X-MEN:アポカリプスのレビュー・感想・評価
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ラストは流石。
前日譚三部作は素晴らしかったと思う。 今作話が壮大でワクワクしたのだけど、 あのめちゃくちゃ強そうなボスキャラを全員で倒すだけで良かったのに、と言うかそこが観たいのに、話があっちゃこっちゃ行ってもどかしい気分にもなったけど、ラストの戦いは敵わぬ敵にライバルとの共闘、力の覚醒など胸が熱くなった。 流石!と言う感じでスッキリした。 三部作観てない方には何のこっちゃ訳わからないだろうな…僕も思い出しながら、あぁ確かこいつは、と言う感じだった。 前日譚から見返して、映画の最初のやつとか観ると粗もありそうだけど、 何となく辻褄も合って、こいつがああなるのかなんて想像しながら観るのもワクワクした。 ミスティークだけが年を取って行く…
盛り込み過ぎって意見もあるけど、いろんなことがハラオチしてスッキリ...
盛り込み過ぎって意見もあるけど、いろんなことがハラオチしてスッキリした。映像も最高。
ただひとつだけ難を言うなら、アポカリプスの顔が作り物っぽすぎたな。しょっちゅう出てくるんだけど、目だけギラギラしてて、仮面にしか見えなかった。
Xメンとしては納得の最後
2000年にブライアンシンガー監督が自ら手がけたXメンシリーズの総括 長い期間多くのシリーズが生まれ、他の人の手に渡った経緯もありますが、生み出したからには最後まで面倒みてくれました。 3作目は駄作になるという皮肉たっぷりの台詞をジーンに言わせ、すっきりしたんではないでしょうか。 シリーズを一作目から見てきた私にとってはシンガー監督に戻ってから安心して楽しめたように思います。 ただ、ラスボスのアポカリプスがちょっと残念な感じと、壮大なVFXの世界観に数人のXメンが戦ってる姿が少々物足りなさと違和感を感じてしまった。 しかし、きれいな形で一旦終わってホッとしました。 これからも20世紀FOXはXメンシリーズをリブートさせるようですが、マーベルを見習ってしっかりとしたシリーズシナリオでお願いしたいです。
ハゲましておめでとうございます
鋼鉄爪のヒーローやクソ無責任俺ちゃんヒーローら派生作品も含めると通算9作目、 本家としては6作目、 キャストをフレッシュさせた新シリーズとしては「~ファースト・ジェネレーション」「~フューチャー&パスト」に続く3作目で最終章。 「XーMEN」の世界も随分広がり、一見さんには何から見ればいいか困惑するくらいである。 劇中でシリーズの3作目をディスるような事を言ってたけど、ここまで世界観が広がればもう安定の面白さ。 60年代、70年代、80年代、新作が作られる度に10年が経過し、再び交錯し合う各々の葛藤のドラマ。 この新キャスト版の世界では間違いなく最大の危機。迫力もスケールも申し分ナシ。 お馴染みのキャラに加え、旧シリーズのメインメンバーの若かりし頃。 シリーズのリンクネタや今回もちゃっかり出てたあの人気キャラなど、今作も充分楽しませて貰った。 だけど自分的には、前2作ほどではなかった。 「~ファースト・ジェネレーション」は新味あったし、何より前作「~フューチャー&パスト」が時空を超えて新旧キャストが共演した豪華版で、自分の中では勝手に集大成としてしまったので。 今回の敵は、永い眠りから目覚めた世界最初のミュータント。 原作でも最強キャラなんだとか。 見た目のインパクトは抜群だし、他のミュータントの能力を最大にまで高められる力は“神”と崇められるに相応しいし、凄みもあるんだけど…、何か凄くない。 世界の浄化と救済なんて言ってるけど、結局やってる事は他の悪役キャラと同じただの世界滅亡。 神様と崇められたくせに随分と傲慢・独善で、その動機もそれほど納得いくものに感じられず。 世界最初のミュータントがこれだから、子孫のミュータントたちが差別や敵視の対象になってるんじゃないかな、と。 今回特に「~ファースト・ジェネレーション」と繋がり強し。 あの女の人なんて忘れてた。まるでこちらが記憶を消されたみたい。 シリーズの辻褄が合わない点も。 例えばちゃっかり出てたあの人気キャラ、そのスピンオフ第1弾と設定を巧く絡めたけど微妙に違うし(場所は同じ)、 今作の大団円からの旧シリーズ1作目まで何があったんだ?と思うくらい丸く治まってるし。特にミスティークの立ち位置。 拉致られちゃうプロフェッサー、 悲しみにつけこまれていいように利用されるマグニートー(彼にまさかの○○が!…平穏に生きていた彼が再び人間を憎むようになる悲劇は胸が痛い)、 実は今回それほど目立った活躍してないミスティーク。 メイン3人を充分補ってくれたのが、若いキャラたち。 旧シリーズのメインメンバーであるスコットとジーンは各々の苦悩を織り交ぜ、終盤は大活躍! スコットのあの台詞にはウケたし、ジーンはすでに後の能力の片鱗を垣間見える。 もう一人、ストームは最初、あちら側だったとは! ナイトクローラーの“ジャンプ”が無ければどんだけピンチに陥ってた事か。 そして何と言っても、クイックシルバーには拍手喝采! 前作もだけど、ホントいいキャラしてんな~! “正義”の考えの違いで度々対立し合うも、分かり合おうとする姿。 “X”には激アツ! そして、晴れてハゲました。 何だかんだ言ったけど、やっぱりは面白かったのである。 「~ファースト・ジェネレーション」と「~フューチャー&パスト」が4・5、「デッドプール」が4だからバランス取って3・5が妥当なんだけど、 新年一発目の投稿なので気前よく4! 改めて思うと、 シリアスな本家と不真面目な俺ちゃんヒーロー。 見てみたいけど、コラボは無理かな…(^^;
とても良かった。
たくさんあるパラレルワールドの中で一番見応えがあった。若干シルバークイックが老けていたけど他は若い頃に近くて良かった。
続編もありそうだが、あまり作らずこれで終わった方がしっくりくると思う。
来年6月の「ローガン」も期待!!
X-MEN3(ファイナルディシジョン)をディスる、ブライアン・シンガー(笑)
新X-MENの3作目ですね。ほぼ旧3部作の登場人物の若い頃です。 (あらすじ) 古代エジプトを支配してる最古のミュータント、エン・サバー・ヌール(アポカリプス)。 でも反乱が起きて、1回、ヌールは封印されます。 ミュータント=神と崇めるカルト集団が、このアポカリプスを復活さると、「この世やべえ、1回壊して、建て直す!」ってなって、強いミュータントをリクルートし始める。 マグニートーとか、オロロ(ストーム)を仲間にし、誰の頭の中にも入れるチャールズ(プロフェッサーX)を拉致。 で、チャールズを取り戻そうとする従来のX-Menメンバーと、チーム:アポカリプスとの戦いが始まる! わたくし、マーベル作品の中で、X-MENが一番好きなんです。 やっぱりプロフェッサーXと、マグニートーの確執が興味深い。 あ、若手X-MENでは、双方の考えの違いがはっきりとしてません。 ぐらぐら揺れてる若い頃のマグニートー(マイケル・ファスペンダー)が、もの凄く色っぽいんです。 でも旧3部作では、 ヒーロー側:プロフェッサーX 悪役側:マグニートー と分かれています。 でも、双方共に、信じる正義がある。 それは決して、自分の私利私欲の為ではないんです。 プロフェッサーXは学校を作ってミュータントに力の制御を教え、人間との平和的共存を唱えています。けど、まぁ難しく、ミュータントは隠れて生活してる感がある。 マグニートーはミュータント至上主義というか、卑屈に生きなくても良い、プライドを持て!的な考え。で、逆に人間を支配しようとする。だって、人間とは分かり合えないから。それって、ミュータントを守る為なんですよね。 この2人って、生い立ち含め、 プロフェッサーX=キング牧師 マグニートー=マルコムX だっていうのは、よく知られた話です。 てか、現在も、このように相反する考えの指導者がぶつかる状態が、地球上には何カ所もありますよね。 ミュータント問題を、人種や宗教やイデオロギーの対立と置き換えることができる。 そう考えると、すごく面白いシリーズだと思います。 今回はマグニートーの悲しい過去が、更に語られます。 家族を失った悲しみが、彼をダークサイドに……(あれ?)。 そうそう、前作からフューチャーされてる"クイック・シルバー(エヴァン・ピーターズ)"のお洒落感満載の見せ場が、またまた多いです! 今回はEurythmicsの"Sweet Dreams "をバックに(舞台が80年代ですからね)、やたらスタイリッシュに走ってくれます。 音速で走れる彼ですが、この子の父ちゃんがマグニートー(マイケル・ファスペンダー)なんですよね。※前作でばらしてたので良いかと。 双子の姉ちゃんが、スカーレット・ウィッチです。あ、姉ちゃんは出てませんよ。 ん?と思われた方。 そうそう、"アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン"では、アーロン・テイラー=ジョンソンが演じてましたね。"キック・アス"の子ですよ。 そして、死ぬんですよねー。 でもアベンジャーズでは大人の事情で、父親のことは語られません。 個人的に、このアーロン・テイラー=ジョンソンに興味があります。 奥さんが監督のサム・テイラー=ジョンソン。 ええ、23歳年上です! なんというか、それだけで、深み(?)がある人物のように思えるのは、私がサム監督に近い年齢だからでしょうねー(笑) で、このクイック・シルバーとマグニートーは、親子の名乗りをしていません。 まるで、あの方とあの方のように……(あれ?)。 あのー、えっと、含んでおきます。 もうですね、映像的には申し分ないですよ。 旧3部1作目と同じくらい、面白かったですね。 旧3部作観てない方は、はぁ?って感じでしょうけど、ジーン(ソフィー・ターナー)最強説の意味がやっと分かりました。 何が最強なんだろう?って思っている内に、X-MEN2の湖であんなことに……。 なんでしょう? ポテンシャルを生かし切れない感があって。 あと、ウルヴァリンが、何故にこんなにジーンを愛してるか?って謎だったんですよ。 それが、本作ではっきりしました。 だから、X-MEN3のラストで、ウルヴァリンは炎に焼かれながらも、ジーンに愛を捧げるんですねー。 なるほど!ですよ。 あ、因みに、本作の監督であるブライアン・シンガーですが、旧3部作は"X-MEN3"だけ監督していません。多分ですね、色々と伏線を回収しようと思っていたと思いますよ。あれ、消化不良だったもんなー。 本作の舞台が80年代で、"スターウォーズジェダイの帰還"が劇場上映中のシーンがあるんですが、「映画の3作目はたいがいこける」みたいな台詞があるんです! SWをディスってるっていうか、"X-MEN3"をディスってるんでしょうね-。 注)新X-MEN2、X-MEN: ファースト・ジェネレーションと、本作はブライアン・シンガーっす。
アポカリプス・・・
X-MENシリーズの9作目。(デッドプール含めて) X-MENの起源を描くシリーズ第3弾。 X-MENというだけでそれなりの評価をつけてしまうんですが、今回もまぁまぁ面白かった。 でも、不満も多くありました。 敵であるアポカリプスもなんだか…。 強いのは分かる、でもボンヤリしてたな。 やられ方があんなんだからなのかな。 マグニートー好きの方、今回の映画でマグニートの活躍を期待してはいけません。 僕はマグニートーが大好きなので、今回の映画、残念でした。 新シリーズに期待してます。
新たな世界線で描く新三部作完結編
最古のミュータント、アポカリプスが現代に目覚めた。過去に従者に裏切られた経緯や現代の文明に失望したことから世界を再構築しようと行動を始める。 マグニートーの暴走を止めたことで世界中のミュータントのヒーローとなったレイヴンことミスティーク、ミュータントの学校に力を注ぐプロフェッサーXことチャールズ、そして世界的な犯罪者となるもそれを許容してくれた最愛の妻と娘と共に片田舎で暮らすエリックことマグニートー。三者を交え、世界滅亡をかけたアポカリプスとの戦いが始まる。 新三部作完結篇。前作F&Pで起きた過去改変後の世界を描いているため無印X-MENに繋がるかと思いきやどうやら新しい解釈として話をまとめている様子。なんてややこしいことを笑。 そして今回のラスボス、アポカリプス。 つよい。 が。 能力がなんだかよくわからない笑。他のミュータントの能力を向上させたり、自在に物を浮かせたりととりあえず白目剥けばなんでもできる様子(違う)。 だいたいの攻撃が通じないと多分作中最強クラスの実力を見せつける。最終的にどのキャラも強くなりすぎるとどんな能力があるとかではなく、ただただ単純に腕力がすごいとかやたら丈夫とか肉体的にとんてもなくすごいことになるみたいみんな最終的にスーパーマンみたいな強さになるんだね笑。 その上でいちいち名前や出で立ちにクセやセンスを感じさせるのがアメコミのすごいとこだと思うな。 若手世代の活躍も面白い。若かりし頃のスコット(アレックスの弟!)、ジーンやナイトウクロウラーことカートなど前作にはいなかった懐かしのキャラが続々。 そして前作に続き登場のクイックシルバー!最高です!笑 暗い展開になりがちなXシリーズにおいてこの存在感とコメディ性!爆発救出シーンだけで大満足!是非単独作品をやっていただきたい!笑 そして今作マグニートーがすごく良い。作中で誰よりも人間的な面を見せる。幼少期に母親と生き別れ、人間を憎むもその人間から愛され再び信頼し始めるもまたも裏切られる。過去の過ちに苦しみもがく姿がすごく印象的。 あと今回衣装がすごく良い。濃いめの色でシックな印象。頭のアレはアレとして全体的に過去のどの作品よりもカッコよかった。 あと能力が覚醒する。じいさんニートーよりも遥かに強い磁力で地球にすら影響を及ぼすほどの能力を得る。アウシュビッツで覚醒したシーンが最高に厨二くさくてたまらない!笑 最終戦で突然ジーンがチートフェニックスを発揮してアポカリプスを秒で倒したシーンでちゃんとシリーズを観てない人にしたら訳の分からん女が急に出てきた終わったみたいな感じになっちゃって冷めたわーとか言いそうでちょっと勿体無いと思った。 紆余曲折あったX-MENシリーズもようやく軌道に乗り、チーム感も増して今後も楽しみと思われた2019年春。 ウォルトディズニーカンパニーによる21世紀フォックスの事業統合が完了したとの報告と同時に飛び出したMCUにX-MENとファンタスティックフォー参入の特報により、本シリーズはまた新たなスタート地点に立たされた。 2020年現在全く白紙の状況の為、キャストなどは不明だが、この世界観がリセットされてしまうのは少し寂しい気もする。 だがもちろんアベンジャーズの世界に彼らが参戦する喜びもあるわけで果たしてどうなるのか向こう5〜6年くらい首を長くして待ちたい笑。 2016年09月09日(金)1回目@ユナイテッド浦和 2019年07月06日(土)2回目
このシリーズの魅力は、
個性強いキャラとテンポの良さにあると思う。今回も、新キャラが登場したり、2時間超えなのに飽きさせない展開になっていた。 ただ、惜しいのは、 ラストの展開に、ややマンネリ化してきたなという印象を受けた。
マグニートの人生が悲惨すぎる。。。
marvel好きにはキャラが盛りだくさんで最高の一言でした。
チャールズとエリックの友達だからこその苦悩。一緒にはいられない運命なんですかね。
クイックシルバーの活躍っぷりに興奮しました。
ただエリックの娘が死んで、あんなに悲しんでたのに
クイックシルバーの事覚えてないの??ってのがちょっと引っかかりましたけど、全体的には満足です。
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