「いまいち!」ミュージアム じぶさんの映画レビュー(感想・評価)
いまいち!
クリックして本文を読む
原作既読。
ほかの方も書いてるように、映画セブンを想起しますが、漫画はラストが割と好きでした。
映画の方はラストがよく分からない改変されているのでガッカリしました。
最後、大きなトラウマを抱えてしまったのか?死んだのか?わからないけれどもそこをどのように表現されるのか、を楽しみにして最後まで観たのに。
新たなカエル男の誕生か?という暗示だとしたらなんともしっくりこない。
何でだろうと考えたら、カエル男の殺人衝動に光線過敏症が関係してるとは思えないからかなぁ。
家族が惨殺された事と他の要因で殺人鬼になった訳で、光線過敏症はトラウマではあるけれど
それが理由で殺人鬼になった訳でも、なったから発症した訳でもないし、と思う。
カエル男のパーソナリティの一つであるだけで、例えば子供がカエルのヌイグルミに興味を
もった、怖い、というのと同じ気がする。
せいぜい、トラウマとして光線過敏症になった!だと思うのですが。そういうことですかね?多分違うよね。。
他にも色々乗れない事がありました。
例えば後輩死ぬ時捕まえろ、とか妻夫木君のキャラがマンガ的過ぎて冷める、とか小栗君の演技が大きすぎて、ちょっと、とか。。
原作の改変で言うと妻ガエル泣くとこ、なんで変えたのだろう?変えるなら入れ替わるとこを見せない、とかなら分かるけども。。
ということでうーん、という点を飲み込めるほどの魅力を感じることができませんでした。
コメントする