみに意味とは、その人だけが為し得る、その人に課せられるもののこと。フレッドならば音楽であり妻との出会い直しである。フレッドは自分の人生の意味と向かい始めると結果的に家族の絆を取り戻す。やがて、この映画のタイトル『Youth』を再獲得するのだ。
俳優ジミーは恐怖よりも欲望を選択した。これは意味ある人生を送りたいという欲望だ。リゾートホテルの住人のほとんどは意味を喪失し、虚無の世界を生きているが、フレッドやジミーは少しずつ虚しさから抜け出していく。
一見、ギラついている映画監督ミックも実は虚しさの中におり、彼は意味への欲望を選べない。老いに向かい合えなかった。怖かったのだ。新作は若返りドーピングでしかなかった。衰える自分と向かい合うこと、それができれば逆説的にYouthを獲得できたはずである。

2つ目のテーマは、率直に思いを伝えること。愛を素直に表現することの大切さだ。
かつてフレッドは妻にも娘にも愛を伝えなかった。シンプルソングは妻のために書かれた曲だが、周囲には明らかにしなかった。だが、その事実を彼が表現したときから何かが変わり始める。図らずも娘レナに伝わったため、恨みと自己憐憫の世界に生きていたレナも変わり始め、新たな愛を獲得する。ジミーも、少女の率直な感想によって自分自身の価値を取り戻す。
フレッドが認知症の妻に想いを語る場面は、このテーマのクライマックスである。現実として、目の前の妻には伝わらないが、フレッドの心の中の妻には伝わっている。それは2人の歴史があるから。フレッドは目の前の妻、心の中の妻との交流により、また一歩前へと進むのである。
一方、ミックとブレンダの関係はシニカルだ。互いに愛しているのだが、両者は虚勢を張って生きているせいか素直に伝え合えない。その結果、2人の関係は悲しい末路を辿る。
こうしてみると、フレッドとミックは2つのテーマにおいて対極の態度を取っており、結末も対照的である。

では、Youth とは何か。
それは希望を持つこと、充実して生きようとする内なる力のこと。運命と向かい合う態度と勇気のこと。ミスユニバースの神々しい肉体はむしろ精神のYouth のメタファーにすら思える。
内なるYouthを得たものは、彼女のように崇高な美を獲得する。

そしてエンディングのシンプルソング。なんという素晴らしい楽曲だろうか!
意味に応え、素直に愛を表現できた結果、訪れる大団円。歌詞の通り、満たされているのだ。ラストのフレッドの表情、そして真のラストシーンである、ミックのチャーミングなカット。まるでかけがえのない人生を送っている人たちすべてを包み込み祝福するかのようだ。Youthこそが作品を貫くキーワードだが、グランドフィナーレという邦題もこの映画を象徴しているようにも思えた。

本当に深淵で、真の傑作といえよう。

kkmx
kkmxさん / 2016年8月19日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  興奮 知的 幸せ
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シュール&冗長

全体を通して幻想的でシュール、このトーン自体は嫌いではない。
だが、その分ストーリー性に乏しく、理解に苦しむシーンが多々あった。
描きたかったのは、老いの侘しさなのか、老音楽家の再生なのか、
それとももっと深遠なテーマがあるのか、凡庸な私には分からなかった。
各人各様の生き様が入り組んで散りばめられ、間延びした観もあった。
結局のところ、ハッピーエンドなのだろうか。
そう言えば、マラドーナが登場する意味も分からない。
未だに???ばかりが思い返される。

みみず
みみずさん / 2016年6月27日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  難しい
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大人の余裕

思いがけずに出会った傑作
年をとるのも悪くない。

むむみ
むむみさん / 2016年6月27日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  笑える 知的 幸せ
  • 鑑賞方法:試写会
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考えるより、感じる映画

オープニング、
高級リゾートホテルの庭に設えられた舞台
下方からの光に不気味に照らされた歌手が、
廻りながら歌い続ける。
地下に眠る人々からの光のようにも思える。

引退した音楽家、彼の親友の映画監督、彼の秘書を務める娘、

彼らが泊まっているサナトリウム付きホテルで過ごす
何不自由なく退屈で活気を失ったセレブ達、
瞑想する僧侶、しなやかに舞うマッサージ師の少女、
彫刻のように美しいミスユニバースの肢体、

「曼陀羅」に嵌め込まれた,一幅の絵画のように、
ホテルに集う人々の「今」が、
これまでの苦悩や生き様を仄かに滲ませながら
描かれていく。

画面に度々現れる原題の「YOUTH」

肉体的「若さ」は、
皆一度は手にし、やがて失い
身体機能・容姿の衰えを感じる誰もが渇望し
失くしてしまえば再び手に入れる事は出来ない宝物

だが、心の「若さ」を保ち
自らの衝動「血気」好奇心を抑え込まなければ
たとえ肉体は老いても「青春」は生きている限り続く

この映画は、かけがえのない人々(そして監督自身)へのレクイエムであり、
生涯、心は現役であろうとする人への讃歌、応援歌であると受け取った。

シーズン最後に廻り舞台に登場したパントマイミスト
虹色に輝き、次の瞬間には消え去るシャボン玉
現れては一瞬で消える「あぶく」は、人生に例えられる。

様々なメタファーやオマージュが鏤められているようだが
残念ながら、その極一部しか私には分からない
分からないけれど面白い。

美しい映像と音楽、名優達の至芸に身をゆだね
豊かで素晴らしい、ひとときを楽しんだ。

映画の最後に、一瞬
パオロ・ソレンティーノ監督の微笑む姿が重なって見える気がした。

ミア
ミアさん / 2016年6月22日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  知的 幸せ
  • 鑑賞方法:映画館
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傑作

最高に面白かった
今年観た映画の中で間違いなく一番の映画でした

ヒロシ
ヒロシさん / 2016年6月20日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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