劇場公開日 2016年10月7日

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ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐのレビュー・感想・評価

全69件中、1~20件目を表示

3.5暗い時代にこそ物語ることが大切!!

2016年10月9日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

興奮

知的

人気作家とその作品の背後には、自我の強い作家たちを根気よく説き伏せ、より高い完成度を目指してリライトのペンを取らせた編集者がいたことを再認識させるビハインド・ストーリーには、大恐慌時代から現代にまで繫がる強いメッセージが託されている。それは、名編集者と謳われたマックス・パーキンズと作家のトマス・ウルフが肩を組み、共に誓い合う、「暗い時代にこそ何かを物語ることに意味がある」という、小説ばかりか、芸術、エンタメ、全般に通じるミッションのようなもの。勿論、その中には我等の映画も含まれている。

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清藤秀人

3.5【”天使よ故郷を見よ”1929年、辣腕編集者が無名作家の文章を校閲し、ベストセラーを生み出す様とその後の二人の関係性の変遷を描いた作品。】

2025年2月11日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

ー 冒頭にテロップで流れるが、ほぼ実話である。-

■1929年、ニューヨーク。
 チャールズ・スクリズナーズ・サンズ社の辣腕編集者マックス・パーキンズ(コリン・ファース)は無名作家トマス・ウルフ(ジュード・ロウ)の才能を見抜き、激論を重ねながらの編集作業の末にウルフの処女作「天使よ故郷を見よ」をベストセラーに導く。
 以降もふたりは私生活を犠牲にして新作に没頭するが、ある悪評からその関係に暗雲が起こり、二人は疎遠になる。

◆感想<Caution!内容に触れています。>

・劇中でも描かれているが、トマス・ウルフは独自の感性を持ちながらも、修飾語が多く長文を書いてしまう癖があった。
 それを、マックス・パーキンズが余分な部分を削ぎ落し、構成も見直しベストセラー”天使よ故郷を見よ”を生み出したのである。

・今作の魅力は、編集者パーキンズを演じるコリン・ファースに尽きると思う。トマス・ウルフを演じたジュード・ロウも魅力だが。

・今作で嬉しいのは、トマス・ウルフのパトロン兼パートナーだったアリーン・バーンスタインをニコール・キッドマンが、F・スコット・フィッツジェラルドをガイ・ピアースが、アーネスト・ヘミングウェイをドミニク・ウェストが、ゼルダ・フィッツジェラルドを、まだ若きヴァネッサ・カービーが、演じている点であろう。
 大きな起伏はないが、英国俳優を愛でる映画である。(除く、ニコール・キッドマン)

<現在では、編集者が作家と共に作品を生み出すのは、文芸ではなく漫画の方が多い気がするが、ベストセラーの陰に名編集者あり、という時代を描いた作品である。>

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NOBU

3.0もうすこし社会性を…

2024年9月16日
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鑑賞方法:VOD

実話に基づいたストーリーということと、ジュード・ロウとコリン・ファースが出てるので観てみました

コリン・ファースの名編集者の役が似合いすぎてたまらん

あとトマスの天才さね
でもどうしてももう少し社会性を…と思ってしまう

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ジュディス

0.5禁酒法じゃないのか?

2024年2月25日
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アンドロイド爺さん♥️

3.0人間ドラマサイドの実話作品

2023年8月15日
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実話作品ですが、ドラマチックな話の展開ではなく登場人物の心理に重点を置いた作品なので、冗長でいささか退屈でした。

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越後屋

3.0見やすかった

2022年12月11日
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特別印象に残る場面はなかったが、ゆったりと見れた映画だった。

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asa89

3.0実話もの。編集者と作家。 言葉を生み出す苦悩、言葉があふれ出る天才...

2022年6月20日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

実話もの。編集者と作家。
言葉を生み出す苦悩、言葉があふれ出る天才。
天才故に人を傷けてしまう。
すれ違ってしまっても、最後まで心の中に想う友がいる、そんな最後は幸せだったのではないだろうか。
シンプルな最後もいろいろと思うことができる余韻で良かったのかもしれない。

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よっしー

3.0編集者と作家

2021年1月29日
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カメレオン

3.5ラストのコリンにジーンとくる

2019年1月22日
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コリンとジュードとニコール、好きな俳優さんばかりが出演する天才作家と編集者の物語。天才作家はあんなにスラスラと書けるんだ、冷蔵庫を台にして執筆するなんて、ちょっと座って書いたらいかがですかと言いたくなる。2人でニューヨークの景色を眺めるシーンがまるで恋人同士のようで良かった。
ラストのコリンの演技が素晴らしくジーンときました。

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サラ

3.02人の関係性がいい

2019年1月3日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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きーとろ

4.0タイトルなし

2018年12月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

お薦めをもらって観た映画。
a true story
また好きな1本となりました。

トムからの手紙を読み初めて🎩を脱ぐマックス。
そうだよね。ここだよ!!
どなたかがコメントで『コリンの蹴りとジュードのXの書き方。そんな細かいところもファンにとっては見どころ』
😍わかるわかる

次は🎥何を観ようかな。
何か📖も読みたいな

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lily

3.0ヘミングウェイとカジキ

2018年11月28日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 処女作の編集作業はとんとん拍子に進み、あっという間にベストセラー。いつしか、師弟関係、友情を越えた間柄になったマックス(ファース)とトマス(ロウ)。マックスの妻(ローラ・リニー)やトマスの恋人アリーン(キッドマンも嫉妬するほどだった。小説家にしてはやたらと喋るし、大声だし、ちょっと風変わりな物書きといったイメージ。スコット・フィッツジェラルド(ガイ・ピアース)やその妻に対しても不遜な態度を取ったり、女優アリーンはどうせ演技だからと軽く見てしまう男でもあった。そのトマスが突然脳に結核ができたとかで早逝してしまう。

 ヘミングウェイとカジキを釣った写真を撮るなど、文学作者を知らないと楽しめないかも・・・

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kossy

4.0友情でも愛情でもない何か

2018年11月16日
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鑑賞方法:VOD

知的

個人評価:3.9
編集者と作家が二人三脚で、1つの作品を作り上げる。その行為はお互いが家族以上の存在となり、2人の子供を産みだすような作業なのだろう。
そしてそれは両方の妻が嫉妬するような間柄に、、。その嫉妬は正しく、家族と過ごす時間だけでなく、気持ちや魂までも奪われたと錯覚させる程に。
コリン・ファース演じる編集者が、ジュード・ロウ(作家)に久しぶりに再会した場面。コリン・ファースの瞳は編集者としてのそれではなく、友情でも愛情でもない何かを感じさせた。
その何かこそ監督が描きたかった部分だと感じる。作家と編集者のお互いに流れた信頼と親密さ。
もちろんLGBTを描いた作品ではないが、性別に関係なく、お互いを人間としてありのままを愛した2人だったんだと感じる。

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カメ

3.5古き良き時代を思い起こさせる

2018年1月16日
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かつての古い時代、暗い時代の中で、文学の世界において情熱を捧げる編集長と作家の苦悩、編集でぶつかり合いながらも熱い友情で結ばれる二人、素晴らしい作品。

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素子

3.5年々コリンファースを好きになる

2017年12月25日
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悲しい

興奮

知的

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みきねこ

4.0彼が帽子を取った、理由。

2017年11月17日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

いやー、パーキンズ演じるコリン様の静かな演技が素晴らしい。
対比でウルフ役のJ・ロウの天才爆発ぶりが描かれているのも。
文章が湧き出る様を抑え沈め。そして作品にしていく。
パーキンズが冷静に赤鉛筆を入れていく様が時代を感じさせて、心地よい音。

登場人物が少ないのもわかりやすいし。
あ、魚の記念撮影してたのはヘミングウェイだったのか?

紳士だからかパーキンズが会社でも自宅でもずーっとハットを被っていたのが印象的で。ラストで取ったその理由が、胸に来ました。
この邦題、わかりやすくていい。

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ゆき@おうちの中の人

3.0トマス・ウルフ

2017年9月28日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

楽しい

トマス・ハリス(ジュード・ロウ)を見出した編集者マックスウェル・パーキンズ(コリン・ファース)の実話。
持ち込まれたハリスの原稿が気に入ったパーキンズは出版本にまで仕上げる。
ベストセラーになり、次回作の大長編に二人で取り掛かる。
ハリスの妻(ニコール・キッドマン)がパーキンズに嫉妬するのが興味深い。

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いやよセブン

3.0疑似親子

2017年7月9日
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鑑賞方法:DVD/BD

同時代の他の作家さんがそれっぽくてじわじわくるw

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れお

3.0手紙のところ感動した。 2人の絆が素敵だった。

2017年5月28日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

手紙のところ感動した。
2人の絆が素敵だった。

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Mi-ku

2.5ジュード ロウがふさふさだった。おっちゃん2人…かっこ良かったよ!...

2017年4月8日
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ジュード ロウがふさふさだった。おっちゃん2人…かっこ良かったよ!けどたぶんジュードの役はめっちゃ若いのかな?そのへんがよくわからなかったたた。

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uzumoti