劇場公開日 2016年6月25日

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「凄まじい世界観」日本で一番悪い奴ら にゃろさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0凄まじい世界観

2016年6月28日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

興奮

正直映画を観ているときは、
「昭和に戻ったかのような画質だなあ」
と戸惑いながら観ていて、後味も非常に悪かった。
しかし、いつの間にか真剣に見いっていた事に気付く。強烈な余韻が残ってる。

真面目な後輩君と車の中で話してる所や、
薄暗い部屋でヤク中の彼女をひっぱたいてる
場面が印象強かった。
あとはやはり夕張署に飛ばされるあたりの
ボロボロな姿ですね。

諸星や、Sの面々が悪いのかと思ってたら
実は警察組織が酷い人間の集まりで、
こいつら一番悪いんではとさえ思った。
綾野剛また演技上手くなった気がする。
素晴らしかった。
前に64も見たので、綾野がこんななったら
三上さん卒倒するなとふと思った。

にゃろ