劇場公開日 2016年7月1日

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ブルックリンのレビュー・感想・評価

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4.5人生の初心を思い起こさせてくれる”旅立ちの物語”

2016年12月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

誰もが共感できる“旅立ちと新生活の始まり”のストーリーを、俊英監督と女優シアーシャ・ローナンが見事なまでに初々しく、かつヴィヴィッドに描き上げた秀作。透き通ったその瞳で見つめる50年代ニューヨークは、アイルランドの田舎町から来た少女にとってあまりに巨大で、時に押し潰されそうになりながらも、新たな出会いや経験が少しずつ彼女を変えていく。

もちろん、楽しいことの分だけ、辛いこと、悲しいことも多い。だがニック・ホーンビーの脚本は、昨日までの悲しみをセリフ一つでサッと霧消させるユーモアとセンスに満ち、胸の中にいつも一筋の光を差し込ませ続ける。また、ホンビー作品ではお馴染みの“二周目の風景”も登場。人は一周目だと初めてのことだらけで笑っちゃうくらい無様なことも多いが、二周目では視野が広がり、少しだけ遠くまで見渡せるようになっている。その成長ぶり、表情がたまらなく素敵なのだ。人生の折々に見返したくなる。観るたびに初心を思い起こさせてくれる名作である。

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牛津厚信

4.0主題は「恋」よりも「生きる」こと。

村山章さん
2016年10月26日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

知的

幸せ

現代の価値観から、主人公に主体性がない、結局は養ってくれる男性を天秤にかけているだけ、といった感想をよく目にした。

本当にそうだろうか。この映画が描いているのはむしろ選択肢が非常に限られていた時代に、ひとりの女性が人生のわずかな可能性を模索する物語ではないか。

日本でも少し前までは、結婚は社会的にも経済的にも「生きる」ためのほぼ唯一の選択肢だったし、それは本作が描くアイルランドでも同じだったろう。

祖国を飛び出した彼女は、新天地アメリカでアイルランド移民のコミュニティに身を寄せる。これも生きていくために当然であり必然の選択だった。そんな彼女がイタリア移民の男性と恋に落ちるのは、国際結婚くらいにハードルが高かったはず。

現代にしてみれば些細なことも、彼女にとっては自分の人生をつかみ取るための必死の決断。やはり自分には、果敢に時代に立ち向かった雄々しいヒロインの映画である。

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村山章

4.0ここが私の生きる場所。

2020年6月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

幸せ

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あかちゃん

5.0外国の恋愛もので、これだけ感動するの初めてです

2020年4月2日
PCから投稿

何より演技が良い、出演者も有名じゃないけど凄く良い。
なにやら不穏な展開になるけど、最後はすっきりハッピーエンド。
いやー、これほど感動するの久しぶり。
何だか、世の中捨てたモンじゃない、人間を信じてみよう、そう思いました、ありがとうございました。

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アサシンⅡ

4.0胸が苦しくて涙が出てきます。

2020年1月19日
スマートフォンから投稿

泣ける

幸せ

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映画は生き甲斐

4.0女性監督が撮った映画かと思ったら、男性が撮ってるんだなぁとちょっと...

2019年7月23日
iPhoneアプリから投稿

女性監督が撮った映画かと思ったら、男性が撮ってるんだなぁとちょっと驚き。出てくる女性がとても美しい。

旅立ちの不安感とか、故郷だけが家ではないというか、なかなか好きな作品だった。

久々にゴッドファーザーとスカーフェイスも見たくもなった

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コーヒー

4.0まるで魔法を使わない魔女の宅急便

カメさん
2019年3月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

個人評価:4.2
新しい街で健気に奮闘する姿が、まるで大人版 魔女の宅急便のよう。シアーシャ・ローナンの瑞々しい演技が、眩しいくらいに心に届く。
故郷への懐かしさや寂しさと対比させ、新しい生活と比較する。そして帰郷して初めて自分の本当の気持ちに気付き、故郷を客観的に見つめ直す事ができる。
1人の女性の成長を描きながら、見る側の誰しも当てはまる故郷というテーマを考えさせてくれる。
愛や自身の居場所は、2つを比べ初めて気持ちが浮き彫りになる。
ただ、聡明な主人公も母親に対し不義理を働いている結婚なので、是非とも今後は親孝行してほしい。

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カメ

3.5カメラアングル

2018年11月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

今日の作品は、2015年のアイルランドを舞台にした映画です。

この作品を用いて私が紹介したい映画の要素は、カメラのアングルについて。

まず最初にこの作品でどのシーンがカメラアングルが素晴らしいと感じたかをご紹介しましょう!

ぜひ、作品を見てからもう一回この記事をご覧になってくれたら嬉しいです。

私がもっとも感動したシーンは、後半のアイルランドの地元でのダンスシーン。主人公が御曹司から告白されるシーンなのですが、そのカメラの場所は、あまりダンスシーンでは見られない場所にありました。

ダンスシーンは、基本的に肩なめショット(OTS)を使って、視聴者も一緒にダンスをしているようなショットを使うことが多いですよね。人物はあまり動いてなくて、後ろのバックグランウンドが回転しているようなショットを思い浮かべることができると思います。

しかし、今作の私が取り上げたシーンでは、ダンスシーンなのにも関わらず、カメラは常にダンスをしている二人の横に位置し、二人ともを画面の真ん中で捉えるようなアングルでした。

カメラは常に生きているという表現がありますが、それがこのシーンでよくわかります。

なぜ、OTSにせず、横から引いて撮影したのでしょうか?

おそらくですが、そこには、彼女の感情が大きく関わっていると思います。その時の彼女の感情は、積極的にそのプロポーズを受け入れることはできないが、受け入れた方が母親のためになるかもしれないという、二つの感情に挟まれた状態です。

さらに、ダンスしているときの彼女は、彼を一点に見つめているのですが、一笑も笑いを見せません。

カメラが、二人の交わる視線とは離れれば離れるほど、視聴者はキャラクターの感情から離れていきます。

このシーンでは、キャラクターの感情、つまりダンスしているときにプロポーズして、オーケーするときは、常にハッピーですよね?しかも最上級のハッピー。ディズニー映画でもよく出てくるシーンです。

カメラアングルを使って、そのあるべき感情から視聴者を引き離し、それが彼女の感情を表現することにつながっているのです。

このように、カメラのアングルには、かなり多くの意味があります。これは、視聴者に感じ取ってほしいものではなくて、視聴者が無意識のうちに感じ取ることができるようになっているのです。なので、このように具体的に解釈せずとも、映画の世界に入ることができていれば、それを感じ取ることができているはずです。

他の作品でも、すべての作品でとても大切になってくるのがこのカメラアングルです。これは監督と撮影監督が現場で作り上げていくことで、これを見るとどれだけ監督の才能があるのかが見えてくるものですね。#市民ケーン では#オーソンウェルズ は若干28歳にして、映画の教科書とも呼べるようなカメラアングルのバリエーションとそこに含まれる意味を作り上げました。

なので、映画を見たときに好きなシーンがあれば、そのシーンを覚えておいて、YouTubeでそのシーンを探し(大概ヒットするはず!)、どういうカメラアングルが使われてて、どうやって監督の術中にハマったのか見てみると、もう一度楽しめると思いますよ!

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Editing Tell Us

4.5アイルランドの自然とブルックリン

2018年7月19日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

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まゆみ3

4.0アメリカへ行く船

ゆっこさん
2018年7月6日
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ゆっこ

4.0レディバードのシアーシャローナン主演。 好き。こういう女性の成長物...

rakoponさん
2018年6月26日
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レディバードのシアーシャローナン主演。

好き。こういう女性の成長物語。
期待してたものが観れた感じ。
私も頑張ろう

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rakopon

4.5素晴らしい映画

2018年6月7日
iPhoneアプリから投稿

音楽、脚本、演技、照明どれをとっても素晴らしい。

最近の映画によくある、どんでん返したりサスペンスしたりして観客を振り回すような作り方ではない。主人公の心の移り変わりが、無理なく描かれていた。

故郷を出てる人、恋愛している人はさらに物語に引き込まれると思います。

掘り出し物です。

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カルカソンヌ

4.0自分の人生を選んだ

Yさん
2018年6月4日
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鑑賞方法:VOD
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Y

4.5わかりやすく万人受けするであろう良作

2018年5月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

こまかく分けてNHKの連ドラにでもできそうな、あるいは「ハイジ」とかあの一連のアニメのような、わかりやすく万人受けするであろう良作。
孤独な環境と意地悪な人たちが結構でてくるので、心優しい彼氏の存在が際立ってくるというコントラスト。
いったん帰国の展開も月9とかでありそうな。
というわけでベタなわけですが、クオリティ高いので文句はなし。映像も美しい。とくに逆光の場面や明るい場所の飛ばし方が絶妙。プロの仕事って感じです。

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okaoka0820

5.0まいりました

osanさん
2018年5月5日
Androidアプリから投稿

レディバードのシアーシャローナンの予習で観たら、たまげた。
シアーシャローナンも素晴らしいが、脚本がお見事です。
あと、一見レトロだが、レトロにとどまらない希望と未来性がある。

this is 映画 です。

この監督、うまいなあ。映画館で観なかった自分を反省中。

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osan

4.0記憶の夢を語られた現実

2018年4月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

夢を持ち旅立つ。求める。その行為を賛美する物語は少なくない。疑問に思う時がある。なぜ自分が今住んでる土地を離れるのか?次女だからなのか?狩猟と農耕な感じだろうか?周り回る話なんだろうか?単純にシアーシャ・ローナンは素晴らしいと思う。2015年の作品を2018年に見た私だが、この作品のテーマに疑問を持ってしまう。カメラの当て方、光の当て方、影の作り方に、偏りを感じる。良い作品なのは間違いない、あまりにも美しく、あまりにも完璧すぎる作品に
恐ろしさを感じる。監督の狙いがそこにあると私は思いながら、またもう一度この作品を見ようと考えてる。

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G・・HT3

5.0新しいことに挑戦する人へ

2018年4月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

幸せ

泣ける

6月公開予定の「レディバード」を見る前にシアーシャ・ローナンの作品を鑑賞したいと思い鑑賞。予想以上に良かった。
ストーリーは50年代にアイルランドからブルックリンへと旅立った少女の物語。
脚本はかなり良い。起承転結がはっきりしててわかりやすいし、主人公の揺れ動く気持ち、不安、葛藤を見事に描写していた。
それを演じきったのはシアーシャ・ローナン。主人公の素朴で且つユーモアがあって初々しい様子を見事に演じきっており、澄み切った眼差しも見事であった。彼女じゃなければ本作は成り立たなかったであろう。
音楽や衣装からも50年代のクラシカルな雰囲気が感じ取れるとともに、カメラワークなどの演出からも上品さが伝わってくる。
見ものはラストシーン。フラッシュバックしたかのように旅立ちに際して彼女の立場は逆転する。まるで、自分に限った話では無いよと否定しながら、鑑賞者に対して普遍的なメッセージを投げかけるよう。それは新たなことに挑戦する人へのメッセージとも受け取れる。
"人の成長"をテーマにハートフルに描いたヒューマンドラマの傑作である。

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ジンジャー・ベイカー

4.5旅立ち

hasegawaさん
2018年2月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

知的

幸せ

「可愛らしい」という言葉がとても似合う映画。個人的に大好きだった。誰もが共感できるであろう“旅立ち”の物語。楽しく幸せなことがあれば辛くて悲しいこともある。それが生きるということ。間違いない名作だと思う。

本作でのシアーシャ・ローナン演じるエイリシュは冒頭からずっと受け身。嫌味な店主との会話の時も、トニーに「I love you」と言われた時も受け身一辺倒。そのエイリシュがラストに力強く、誰にも邪魔されず自分の意思を示した言葉を発した。この一言は、エイリシュが凄く成長した証であり、この映画の1番のメッセージである。僕はそこでとてもとても感動した。

そしてこの作品でとても評価したい点、それは主演シアーシャ・ローナンの圧巻の演技。初々しく、かつ可愛らしくエイリシュの不安な気持ちを些細な表情などから、見事に演じきっていた。今最も注目していると言っても過言ではない女優だ。

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hasegawa

5.0甘酸っぱい青春と人生の選択

かづさん
2018年1月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

知的

幸せ

おおよそ現代日本では死ぬまで経験しえないだろう人生。
現代と比較すれば、多くの「なぜ」が心に生まれてくるかもしれない。
でも、当時のアイルランドの少女のことをじっくり想像しながら観ると、なんともいえない胸を締め付ける。
シアーシャ・ローナンの名演には、そんな確かな説得力がある。
そして、ラストの美しさといったらない。

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かづ

4.5その時代を生きた女性の現実

Kentaroさん
2017年12月24日
PCから投稿

恋愛だけじゃない。当時の移民として渡った、アイルランド人の話。田舎の怖さ、不慣れな都会、アメリカでの方言の差別。イタリア人との出会い、結婚。田舎のよさ。そして、またアメリカで生きていく強さと希望。感情の起伏に共感できる。素晴らしい映画。

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Kentaro
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