劇場公開日 2016年7月1日

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ブルックリンのレビュー・感想・評価

全143件中、21~40件目を表示

4.0ここが私の生きる場所。

2020年6月19日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

幸せ

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あかちゃん

5.0外国の恋愛もので、これだけ感動するの初めてです

2020年4月2日
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何より演技が良い、出演者も有名じゃないけど凄く良い。
なにやら不穏な展開になるけど、最後はすっきりハッピーエンド。
いやー、これほど感動するの久しぶり。
何だか、世の中捨てたモンじゃない、人間を信じてみよう、そう思いました、ありがとうございました。

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アサシンⅡ

4.0胸が苦しくて涙が出てきます。

2020年1月19日
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泣ける

幸せ

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映画は生き甲斐

4.0まるで魔法を使わない魔女の宅急便

2019年3月26日
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鑑賞方法:VOD

個人評価:4.2
新しい街で健気に奮闘する姿が、まるで大人版 魔女の宅急便のよう。シアーシャ・ローナンの瑞々しい演技が、眩しいくらいに心に届く。
故郷への懐かしさや寂しさと対比させ、新しい生活と比較する。そして帰郷して初めて自分の本当の気持ちに気付き、故郷を客観的に見つめ直す事ができる。
1人の女性の成長を描きながら、見る側の誰しも当てはまる故郷というテーマを考えさせてくれる。
愛や自身の居場所は、2つを比べ初めて気持ちが浮き彫りになる。
ただ、聡明な主人公も母親に対し不義理を働いている結婚なので、是非とも今後は親孝行してほしい。

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カメ

3.5カメラアングル

2018年11月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

今日の作品は、2015年のアイルランドを舞台にした映画です。

この作品を用いて私が紹介したい映画の要素は、カメラのアングルについて。

まず最初にこの作品でどのシーンがカメラアングルが素晴らしいと感じたかをご紹介しましょう!

ぜひ、作品を見てからもう一回この記事をご覧になってくれたら嬉しいです。

私がもっとも感動したシーンは、後半のアイルランドの地元でのダンスシーン。主人公が御曹司から告白されるシーンなのですが、そのカメラの場所は、あまりダンスシーンでは見られない場所にありました。

ダンスシーンは、基本的に肩なめショット(OTS)を使って、視聴者も一緒にダンスをしているようなショットを使うことが多いですよね。人物はあまり動いてなくて、後ろのバックグランウンドが回転しているようなショットを思い浮かべることができると思います。

しかし、今作の私が取り上げたシーンでは、ダンスシーンなのにも関わらず、カメラは常にダンスをしている二人の横に位置し、二人ともを画面の真ん中で捉えるようなアングルでした。

カメラは常に生きているという表現がありますが、それがこのシーンでよくわかります。

なぜ、OTSにせず、横から引いて撮影したのでしょうか?

おそらくですが、そこには、彼女の感情が大きく関わっていると思います。その時の彼女の感情は、積極的にそのプロポーズを受け入れることはできないが、受け入れた方が母親のためになるかもしれないという、二つの感情に挟まれた状態です。

さらに、ダンスしているときの彼女は、彼を一点に見つめているのですが、一笑も笑いを見せません。

カメラが、二人の交わる視線とは離れれば離れるほど、視聴者はキャラクターの感情から離れていきます。

このシーンでは、キャラクターの感情、つまりダンスしているときにプロポーズして、オーケーするときは、常にハッピーですよね?しかも最上級のハッピー。ディズニー映画でもよく出てくるシーンです。

カメラアングルを使って、そのあるべき感情から視聴者を引き離し、それが彼女の感情を表現することにつながっているのです。

このように、カメラのアングルには、かなり多くの意味があります。これは、視聴者に感じ取ってほしいものではなくて、視聴者が無意識のうちに感じ取ることができるようになっているのです。なので、このように具体的に解釈せずとも、映画の世界に入ることができていれば、それを感じ取ることができているはずです。

他の作品でも、すべての作品でとても大切になってくるのがこのカメラアングルです。これは監督と撮影監督が現場で作り上げていくことで、これを見るとどれだけ監督の才能があるのかが見えてくるものですね。#市民ケーン では#オーソンウェルズ は若干28歳にして、映画の教科書とも呼べるようなカメラアングルのバリエーションとそこに含まれる意味を作り上げました。

なので、映画を見たときに好きなシーンがあれば、そのシーンを覚えておいて、YouTubeでそのシーンを探し(大概ヒットするはず!)、どういうカメラアングルが使われてて、どうやって監督の術中にハマったのか見てみると、もう一度楽しめると思いますよ!

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Editing Tell Us

4.5アイルランドの自然とブルックリン

2018年7月19日
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鑑賞方法:DVD/BD

単純

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まゆみ3

4.0アメリカへ行く船

2018年7月6日
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ゆっこ

4.0レディバードのシアーシャローナン主演。 好き。こういう女性の成長物...

2018年6月26日
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レディバードのシアーシャローナン主演。

好き。こういう女性の成長物語。
期待してたものが観れた感じ。
私も頑張ろう

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rakopon

4.5素晴らしい映画

2018年6月7日
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音楽、脚本、演技、照明どれをとっても素晴らしい。

最近の映画によくある、どんでん返したりサスペンスしたりして観客を振り回すような作り方ではない。主人公の心の移り変わりが、無理なく描かれていた。

故郷を出てる人、恋愛している人はさらに物語に引き込まれると思います。

掘り出し物です。

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カルカソンヌ

4.0自分の人生を選んだ

Yさん
2018年6月4日
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鑑賞方法:VOD
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Y

4.5わかりやすく万人受けするであろう良作

2018年5月31日
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鑑賞方法:DVD/BD

こまかく分けてNHKの連ドラにでもできそうな、あるいは「ハイジ」とかあの一連のアニメのような、わかりやすく万人受けするであろう良作。
孤独な環境と意地悪な人たちが結構でてくるので、心優しい彼氏の存在が際立ってくるというコントラスト。
いったん帰国の展開も月9とかでありそうな。
というわけでベタなわけですが、クオリティ高いので文句はなし。映像も美しい。とくに逆光の場面や明るい場所の飛ばし方が絶妙。プロの仕事って感じです。

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okaoka0820

5.0まいりました

2018年5月5日
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レディバードのシアーシャローナンの予習で観たら、たまげた。
シアーシャローナンも素晴らしいが、脚本がお見事です。
あと、一見レトロだが、レトロにとどまらない希望と未来性がある。

this is 映画 です。

この監督、うまいなあ。映画館で観なかった自分を反省中。

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osan

4.0記憶の夢を語られた現実

2018年4月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

夢を持ち旅立つ。求める。その行為を賛美する物語は少なくない。疑問に思う時がある。なぜ自分が今住んでる土地を離れるのか?次女だからなのか?狩猟と農耕な感じだろうか?周り回る話なんだろうか?単純にシアーシャ・ローナンは素晴らしいと思う。2015年の作品を2018年に見た私だが、この作品のテーマに疑問を持ってしまう。カメラの当て方、光の当て方、影の作り方に、偏りを感じる。良い作品なのは間違いない、あまりにも美しく、あまりにも完璧すぎる作品に
恐ろしさを感じる。監督の狙いがそこにあると私は思いながら、またもう一度この作品を見ようと考えてる。

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G・・HT3

5.0新しいことに挑戦する人へ

2018年4月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

幸せ

泣ける

6月公開予定の「レディバード」を見る前にシアーシャ・ローナンの作品を鑑賞したいと思い鑑賞。予想以上に良かった。
ストーリーは50年代にアイルランドからブルックリンへと旅立った少女の物語。
脚本はかなり良い。起承転結がはっきりしててわかりやすいし、主人公の揺れ動く気持ち、不安、葛藤を見事に描写していた。
それを演じきったのはシアーシャ・ローナン。主人公の素朴で且つユーモアがあって初々しい様子を見事に演じきっており、澄み切った眼差しも見事であった。彼女じゃなければ本作は成り立たなかったであろう。
音楽や衣装からも50年代のクラシカルな雰囲気が感じ取れるとともに、カメラワークなどの演出からも上品さが伝わってくる。
見ものはラストシーン。フラッシュバックしたかのように旅立ちに際して彼女の立場は逆転する。まるで、自分に限った話では無いよと否定しながら、鑑賞者に対して普遍的なメッセージを投げかけるよう。それは新たなことに挑戦する人へのメッセージとも受け取れる。
"人の成長"をテーマにハートフルに描いたヒューマンドラマの傑作である。

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ジンジャー・ベイカー

4.5旅立ち

2018年2月22日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

知的

幸せ

「可愛らしい」という言葉がとても似合う映画。個人的に大好きだった。誰もが共感できるであろう“旅立ち”の物語。楽しく幸せなことがあれば辛くて悲しいこともある。それが生きるということ。間違いない名作だと思う。

本作でのシアーシャ・ローナン演じるエイリシュは冒頭からずっと受け身。嫌味な店主との会話の時も、トニーに「I love you」と言われた時も受け身一辺倒。そのエイリシュがラストに力強く、誰にも邪魔されず自分の意思を示した言葉を発した。この一言は、エイリシュが凄く成長した証であり、この映画の1番のメッセージである。僕はそこでとてもとても感動した。

そしてこの作品でとても評価したい点、それは主演シアーシャ・ローナンの圧巻の演技。初々しく、かつ可愛らしくエイリシュの不安な気持ちを些細な表情などから、見事に演じきっていた。今最も注目していると言っても過言ではない女優だ。

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hasegawa

5.0甘酸っぱい青春と人生の選択

2018年1月9日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

知的

幸せ

おおよそ現代日本では死ぬまで経験しえないだろう人生。
現代と比較すれば、多くの「なぜ」が心に生まれてくるかもしれない。
でも、当時のアイルランドの少女のことをじっくり想像しながら観ると、なんともいえない胸を締め付ける。
シアーシャ・ローナンの名演には、そんな確かな説得力がある。
そして、ラストの美しさといったらない。

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かづ

4.5その時代を生きた女性の現実

2017年12月24日
PCから投稿

恋愛だけじゃない。当時の移民として渡った、アイルランド人の話。田舎の怖さ、不慣れな都会、アメリカでの方言の差別。イタリア人との出会い、結婚。田舎のよさ。そして、またアメリカで生きていく強さと希望。感情の起伏に共感できる。素晴らしい映画。

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Kentaro

3.0古い時代の物語

2017年11月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

幸せ

泣ける

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pippin555

3.5ごくごく個人的な感想

2017年11月2日
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鑑賞方法:DVD/BD

ブルックリンに帰る船での彼女は、私が遠い昔そうなれるように願っていた姿そのものでした。なのに、
多分エイリッシュよりも倍の年月を過ごしてきた今、何故か最初に船に乗った時の彼女の方に近いのです。

この先、エイリッシュだってまた何度も船に乗るかも知れないのね…なんて想像してみるのです。
そして、その度に、また、
いろいろな事を忘れたり思い返したりするんだろうな。

ずっと反芻できそうな素敵な映画でした。

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ジャム太

4.0いつの時代も、悩みは同じ。

2017年10月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

地元に仕事がなくて、アメリカへ。異国の地で戸惑い、出逢い。恋をした主人公がみるみる活気づいていくところが、いい。

母の面倒を見ていた姉の急死で、さあどうするなんて、今の時代にもあるあるだなあ。

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ゆき@おうちの中の人