未来を花束にして

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未来を花束にして

解説

実話をもとに、1910年代のイギリスで参政権を求めた女性たちの姿をキャリー・マリガン主演で描いたヒューマンドラマ。1912年、イギリス・ロンドン。洗濯工場で働く24歳のモードは、同僚の夫と幼い息子の3人で暮らしていた。ある日、女性参政権運動活動家である友人に代わって公聴会で証言し、「今とは異なる生き方があるのでは?」という疑問を持つようになる。それがきっかけとなり、モードはWSPU(女性社会政治同盟)のリーダーであるエメリン・パンクハーストの演説を聞き、デモにも参加するようになる。しかし、女性の政治活動を不満に思う男性も多く、夫からは家を追い出され、息子と会うことも禁じられ、さらに工場長からもクビを宣告されてしまう。マリガンが主人公モードを演じ、実在の人物エメリン・パンクハースト役のメリル・ストリープのほか、ベン・ウィショー、ヘレナ・ボナム=カーターが出演

2015年製作/106分/G/イギリス
原題:Suffragette
配給:ロングライド
劇場公開日:2017年1月27日

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映画レビュー

5.0邦題、日本語タイトルが最悪だわ

2023年9月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

こんなカッコいい闘いの記録、葛藤、決意、実行かわ、花束とかわけわからない言葉でにごさないでほしい。原題のままでよい、この先進的で勇気ある、賢明な女性活動家たちの名前、集団の名前がしっかりとカタカナになり、少しでも有名になり認知された方がよほど良い。
どうしても改変したいなら花束は、火炎瓶にしといてよと思う。
この時代にできうる限り、それ以上をした方達に敬意を感じる。

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redir

1.5彼女たちの評価でなく歴史として

2022年1月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

素直に、女性が参政権を得るまでにはこういう歴史があったと知る良い機会だった。
女性の参政権など永遠に無理だと当時の人の多くが思っていただろう。彼女たちのような過激ともいえる行動を起こす者がいなければ決して得ることが出来なかったのだ。

ダービーで馬の前に立ちはだかる女性の映像を、映像の世紀かなにかで観たことがある気がする。

余談だが、最後のところで世界各国で女性が参政権を得た年が出ていた。そこに日本は入れてもらえないほど、存在感のない国になってしまったのだなとちょっと寂しく思った。

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カメレオン

3.5人としての権利

2020年8月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

コロナコロナで毎日テレビに出ている小池氏。
100年前のイギリスの人達にしたら、夢のような?華々しい姿かも。

何も行動しなければ何も変わらなかったかもしれない。
あそこまでやらなくても時代の流れと共に変わっていたのかもしれない。
彼女達の行動が無意味だったとは思えない。

でも、それはその時には誰にもわからない。
過ぎてみてもはっきりはわからない。

男尊女卑というけれど、力仕事は男性にお願いすることが多い世の中。
まだまだ平等とは程遠い。
もちろん文明の利器を使って女も男並みに重い物を運べるけれども。

人としての権利は平等に与えられるべき。
ただ、お互いが気持ち良く補い合える世の中であって欲しいと思う。肩の力を抜いて。

ただし、今の世の中が素晴らしい、というのもわからない。

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ジャーニー

2.0時代描写に気が滅入る

2020年1月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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odeonza
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