ブルックリンのレビュー・感想・評価
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from Ireland to New York
アイルランドからニューヨークへとにかく移民していた時代があった だからニューヨークにはアイルランド移民コミュニティが多い 彼らの評判はどうなのだろう あまり良くないイメージはあるが、、
忘れてた の一言が衝撃的 上手く田舎の閉鎖的社会を表したと思う
彼女の『忘れてた』の一言が!
すごーくいい感じ。当時のアイルランドとアメリカ、ニューヨークの対比が興味深く、味わい深く描かれていて、こんなところは憧れるわ、ってアメリカとアメリカ人の魅力にも触れられる。そして、エィリッシュの演技、表情がとても良い。トニーも良い。なのに、なのに、一時帰国のあの心の変わり様が私にはえ〰️でした。忘れてた、って、あのいじわるなケリーの言葉がなかったら、トニーの元には帰らなかったんかい!トニーの恩人になってしまいましたね、ケリー。再会の場面も好きでした。それだけにちょっとあそこの部分が残念でした。
新天地を求め都会に出る若い女性におすすめ
ブルックリンでのクリスマス、 ホームレスの 郷愁を誘う(アイルランド民謡?)歌声が 美しい。
垢ぬけていくエイリシュのフィフティーズの衣装がカラフルで可愛らしい。最初のグリーンのコートのダサさといったら。
ポスターの写真はラストシーンだったんだ。
シアーシャ・ローナンが普通の女の子を好演、びっくりするほど普通。体型のせいか。薄いブルーの瞳はきれい。
最後は毅然として恰好良かった。
「忘れてた」の後の台詞がイイ。
あとは「母親と野球の話をしないイタリア人なら当たり」NYに住むイタリア人の話やと思うけど。
リヴタイラーだと思った上司役の女優さんはジェシカ・ペア
ひと夏の…
いろいろ良かった、個人的に。
ふるさとを離れて生きている人には分かるものがあると思う。
彼女が地元に帰り、
多分小さな街なんだと思うけど、
みんなが噂し、陥れようとする人もいる。
「忘れてた」
という言葉、次の言葉聞くまでは違うこと考えてたけど
「こんな間違いだった」
てゆーとこ、すごく素敵だった。
室生犀星の詩を思い出した。
そして、「忘れてた」わけじゃないんだよね。
彼女の人生はブルックリンにあったんだよ、と。
アイルランドの彼はどうしようもないよね…
船での旅立ち、陸地が見えなくなり
何もない海をいくというのは、なんとも心に響く。
個人的にそんな経験をしたものだから
なんだか妙にしっくりきた。
自分の居場所
アイルランドの田舎町出身の主人公が自分の居場所を見つけるまでのストーリー。
とおもいきや?
聡明な姉のお陰でアイルランドからブルックリンに住まいも仕事も用意されて旅立つ。社交性もなく見た目地味な主人公はイタリア系アメリカ人の男性に出会いアメリカでの生活を満喫し始める。
尊敬する姉の突然の死により一度故郷に戻ることに。
そこで親友にゴルフクラブのイケメンをwデートの相手としてあてがわれる。あっとゆうまに恋に落ち、姉の後任としての仕事も得る。
しかし以前働いていたお店の店主からブルックリンで結婚してる件をバラされることで田舎町に嫌気がさして移住したことを思い出しアメリカに戻る。
母もイケメンも肩透かしにあった感じでフェードアウト。手紙の返事も書かないでイケメンとのデートを楽しんでいたことを知らないまま無事ブルックリンで夫と再会し抱擁でエンド。
期待が大きかったのでガッカリしつつも
地味で地味な女性の強かさが全面に描かれていたのが逆に面白かったかなー笑
3.6
悲しいようなハッピーのような。
良作だけど、いろいろ思うところがあって泣けるほどではなかった。
最後エンドロールに入るまえ、映像が止まって静止画のままぼんやり消えてく感じが美しくて好き。
登場人物一人ひとりに共感できる部分がある。
訛ってる
上京物語。地元に帰って「ここじゃない」感かと思いきや「ここでもいけるかも」に展開する流れは不意打ち。あれれ、そうなん?「忘れてた。ここはそういう町だった」そらそうでしょ。
ブルックリンのくだりは軽快で楽しい。度重なるキーオ夫人を囲む食事シーンは主人公のステップアップを確実にとらえている。
主人公を演じたシアーシャローランの表情の機微が終始映画を支配する。ちょっとした化粧や服装で映えたり控えめだったりと、それに応答する彼女の変化が実に素晴らしい。
生き生きと前を向く女性
あの時代の選択肢として移民は希望
だったのだろう。
シアーシャ ローナンの控えめだか芯のある表情
や仕草が気に入りました。
地味なドラマなんでしょう、きっと。
でもとても心惹かれる、いや心に残る映画になった。
旦那さん、待って良かったですね!
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