X-MEN:アポカリプスのレビュー・感想・評価
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マグニートの人生が悲惨すぎる。。。
marvel好きにはキャラが盛りだくさんで最高の一言でした。
チャールズとエリックの友達だからこその苦悩。一緒にはいられない運命なんですかね。
クイックシルバーの活躍っぷりに興奮しました。
ただエリックの娘が死んで、あんなに悲しんでたのに
クイックシルバーの事覚えてないの??ってのがちょっと引っかかりましたけど、全体的には満足です。
あっと言う間に終わってしまった!
このシリーズ大好きなので見に行きました、前作の作品にちょっと違和感...
完結ですか?
エンドロール終るまで待て
プロフェサーがあの髪形なのは理由があったのね~。マグニート役の人の顔忘れていて、始め認識できなかった。意外とプロフェサーを仲間と持っている節が⁉
何だか途中で中だるみ。
ウルヴァリンが出るあたりかな。
でも、エンドロール終るまで待つようにきいていたら、席立ってしまった人はもったいない。
ウルヴァリンの話の繋がりができたのに。
観終わったあとエンサバヌールの役者が気になったので調べたら、エクスマキナの社長役‼おどろきました‼中だるみしたけど、結果面白かったので、シリーズで観ることをオススメします。
一応、三部作、完結編らしい。
マカヴォイいい味だしてる。
今回は面白い!
Xメンシリーズは個人的に当たり外れの多いシリーズと思っています。シリーズ第1作目はワクワク感が群を抜いて面白かったけど、2作目3作目はそうでもなかった。だけど新三部作の1作目「ファースト・ジェネレーション」はプロフェッサーXとマグニートーの若いころを描いた新鮮さでお気に入り。ところが前作「フユーチャー&パスト」はいまいちだった。なので今回はあまり見る気が起きなかった。だけど、評判を聞いて遅ればせながら鑑賞して良かった。本当に良かった!
いきなりのツカミからずっと、エンタテインメントに徹したビッグスケールの作品に仕上がっていて、最初から最後まで中だるみすることなく一気に楽しめました。何といっても多種多様な能力を持つキャラクターたちの魅力は1作目のワクワク感が呼び起こされます。音楽も抜群に良いしジョン・ダイクストラのVFXも見ごたえあり。昨今のマーベル物は乱発しすぎですっかり食指が沸かなくなったけど、これは見て良かった。
目には目を。チートにはチートを。
Xmenシリーズは大体観てるのだが、内容がうっすらでところどころ抜...
神様はひとりぼっち
『X-MEN』最新作は、4作目『~ファースト・
ジェネレーション』から続いた新三部作の完結編。
監督はシリーズ1,2,5作目を手掛けたブライアン・シンガー。
『~ファースト・ジェネレーション』は面白かったのだが、
再びシンガーが監督に返り咲いた『~フューチャー
&パスト』は風呂敷がデカ過ぎて混乱した出来に
感じたので、今回もちょっと心配していた自分。
だが今回は前作に比べると非常にシンプルで見易く、
シリーズ最大級のド派手な見せ場もたっぷり。
サスペンス映画を得意とするシンガー監督だが、
今回はストレートにエンタメに徹した作り。
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今回の敵は、紀元前からの眠りから目覚めた
世界最古のミュータント、エン・サバ・ヌール。
彼は他人の肉体に自分の魂を移して乗っ取れる上、
乗っ取った人間の能力も使えるようになるという男。
そうして何千年も生き続けながら能力を蓄積してきた彼は、
継ぎ足し続けて熟成された老舗うなぎ料理屋の
タレの如き恐るべき敵である(恐ろしさ台無し)。
神のように崇められていただけあり、その能力はほぼ万能。
クライマックスでは主要メンバーのあらゆる攻撃を
抑え込む、やってられないレベルの最強ぶりを見せる。
おまけにマグニートーとストームを含む強力なミュータント
4人を懐柔した上、その力を最大限に高める能力まで
持っているのだから益々やってられない。てられな。
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最終作というだけあり、過去シリーズとのリンクも豊富。
特に1,2作目とパラレル的に繋がる展開の数々にワクワク。
『X-MEN2』がお気に入りの自分は、中盤の“あの場所”と
毎度クズ野郎なアイツの登場に思わずニンマリした。
長い爪の彼も短い出番ながら大暴れだし、チャールズの
頭がアポカリプス・ナウになってしまった経緯も遂に判明。
新三部作としては初登場となるサイクロプス、ジーン、
ナイトクロウラー、そしてマグニートーと関わりのある
クイックシルバーら新規メンバーもきっちり活躍。
特にクイックシルバーは登場するやあの大大大活躍(笑)。
サイクロプス、君もやっと活躍してくれたね……(←コラ)。
ラストの大団円までキャラも見せ場も満載で、
シリーズのラストを締め括るに相応しい出来だ。
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不満点。
登場人物も語るべき背景も多いので難しいとは思うが、
前半の展開はかなりぎこちない印象。各人物の背景を
ぶつ切りで紹介していく感じを受けてしまって残念。
そしてエン・サバ・ヌール。
能力的には最強だが、人間的な器はあまり……。
どれだけ強大な力を持っても結局独りだった彼。
最初に彼が何千年も眠る羽目になった経緯と、
最後に彼が迎える結末とがうまくリンクすれば、
彼から受ける印象ももう少し良かったんだろうけど、
この物語ではその哀しさより卑小さばかりが目立ち、
割とステレオタイプな悪党にしか見えなかったかな。
マグニートーも惜しい。
彼が再び悪に堕ちる動機は涙無しでは見られない
のだけれど(監督自身がユダヤ人だからなのか、
マグニートーの過去を描くシーンは毎回
短いながらも力が入っているように感じる)、
それ故に最後の行動を取らせた動機が弱いと感じる。
あそこであの人が告白してればまだ説得力があった
と思うんだけどねえ。なんでやめちゃったのかねえ。
あ、けどあの『X』にはちょっと燃えた。
世界中の○○を○○するという衝撃展開もその後の
展開やテーマにイマイチ繋がらなかったり、
“英雄”ミスティークの葛藤が伝わりづらかったり、
詰め込み過ぎて薄味になったと思われる要素が
散見されるのも惜しい点。
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そういった「惜しい!」と思える点は多いものの、
『X-MEN』シリーズの締め括りとして最強の敵、
最大のスケール、最大のアクションをきっちり
実現してくれた上、過去シリーズとのリンクも
ちゃんと示してくれたということで満足度は高し。
エンタメ映画というくくりで言えば、ブライアン・
シンガー監督作品で一番と言って良い出来なのでは。
大満足の4.0判定で。
<2016.08.19鑑賞>
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余談1:
最終作のはずだけどエンドロール後に映像あり。
『ウルヴァリン3』に繋がるのか、はたまたーー
続けようと思えばまだ続けられる終わり方だしねえ。
どっちにせよ楽しみです。
余談2:
「シリーズものは3作目が最悪よ」
やめてぇ。もうやめたげてぇ。異論は無いけど。
ハゲて全開。
やっと終わった!感のある長々しいシリーズだったけれど、
それを〆るのはB・シンガー。ずっとやっててほしかった
と彼の監督編に毎回思ったほど〆にふさわしいテーマ回帰。
若きミュータントたちの活躍と'80年代の音楽満載が楽しい。
プロフェッサーのハゲの秘密も明かされ、やっとハゲたか
と納得がいくし(ハゲても素敵)、アポカリプスにはご贔屓
のアイザックが登場し(素顔は一瞬)、疲労の目も癒される。
そんでもってあの人も!何よ~やっぱり登場してるじゃん♪
サイクロップスの「二度と会いたくないなっ!」には大笑い。
物語がその後どう展開するか分かっているため、緊張感が
やや薄れるのと、またその話かいと思う部分は多々あるが、
ドラマ的にも盛り上げたし、ジーン最強!とばかりに力が
解放されたシーンは感動的。いろいろちゃんと纏めている。
(ハゲてからパワー全開する人って結構いるんですよね^^;
ゴジラの口直しに持ってこい。
今年一番の作品だった。
ここの映画関係者のさくらレビューと星数を参考にして、ずっと後回しにしてたのが失敗だった。もっと早くから見ておくべきだった。
もう上映終わりなのが残念。
ほんとここの映画関係者のさくらレビューは罪作りだ。そういうことしてるから逆効果になって、映画産業がどんどん衰えていくわけw。
“偽の神”を掘り下げて欲しかった
映像はこれまでのシリーズどおり素晴らしいのだけど、ストーリーはややイマイチ。
三作目でラストなのだから、敵は最強最悪といえるくらいのスゴイやつを出して欲しかった。カリスマ性も能力もちょっとパッとしない。
今回の敵の設定は、古代エジプトの神。これまで、ミュータントは20世紀になってから現れたと考えられていたが、実は最古のミュータントは数千年前からいて、その力で神としてあがめられていた。また、肉体を移動することで、永遠の命を得、それだけでなく複数の能力を集約して持っているというチートぶり。
設定だけ聞くととても面白そう。
太古のミュータントということで、ミュータントたちのルーツに言及するも良し、人類の進化に関わるような、プロメテウス的な存在であることを匂わせるも良し、現代の倫理観を超越した達観ぶりを見せつけるも良し。
実際、チラっとだけ、人類に文明を与えたのは私だ、的なことを言うシーンもある。
冒頭だけは、映像の素晴らしさもあって、その辺のスケール感が出ていた。
しかし、この敵のカリスマ性や王っぷり、圧倒的神的パワーは最後まで感じられず、印象として小物の悪役の域を超えることがなかった。
巨大ピラミッドを造っていくシーンがそれを表現しているのだろうということは分かるのだけど、X-MENの世界が能力のインフレを起こしてて、何がすごくて何がすごくないのか、ちょっと分かりにくい…。
ラスボスとしてあまりにキャラが弱い。ありきたりだし、うすい。名前が思い出せないくらい印象が弱い。何がしたいかもよくわからないし、どういう能力なのかもはっきりしない。なんで倒されたかもよく分からない(ジーンの潜在能力が解放されたから倒せました、って、安易すぎない?)。
敵の思想、「弱い奴が支配するシステムになってるのはおかしい、優れた存在が劣った存在を支配するべき」って、もうそれマグニートーがこれまで散々言ってきたやつ。
数千年前から蘇った神が同じこと言ってどうするの? って思った。肉体乗移りながら永遠に近い年月生きてきたものだったら、何か現代人の考え方を超越した風格や思想があるんではないかとも思うけど、そういう風には見えなかった。
強大な敵が蘇り、仲間集めをする、という展開は王道なんだけど、ここでは普通、敵のカリスマぶりやリーダーとしての器の大きさを見せる展開じゃないと意味がない。
マグニートー以外は、単に能力パワーアップしてくれたから仲間になったみたいな感じだし、マグニートーのときも、単に気が合ったから、以上の動機が無い。最終的にマグニートーが離反するのであれば、ラスボスとマグニートーとの思想の違いを伏線として出すのは重要なのに。
作中に出てきた「偽の神」というとこをもっと掘り下げて欲しかった。現代の倫理観ていうのは、人権だとか平等だとか自由だとか、そういうものだけど、全部、せいぜい数百年の間にできてきた考え方だ。
古代エジプトの神だか王だかだったら、それらの現代的価値観の矛盾や嘘を鋭く突いて、彼は彼で現代的価値観を超越した正義としか呼べない存在である、とした方が良かったと思う。
その上で、「神」とは何か?という部分がテーマになるようなストーリーだったら、今に生きるX-MENたちが、チャールズの立場からであろうと、マグニートーからの立場であろうと、ラスボスに対して「否」、と言うことの意味が出てきたはず。
それは観客である僕らにも関係してくる。古代の神話的価値観や圧倒的支配者の存在する世界で生きるのが幸せなのか、現代の人間中心の不安定な世界で生きるのが幸せなのか。
ラスボスの設定自体は魅力的なのに、それがストーリーに反映しにくかった要因として、たくさんの個性的なキャラたちの見せ場作るのでいっぱいいっぱいになってるのでは? という気もした。
今回のストーリーは、単にキャラが活躍するためのお膳立てとして存在してるだけのように見えてしまう(今回だけに限らない傾向ではあるが)。
キャラものってのはそういうものなのかもしれないけど、ちゃんと戦うことの説得力や本物の心の葛藤があってこそ、キャラが立つというものだと思う。
バランス良し
前半はまあまあ。
アポカリプス側とX-MEN側の両視点で描かれており、アポカリプス誕生とサイクロプスのX-MEN加入、マグニートの過去といった内容でしょうか。
後半はこの両陣営が入り乱れての戦闘。圧巻でした。やはりジーン最強ですね。笑
そしてエンドロール後にはウルヴァリン次回作に繋がるであろうシーン。ウェポンXの血液をアタッシュケースにしまうあたり次作はウルヴァリンvsウルヴァリン(クローン)的な内容になるのでしょうか。期待大です。
期待通りでした 唯一あげるとしたら最後の戦いが少し間延びしてたかな...
衰えず、進化!!
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