ラバランチュラ 全員出動!のレビュー・感想・評価
全9件を表示
まともに見てはいけません。謎のモンスターにCGもチープ。これはかつ...
まともに見てはいけません。謎のモンスターにCGもチープ。これはかつての大ヒットコメディ「ポリスアカデミー」を懐かしむ為の作品なのだ。
スティーブ・グッテンバーグの変貌に唖然。あと2人も懐かし過ぎる。しかしねえ、この展開でいて欲しかったのは、拳銃乱射のタックルベリーなのでした。
もう一度見たいなあ「ポリスアカデミー」シリーズ。どこかの局でやってくれないかなあ。
BSテレ東吹替版鑑賞。
低予算映画の金字塔
荒唐無稽は百も承知、なにせ鮫が空から襲ってくるといったとんでも映画を送り出したケーブルTV、SyfyチャンネルのTV映画、同じ穴のムジナなのです。
今回のモンスターはなんと溶岩から湧いてきた火を噴く大蜘蛛軍団、どう考えても生物学の範疇では説明できませんね。蜘蛛と馬鹿にすることなかれ、映画のモンスターの歴史でみれば突然変異した昆虫、ミュータント物はレジェンドなのです、子供たちにしてみれば身近な存在だけに怖さを増しますし、CGなんてない時代、実物をアップで撮って誤魔化せるので打って付けのスターだったのです。
この明らかな嘘っぽさを娯楽作品に仕立てるに当たって違和感を和らげるのに頭をひねったのでしょう、SFコミック映画のヒーロー役者を主人公にしてファンやプロダクションの仲間たちが立ち向かうという、虚構の中に現実っぽい虚構をさらに築くと言った手の込んだプロット、スタートレックの役者を本物と誤認する「ギャラクシー・クエスト(1999)」と似ていますが上手な手法です。
パニックものでは家族の安否、救出は謂わばお約束ですから勿論忘れていませんし、シャークトルネード、インディジョーンズ、ポリスアカデミーのパロディも入れてサービス満点、退治に貢献する異端の学者も欠かせませんが博物館で出会うと言う、展示物との相乗効果、一石二鳥を果たしています。
べたべたしていた脇役もクライマックスに向けて整理するプロットは見事です、息子のガールフレンドがただの傷ではなく噛まれたと言う思わせぶり、案の定ゾンビものやエイリアンに通じる身体変化も見事、製作陣は観客心理を知り尽くしていますね。アイアンマンもどきのヒーロー”レッドロケット”を演じたコルトン(スティーブ・グッテンバーグ)も今は落ち目、なんと巨大ゴキブリと闘うB級映画と知らずにこき使われて怒り心頭、「そんな映画に出られるか、俺にだってプライドがある」と言いつつ本作を演じているのも笑えます、コメディ仕立てですがよくあるわざとらしい道化芝居は排除して糞まじめに徹している演出も好ましい。レッドロケットの衣装が出てきてもチープすぎてまさかの伏線だったとは、やられました、まさに低予算映画の金字塔、教科書のような映画でした。
B級映画としては上々
ロザンゼルスにて噴火が発生し、その火山弾の中から溶岩を吹き出す巨大クモが大発生。俳優コルトン達が立ち上がりロザンゼルスを取り戻すお話。
ポリスアカデミー👮♂️のメンバーが大集結らしいのですが、最近TVで放送してくれないから覚えてねーw
(昔はサモハンキンポー映画と並ぶくらいバンバン放送してくれていたのに。)
しかし、主役のスティーブ・グッテンバーグと音マネ名人マイケル・ウィンスローだけは観ている間思い出す事が出来ました😀
さぁ、映画内容に戻りますと、クモや演出は安いCGですのでB級映画ならではなのですが、アクション内容にて面白さを補っておりました。
俳優陣の演技はたまに緊迫感の無いシーンや、そりゃ無いぜとお約束シーンもあるがそれもB級映画という事で。
溶岩を吹き出す巨大クモ(ラバランチュラ)達。
噛まれた人体から大量子グモも発生。
溶岩と巨大クモに囲まれた住民達の運命は?
「エイリアン2」を彷彿とさせるクイーン・ラバランチュラ登場。
サイレン音も発砲音も人間効果音でやっちゃうぜ!
ロザンゼルスを救うヒーローはアイアンマン?
さぁ、どうなる?どうする?ポリス・アカデミー🚔
気になった方は視聴どうぞ。
(あくまでB級です。)
人間効果音マイケル・ウィンスロー
『ポリスアカデミー』のメンバーが再結集!これだけで無茶苦茶うれしい。特に人間効果音とまで言われたマイケル・ウィンスローの音マネ、声帯模写が終盤に炸裂した。YouTubeで調べてみると、1万種類の効果音を持ってる男と出てくる。その彼の特技の一端だけでも披露してくれたことに感謝。
爆発や人間大のクモのCGはかなりショボいが、これでもかこれでもかと大群が押し寄せるごり押しパニックは面白い。ロサンジェルスを救うんだという信念だけが主人公コルトンを突き動かす。息子と離れ離れになってしまい、妻オリビア(ニア・ピープルズ)と別々に探すが、息子の友人たちはクモにやられてしまっていた。ここだけはかなりシリアス。そんな息子が消火器でクモを撃退したおかげで、液体窒素がクモの弱点だと知るコルトン。最後は映画撮影スタッフたちと協力して、軍隊も手を焼いた相手に立ち向かうのだ。
20年前にヒーローとなった「レッド・ロケット」という映画。これも見てみたい。ださい作りなんだろうけど・・・
思ったよりずっと面白かった!
いつものクソB級だろうなと思って借りたけど、とても面白かった!
登場人物みんな潔くて好人物だし、テンポも良くて、普段B級映画に対して「あちゃ〜」と思う部分がほとんどなかった。
まさかあのダサいレッドロケットスーツがに飛んだときに感動してしまうとは…
節足動物が苦手でなければ(*゜∀゜*)
アメリカのケーブルTV:SyFy製作のTV映画。
タイトルは、lava:溶岩と、tarantulaをくっつけた造語=「溶岩の蜘蛛」
(Lavarantulaになりそうなもんだけど、細かいことは気にしないw)
ポリスアカデミーに出ていた役者が4人出演している。
主役のスティーブ・グッテンバーグ、
マイケル・ウィンスロー、
マリオン・ラムジー(ここまで↑の写真)、
そしてレスリー・イースターブルック。
数日前から地下水の水温が上昇しているとか、
火山性微動が増加しているとか、
生物の突然変異が頻発しているとか古代生物が発見されたとか、
そんな予兆は全くなく、
映画が始まって5分かそこらでいきなり火山が噴火したかと思うと、
なぜかいきなり火を吐く巨大蜘蛛がLAの街中にウジャウジャ飛び出して、
人間にぶち当たっては口から火を吐いて燃やしまくる。
それじゃあエサにもならなかろうに(笑)
てゆーか1000℃の溶岩の中から地表の空気中に出てきたら
それだけで冷えて固まっちゃいそうなんだけど、
なんて野暮なことを言ってはいけない(笑)
あとは
別れ別れになっちゃった主人公と妻と息子が
再会のために蜘蛛をやっつけながら奮闘するんだが、
主人公がかつて90年代に
映画のアクション・ヒーローで大人気だったんだけれど
今は落ち目の役者で、
なんとスタジオにその時のコスチューム(実はNASA製作)が残っており……
さあ、もうわかりましたね( ̄∇ ̄)
という楽しい映画w
ただし、節足動物が苦手でなければだけど(*゜∀゜*)
これぞ真のヒーロー。ぶっ飛んだ世界観の痛快ムービー!!
【賛否両論チェック】
賛:家族を守るために奔走し、強敵を次々と打ち破っていく主人公が痛快そのもの。家族の絆も印象的。
否:ストーリーはかなり無茶苦茶で、ツッコミ出すとキリがない。
未曾有の危機で離ればなれになってしまった家族が、再会するために奔走する展開は、なんとなくドウェイン・ジョンソン主演の「カリフォルニア・ダウン」にも通じるものがありますね。とはいえこちらは、無数の火を吹く巨大グモ“ラバランチュラ”が相手とあって、世界観はかなりぶっ飛んでいます(笑)。
それでも、愛する家族を守るため、ラバランチュラを次々になぎ倒しながら突き進む主人公の姿が、すごくカッコよく映ります。
CGを使いまくりのアクションには、好き嫌いが分かれそうな気もしますが、何も考えずに観られる娯楽作品です。気になった方は、チェックしてみて下さい。
全9件を表示