ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビのレビュー・感想・評価
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見応え十分!秀逸なB級ゾンビ!続編もあるよ☆
最近80年代ゾンビ(フルチw)ばかり観ていたせいもあって、映像が綺麗で有り難いことこの上ない。ゾンビ映画を観たぞ!というよりは普通に面白い映画だったなぁ、といったところ。
かの「マッドマックス」をオマージュしたシーンや設定を上手いことゾンビ映画に組み込んでおり、これがなかなかどうしてハマってるんですよ。マッドマックスの世紀末感はゾンビパンデミックの世界観とマッチしているし、燃料問題の解決方法もそうきたか!と思わず笑ってしまいました。
とはいえ、原題は「Wyrmwood」で、邦題のせいでマッドマックスのパクリ映画みたいなイメージを植え付けられてしまっているのは残念。他にもゾンビマスターやらマッドサイエンティストやらおもしろ要素てんこ盛りで飽きさせない内容です。それでいて中途半端にコメディやラブストーリーに走らず、真面目にゾンビ映画を仕上げています。素晴らしい!
気になったのは、カメラアングルの「寄り」の多さとカットの多さ。工夫が見られるシーンではあるのですが少ししつこかったかな?手ブレもあって酔ってしまいました🤮スケールの小ささはB級慣れしてる人には全く気にならない程度。「人類の存亡がかかっているんだ!」とか言いながら住み慣れた地元で話終わらすとかよくあることです。むしろ車走らせて偉いとすら思った。
ゾンビの造形、動きに関しては特筆すべきところは無し。その代わり設定と脚本、テンポの良さで楽しませてくれます。続編ありそうだなーと思ったらありました!(笑)
空気感染するゾンビウィルス
噛まれなくとも空気感染でゾンビ化する恐怖。そしてガソリンをはじめ可燃燃料がすべて使えなくなっていたが、ゾンビの血液がガソリンの代替になることを発見するバリーたち。武装した彼らといい、意外な燃料を使うことといい、『マッドマックス2』の世界観にそっくりだ。
A型Rh-の人間はゾンビ化しないという事実を教えてもらい、妹ブルックを偶然にも救出したバリー。車はゾンビが居なければ走らないので捕獲しなければならない。その時、ゾンビを操る力を手に入れたブルックがゾンビを捕獲!しかし、科学者が中心の追手は彼らを容赦なく襲い掛かる。アボリジニの相棒ベニーも殺され、やがてブルックも撃たれてしまう。
しかし、ブルックが最強!撃たれたためゾンビとなって復活し、ゾンビを操る能力も健在。最強の兄妹コンビとなって、生き抜くのだった・・・
走るゾンビってのもいたのだが、昼間になると活動が鈍るという設定もあったようだ・・・
【2017年視聴】
ちょうどいい抜け具合
まず邦題が良い。B級感がハンパない。
でも内容はちゃんとしたゾンビ映画。
ストーリーはすいすい進むし人物の描写もうまい。
イイヤツと嫌なヤツの描き方がすごくわかりやすい。
それとゾンビを見て「燃料補給するか」は秀逸。
細かい違和感はあるものの、ゾンビ映画に細かい設定説明を求める方が野暮ってもんです。
(緻密な設定があったんならごめんなさい)
ほどよい抜け具合に感じて楽しめました。
先が気になる!
いろんな伏線がありそうで何も考えてなさそうな映画。
マッドなサイエンティストが見ていてイラッとさせてきて良い味出していた。
ゾンビの設定も思ったよりちゃんとしていてるのも良かった。
ただ、ラストのバトルが(笑)
18世紀ミイラは 汽車の燃料に使われていた。97へぇ。
突如人々がゾンビと化してしまった終末的な世界を舞台に、妹と再会するために突き進む主人公バリーの戦いを描いたホラー・アクション。
原題は『Wyrmwood: Road of the Dead』。直訳すると『ウィムウッド:死への道』とかになるのか?
同じオーストラリア映画だからって、『マッドマックス:怒りのデス・ロード』に全乗っかりな邦題…😅まぁ確かにゾンビはいっぱい出てくるし、主人公はめっちゃ怒ってたけど。
「Wyrmwood」とは新約聖書の最後の一編「ヨハネの黙示録」に登場するお星様のこと。親切にも作中の登場人物が教えてくれる。
〈第三の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、たいまつのように燃えている大きな星が、空から落ちてきた。そしてそれは、川の三分の一とその水源との上に落ちた。〉(第8章第10節)。
〈この星の名は「Wormwood」と言い、水の三分の一が「Wormwood」のように苦くなった。水が苦くなったので、そのために多くの人が死んだ。〉(第8章第11節)
※「Wormwood」は日本語訳すると「ニガヨモギ」になるという。名前だけでも苦いっー!🤢
原題の表記は「Wyrmwood」になっているんだけど、これは造語なのかな?それとも、オーストラリアではこうやって書くのかな?そこはちょっと謎なところデス。
「ヨハネの黙示録」では世界の終末の後、千年王国だの、サタンとの戦いだの、最後の審判だの、新天地の創造だの、キリストの再臨だのがあって、最終的に人々の罪は許され神と共に永遠の命を得る、とかそんな感じになるらしい。うーん壮大。
文明が滅びた後の世界を舞台にしたフィクションを「ポストアポカリプス」というが、本作は正に文字通り、アポカリプス(=「ヨハネの黙示録」)後の世界を舞台にしている。
死のない世界=ゾンビ化という皮肉が面白いし、救世主の再臨の代わりにゾンビィ・クイーンが誕生しちゃうというのもツイストが効いていて面白いっすね!
こう書くと聖書を下敷きにしている、至って真面目なゾンビ映画かと思われるかも知れないが、内容はまさにB 級!
大真面目に大バカやってる、最高にファンキーな作品でした!!!🤣
誰が観ても低予算ムービーだとわかる、手作り感の溢れるちゃちな内容ではあるんだけど、ゾンビの造形はかなり本格的。
アクションも気合が入っており、みんな楽しみながらこの映画を制作したんだな〜、というのが画面のこちら側にも伝わってくる。
かなり多幸感に溢れるキュートな映画❤️
主人公の武器がソードオフ・ショットガンなのは『マッドマックス』を思い起こさせるし、夜に活発化するゾンビというのは『ダイイングライト』というゾンビゲームを連想させる。
敵の兵隊が唐突に取り出した日本刀は『ウォーキング・デッド』のキャラクター、ミショーンをオマージュしたものだろう。
このように、元ネタっぽいあれやこれやを考えながら観賞するのも楽しい。
メインキャラクターっぽい人物がほとんどギャグな死に様を披露してくれたり、凄く間抜けな展開から大ピンチに陥ったりと、倫理観だったりシリアスさだったりがバグっている作品だが、やはり飛び抜けてトンデモないのはゾンビィを燃料にしちゃうというバカすぎる展開!🚛💨💨🔥🔥🔥🧟♀️🧟♂️🔥🔥🔥✨
ゾンビの口から漫画みたいな臭そうなエフェクトが漂っていたのだが、まさかこれが後の展開の伏線だったとは!素晴らしい頭脳プレイ👏
最高の絵面を堪能させて頂きました!🤣🤣🤣
途中まではかなり楽しいのだが、予算が尽きたのか明らかにクライマックスのバトルがショボい。
これなら妹を救出したところで終わってくれたらよかったのだが…😅
ニコラス・ケイジみたいな主人公💥
やたらとエロいヒロイン💕
何がしたいのかさっぱりわからないマッド・サイエンティスト👨🔬
陽気なアボリジニ🧑🏾🦱
迫り来るゾンビ軍団🧟♀️🧟♂️
映画としては40点!ジャンル映画としては満点!
コーラ片手に、ポップコーンやポテチを齧りながら観賞するのに最適な一本です!
細かいところを気にしてはいけない笑
とにかく勢いで走りきった映画!
ある日突然世界は世紀末を迎え、ゾンビが溢れかえり、生き残った男たちは友人や家族を犠牲にしつつ、生き残りをかけサバイバルに身を投じる…その頃、女性の生存者は怪しげな奴らに連れ去られ…
ハイテンションな邦題のわり(というより、マッドマックス全開なパクり邦題)に、前半はバリーが自らの妻と娘を殺したり、そこで自殺しようとしたりと割りとシリアス。バリーの妹ブルックがされる人体実験やマッドサイエンティスト?みたいなのも割りとシリアス目に進むかと思いきや、今までにない斬新な設定がとても面白い映画だった。
ジャケットのように、武装もするし、銃撃戦もまあまあテンションの高い楽しい仕上がりになっている。
まさかのゾンビの放つガスが燃料になるという設定や某ミ○ジョ○ォヴ○ッチもビックリのゾンビを操る能力覚醒など面白い設定と低予算っぽさもありつつも意外とリアリティのあるゾンビの襲撃もあり、とても楽しめた!
まあ、ゾンビの原因とかゾンビのガス以外の燃料がダメになった要因とかマッドサイエンティスト側が何者なのか、ゾンビを操る能力にいきなり目覚めたとか、最後のタイマンの必要性とか色々ツッコミ処は多々あるのだが、その辺を置いておいて突っ走れる映画(突っ走るならこの辺まで突っ走れば許容出来るのだよ。突っ走りが足りないとツッコミまくる笑)ま、オチはちょっと…
頭空っぽにして、新しいゾンビ映画に出会いたいなら一見の価値ありな作品
あと、この映画に出会うきっかけになった「秘宝」に感謝と敬意を
え、続編あんの!?見たい!笑
タイトル詐欺かと思ったら
「まーた、こんな邦題つけて…」と思いながら観たら、思った以上にマッドマックスだったw
これまでのゾンビものにはない斬新な設定も面白くて、もし続編が出たら観たいくらいには面白かったかな。
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自宅にて鑑賞。オーストラリア産、原題"Wyrmwood(: Road of the Dead)"。全篇、彩度を落とした濁った色調。王道の聖書(終末論)や“ウィムウッド”なるのを持ち出す中、ゾンビの吐息や体液が可燃性なのは初の設定かも。音楽のM.ライラ、何かと斬新で、終盤日本刀のシーンでは三味線っぽいのが流れるし、エンドロールでの"Dr Funkenstein"はこのテのに不釣り合いなファンキーなデジタル・ナンバー。物語的に余り必然性が感じられず、全体にちぐはぐな印象でよく判らない怪作。60/100点。
・キャストやスタッフは、週末のみを使い製作したので、撮影を含め完成迄に四年を要したと云う。この間に“チョーカー”役のY.コヴィッチは役者を辞めてしまったので、画面に登場するのは五分足らずとなった。彼の科白や役柄の大半はJ.ギャラガー演じる“バリー”に引き継がれたらしい。
・B.ブラッドリー演じる“ブルーク”のタトゥーは左肩にツリー、右肩にドリームキャッチャーが描かれているが、序盤ガレージの梁から降りるシーンのみ右肩にツリーが見られる。
・鑑賞日:2016年2月28日(日)
フルパワーゾンビムービー
低予算ゾンビ映画の金字塔といっても差支えない・・・わけではないな、さすがに。でもゾンビ映画としては珠玉の出来。適度なギャグ、勢いで押し通すツッコミどころ全開の展開、ゾンビ映画のお約束などなど、ゾンビ映画ファンにはたまらない作品となっている。
何がいいって、政府?はきちんとゾンビパニックを認識して対策を打っているところがいい。非人道的であるにしろ、ゾンビ映画の世界であるべき姿なのだと思う。
のろまなゾンビ、素早いゾンビにひとつの解釈を出しつつ、それが映画の中できちんと役割を持っている点も非常に良い。いや、化学的に考えてよくわからん話ではあるんだけど、「地獄が死者でいっぱいになったから溢れだしたんだ」程度の解釈でもいい。納得はできた。怪しげな政府関係者が軍で細菌をどうのこうのとのたまうよりもよっぽど好感が持てる。いいぞ。
「よくわからないけれど、なっちまったものは仕方がねえ。精一杯活用させてもらうさ!」という精神は本当に重要。絶望にあふれる前半から、希望の光を求めて走りまくる後半への上げ幅が最高。俺もゾンビが世界にあふれたら前向きに生きていこう。
マッドマックス好きにはたまらないB級映画
このタイトルだけでもう!
ゾンビ × マッドマックス = 最高!
考えた奴バカだなぁ(笑)
輸血袋ならぬ給油袋の登場に、劇場内は大爆笑!!!
めっちゃ楽しかった〜
ヒューマン・トラストさん、ありがとうございました。
いろんなの詰め込みすぎ
流れ星がいっぱい流れたら、みんなゾンビになっちゃった♪一部の貴重な人間を除いては・・
むりやり某作品に似たよう題名を付け、とりあえず棚から手に取らせる手法、嫌いじゃないです(笑)
まぁこの題名にした意味も分からなくはない
ツッコミどころは満載です。
ゾンビのアレがアレになるのですが、燃料系の話に弱い私は「それなら何故初めから銃で撃った時に爆発しないの?」と疑問に思ったりしたのですが、そこは深く考えてはいけないんでしょう(笑)
人間がゾンビに変わる際、瞳が点(瞳孔が小さくなる)描写どこかで見たことあるけど
「給油」=
「ゾンビ狩り」
こんなゾンビ映画ははじめてだね。??な場面が多いし、最後はコメディー映画かなと思うくらいだった。
嫌いじゃないけど、人に勧められるかというと、正直できないかも。
B級さ満載。
首を斬るには日本刀
謎設定と唐突な展開を受け入れられれば案外面白いと思う。映画館に観に行きたいとは思えないが、休日に家でゴロゴロしながら見る分には結構良い感じだった。とにかく設定が唐突で理解しがたいんだけど、「それはそういうものだから」と割り切れれば、展開はコメディありハードな別れありで、工具とかバットとかDIYな感じの武器に如何にもオーストラリアな無骨な男たちの取り合わせのアクションも、流石にハリウッドやアジアのアクロバットなアクションには及ばないけど、結構好みです。トラックのアクセルを踏み込んで蹴散らすのとか爽快だし。最後の最後まで意味不明で説明不足な設定が尾を引いた展開だが、結果的にむしろゾンビ側が勝っているというか、人間vs.ゾンビという単純な構図からはみ出す「ゾンビを利用する人間の登場」という以外なオチも悪くない。ゾンビ映画には全く詳しくないが、結構工夫のし甲斐があるんだなと。タイトルもオーストラリア産某怒りのデスロードのパクリでB級色全開な売り込みだけど、B級映画としてハードル下げて見るには普通にいける。
完全武装&ゾンビ使い兄妹作
ゾンビ数普通(昼間はゆっくり、夜は走る)
ガソリンが燃えなくなった世界、ゾンビの吐くガスで車を走らせられることを発見、妹ブルック救出に向かうバリー(ここまでの主人公がゾンビ妻子を殺す回想必要?)
妹はゾンビを使った実験の被検体にされゾンビを操る能力を手にする
妹を見つけ出しキャプテンと殴り合いの末、ゾンビの血を浴びた顔にマッチを投げ火傷させる、妹がゾンビに襲わせる
生き残った武装バリーとゾンビ使いブルック、新たな兵士を操作で撃退し閉幕(ここら面白くできそう)
場面展開がほぼ車の中か森の中で何とも、着眼点は面白いが飛び抜けて光るものがない作品
ツッコミ所が満載。
「ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビ」字幕版DVDで鑑賞。
B級映画を久々に観ましたが、やっぱり酷かったw
グロいシーンはたくさんありましたが、もうツッコミ所が満載でした。(笑)
まず、ゾンビがゾンビっぽくない。全然怖くないですし、逆に笑えてきますw
時折、意味不明なシーンが多々あって、映画の世界観になかなか入り込めなかった点や、ゾンビがエンジン代わりになる点、さらにびっくりしたのが、主人公バリーの妹が拉致され、実験され、何故かゾンビを操れる能力に目覚めてしまうとは、、、(笑)
総じて、かなりつまらないです。
アクションは、マッドマックスのような改造車同士のぶつけ合いは全くなく、ただショボい銃で撃ちまくるだけ、あと、ラストの格闘シーンもショボかった。(^^;
ストーリーとアクションはイマイチでしたが、グロシーンはまあまあ良かったですw
マッドマックスの方が100倍面白いです!\(^o^)/
未来の「マッドマックス」!…になるかもしれない
謎の流星群により人々がゾンビと化した近未来。生き残った人々の決死のサバイバル…!
製作国は同じオーストラリアだし、このクソ酷い邦題からあの作品の便乗企画のように思うが、原題はまるで違うし、製作もこちらが先。
後半武装してやっと彷彿させ、製作側もオマージュは込めたであろうが、何でこんな邦題になっちゃったか知る由も無い。
まあ、それはさておき…
始まった瞬間すぐ感じるB級臭。
スケールには乏しいし(ガレージって…)、ツッコミ所も満載。
そこは低予算なりの見せ場でカバー。
血みどろバイオレンスや凶暴ゾンビの描写はなかなか。
マッドサイエンティストやとあるゾンビ活用法は笑えてくる。
無いように思えたストーリーも、徐々に緊迫感を上げてくる。
アクション、ゾンビ、グロ好きな連中が集まって、好きなものを好きなだけぶつけた快作。
趣味の世界と言ったらそれまでだけど、理屈抜きに楽しんで!
こういう所から、未来のジョージ・ミラーが誕生する…かもしれない。
続編の企画があるらしく、製作費が10倍になって大化けする…かもしれない。
ホラー嫌いも大丈夫?B級感満載のスプラッター!!
【賛否両論チェック】
賛:並みいるゾンビを倒していく、ケレン味たっぷりの演出が痛快。急に驚かせるようなシーンはあまりないので、ホラー系が苦手な人でも大丈夫そう。
否:基本的にはB級映画なので、設定や展開等、ツッコミどころは多数。グロシーンもかなり多め。
なんとなく「マッドマックス」っぽい雰囲気はありますが、ヒロインが特殊な力を得る辺り、「バイオハザード」なんかにも通じるものがありますね。
次から次へと襲い来るゾンビを、手製の武器や奇抜なアイディアで倒していく様子は、非常に痛快です。タイトルの意味が最後に理解出来るような、そんな作品に仕上がっています。
B級感は満載ですが、気になった方は是非チェックしてみて下さい。
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