エイリアン コヴェナントのレビュー・感想・評価
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後半が面白い
序盤は少し退屈な内容でウトウトzzz…しかし、エイリアンの登場で一変。スリリングな展開で最後まで夢中になり、アッっという間のエンディング。ただ登場人物とストーリーが良く理解できなかった。
2017-130
リカバリー作品
前作「プロメテウス」が割と残念だったが、今作は期待値上げずに観て正解。前回はまどろっこしい説明的な演出多めの内容で、今回は分かり易いホラー娯楽作。エイリアンが産まれる要因が多様的で何でもありなのだがそこは置いといて、デヴィッドのマッドな感じとかいいね。
残念な所は、乗組員の軽率な判断とかもそうだが、一番大事なデイヴィッドvsウォルターを適当に終わらせたのに最後にネタバレするとか要らないなー。彼女には静かに眠りについて欲しかったなー。
もういじらない方がいい
プロメテウスは???でしたがファーストエイリアンの前日譚として本家リドリースコットが撮った作品なので付き合うつもりで見に行ったけどガッカリ。皆さんご指摘のように人類が存亡を賭けたはずの乗組員の行動がほんと幼稚過ぎて序盤にシラケてしまった。自分勝手な行動をする乗組員がいるにしても必然性があってほしい。たまたま見つけた星に宇宙服無しで下りる等はあのオデッセイを撮った同じ監督とは思えない。また人類という種の起源という壮大なテーマの割に展開に新鮮味がなく全て予定調和でスリルがない。
アンドロイド=AIと置き換えるとタイムリーな話題ではあるけれど人間を超えようとしているアンドロイドが持つ美学を表現する際に陶酔気味に叙事詩を詠んだり退廃的なクロッキーを見せびらかしたりするのが、ただのサイコキラーに見えてしまい違和感があった。何を考えているのかわからないのがAIの怖さじゃないかと思うので。
また具体的にショボイと思ったのはアンドロイドのすり替えトリック。あれでそう来たか意表突かれた!と思う人がどれだけいるんだろう。
エイリアンの主観カットもシラケるのでやってほしくなかった。もうエイリアンという材料で新鮮なスリラー映画を作るのは難しいと思う。次回はもう見に行かない。そういうジャンル映画は若い監督に任せて悪の法則とかオデッセイのように新しい題材の映画を撮っていってほしい。
シリーズで初めてハマるほど気に入った一作。
2017年9月23日に“TOHOシネマズ 新宿”のスクリーン7にてオールナイトの最終回(日付としては24日)で、28日の夕方に立川シネマ・ツーの“aスタジオ”にて“極上爆音上映”で、10月5日の夕方(この日の最終回)に“TOHOシネマズ 日劇”のスクリーン1にて鑑賞。
1979年に製作され、20世紀を代表する異星人を題材としたSFスリラーの代名詞と言える存在として人気を博し、その後に複数の続編、番外編、前日譚が様々な形で作られてきた『エイリアン』シリーズ。シリーズの産みの親であるリドリー・スコット監督によって作られた『プロメテウス』から5年の月日を経て、同作に続く“前日譚”シリーズの最新作である本作『エイリアン コヴェナント』が製作され、興味を持って劇場へ足を運んできました。
2千人以上の入植者と15人の乗組員を乗せて、地球を離れ、入植地の惑星“オリガエ-6”を目指していた宇宙船“コヴェナント号”で船外活動中のクルーが近くの惑星からのシグナルを受信し、その地へ降り立つが、そこで船長のクリス(ビリー・クラダップ)や副官のダニー(キャサリン・ウォーターストン)たちは想像を絶する恐怖を味わう事になる(あらすじ)。
このシリーズは『3』と『4』を封切り時に、『1』を“午前十時の映画祭”で、それ以外はVHSやDVDなどで鑑賞していて、観たのは初めてではないのですが、番外編の『AVP2 エイリアンズvsプレデター』を除き、観た後に気分が悪くなるシリーズ(なぜ、そうなるのかは自分でも分かりません。一作目でクリーチャー・デザインを担当した故H・R・ギーガーがデザインを担当し、本シリーズ無くしては、決して産み出されなかったと思える『スピーシーズ』シリーズは大好きなのに)なので、『プロメテウス』を含め、そんなに回数多く観ていた訳ではなく、今回も製作が明らかとなった頃には興味を持てなかったのですが、予告が面白そうだったので、観に行きたくなり、これまでの経験から「また具合が悪くなったら、どうしよう」と思ったことで、鑑賞の前日から緊張し、それが維持された状態での鑑賞となりました。
自分の気分の影響はあったと思いますが、最初から最後まで緊張感に満ち溢れ、今までの作品を知っているので、その展開は読めてしまったのですが、メジャーなタイトルで世界中のファンを持つ人気シリーズとしては、珍しいぐらいに怖さと痛々しさに溢れ、SFスリラーではなく、ホラーの要素が色濃く、個人的に『アフターショック(2013年)』を最後にどんなホラー作品を観ても、怖いと感じられなかったので、ここまで怖い一作に仕上がっていることは驚きで、怖い作品を観たいと願い続けていたので、自分の求めていたものを本作で観られたのを、とても嬉しく思い、この怖さをキッカケに本作の虜になり、鑑賞前の心配など忘れて夢中となり、エンドロールを迎える頃には、「すぐにでも繰り返し、観たい」という気持ちになり、爆音上映も堪能し、劇場で観て、大正解な一作という印象を持っています。
過去作を観ないと話が分からない点は幾つかあるのですが、本作は、そこまで予習・復習をしないと楽しめない作品ではなく、これを観てから、過去作を観ても問題ないと自分は思います(過去作を観たいという気持ちになっていないので、それが不思議です)。『プロメテウス』は観ておくべきで、その要素が話を支えているので、これだけは重要ですが、昨今の「前作のラストシーンから始まる」とか「前作だけでなく、関連作も繰り返し観ておかないと、話の背後が理解できない」という感じのモノが無いので、シリーズ物のなかでも見易い印象があります。ただ、予習や復習とは関係の無い事ですが、本作のメインの登場人物に関する説明は殆ど行われていないので、一度の鑑賞では、主人公のダニー、アンドロイドのウォルター(ミヒャエル・ファスベンダー)、クリス船長、船員のテネシー(ダニー・マクブライド)、アップワース(キャリー・ヘルナンデス)、カリン(カルメン・イジョゴ)を除けば、誰が誰なのかが分からず、無線でのやり取りで名前が出てきても、「誰だっけ?」と思い、その辺りが不親切な点と言えて、見終わってからはキャラクターに関する資料や役柄などの説明が書いてあるサイトなどに目を通しておいた方が良いでしょう。
映像の色調、世界観、キャラ設定に明るさは殆ど無く、一作目の以前の時代を描いているのに今風な暗さが漂っていて、最新の技術でエイリアンが暴れる姿が描かれ、「オリジナルよりも動きが速すぎる!」というツッコミどころ(“スター・ウォーズ 新三部作”以降では当たり前のツッコミ)はありますが、それは全く悪くなく、今までに無いスリルを味わわせてくれて、予想していないものを見せてくれるので満足しています。終わり方は他の方々がご指摘なされている通り、後味は良くありませんが、決して中途半端にそうなった訳ではなく、筋も読めてしまう部分があったりするので、「こうなったか」と思えたりするものの、このシリーズは「エイリアンと人間の戦い」、「タフな女性が立ち向かう」、「企業と主人公の対立」といった部分がイメージしやすく、それは二作目以降に当たり前となったものと言えるでしょうが、単にエイリアンと人間の戦いを描いた話ではないことを再認識(一作目から、そうなっていましたが)させてくれていて、その見事なオチの付け方に感服し、後味は良くないのに『ターミネーター3(2003年)』、『ファイナル・デッドコースター(2006年)』、『ハロウィン2(2010年。リメイク版)』を観た時のような特殊な感動と爽快感を味わえたほどです。
出演作が絶えないミヒャエル・ファスベンダーが『イングロリアス・バスターズ(2009年)』以来の変化の多い役柄を好演し、ここ数年は常に苦悩している姿の無い印象から脱却したように見えたり、そのファスベンダーを含め、キャリー・ヘルナンデス、エイミー・シーメッツ、デミアン・ビチールといったクエンティン・タランティーノ、ロバート・ロドリゲス、アダム・ウィンガード監督作に出演経験のある俳優が出ていたり、シリーズ最大級と言えるのではないかと思えるゴア描写が満載で、このシリーズを観たことがある人にでも気軽にお薦めできず、観る人を選ぶ作品になっていたり、内容的にお馴染みのクリーチャーが出てくるのを除けば、メジャーの20世紀フォックスが配給した作品とは思えない驚き(本作よりもヒットしている“ワンダーウーマン”等が果たせなかった動員ランキングでの1位スタート、8月に公開された“ターミネーター2 3D”が日劇2での1日1度の上映だったのに、本作が日劇1で朝から晩まで上映されているのはスゴい)やB級感が満載で、個人的には2017年の新作のなかでは本作を越えるモノが無いと確信したほど楽しみました。本作の体験は決して忘れられません。
ハラハラやドキドキを心の底から、味わいたい方にお勧めしたい一作(ゴア描写に耐えられる方限定)です。
こうして、エイリアンは広まったのかぁ~
一つ一つにそうかそうかと頷き、納得しながら見てました。だって、最初からエイリアンを殲滅出来ない事は分かっているからね。
しかし『プロメテウス』からの続きとは思っていなかった。どうりで『プロメテウス』っていまいちパッとしないなぁって思っていたんだよ。
リプリーが見つけた宇宙船はコヴェナント号じゃなく、形状は人類の祖、巨人の船と同じですよね⁉️って事はまだ続きがあるの⁉️
軽い?&なぞは更に深まる
前作のプロメテウスも見ました。。プロメテウスは前半は面白かったです。
さて、今作はつまらなかったです。
面白かったのはせいぜい最初の10分程度でした・・・
全体的に根拠が薄いです。
前作は遺跡を発掘して>金持ちが喰いついて>宇宙にGOと
しっかり動機づけがありましたが、今作はありません。
結構巨大で重要な宇宙船にもかかわらず、クルーは学生のキャンプ並みのノリです・・・
第1作目は、たしか貨物船の乗組員(つまり底辺)だったと思いますが、
今作は移民船の乗組員(インテリなはず)ですが、、
宇宙になぜどうやってとかの背景説明はありません、あと冒頭でトラブルに会い修理中に拾った雑音を聞いて&また冬眠につくのが嫌というだけの理由で
進路を変更したり・・・
結局、異星人がなぜあのウィルスをバラまいたのかは不明ですし、
何も明かされてない気がします。
まさかそうくるとは、逆の意味で
ハリウッド映画がつまらなくなったとはいえ、スターウォーズやスタートレックの新作はなかなか楽しめたので、あのリドリースコットなら外さないだろうと思って観に行ったんだが、いや、正確にはさすがにプロメテウスの二の舞はしないだろうと少しは期待して観に行ったんだが、正直プロメテウスよりもひどくてもうあ~あというしかなかった。どうしちゃったの?登場人物みんなあほ。アンドロイドもあほだしエイリアンもまぬけ。緊迫感にかける主人公だけどさすがに最後は決めてくれるだろうと期待してたら最後まであほだった。これはホラー映画のコントだと思ってみると楽しめるぞ!
正史だからね
他の監督がオリジナルを踏襲して空想を膨らませて作った訳ではなく原作者が正史として作っているんだからそこは尊重して見させて頂きました
皆さん仰る通りクルー達のツッコミどころ満載の行動には流石においおいって所ありますが監督言いたい所は人間は完璧ではなくどこまでも失敗繰り返す愚かな存在であり
むしろ生物として完璧なのはエイリアンの方だったって事なのでしょう
俺はね…好きだよ♪こういうの
リドリー先生のたまーにある暴走劇
第1作目 リドリー・スコット
第2作目 ジェームズ・キャメロン
第3作目 デヴィッド・フィンチャー
第4作目 ジャン=ピエール・ジュネ
とんでもない歴史あるシリーズ。
(AVPは割愛ね)
リドリー先生は第1作目の監督ではあるが
生みの親ではないんだけど、
いつの間にかリドリー先生の物的な風潮。
リドリー作品は大好きだけど、
相変わらず続編には暴走。
それはまるで「ハンニバル」のように。
今作も「エイリアンじゃなくても成立するじゃん」
という内容。
コヴェナントより、ノストロモの方が
断然好きです。
リドスコ印エイリアン
冒頭からアンドロイドが主軸になることを示唆するかのような場面。
何やら哲学的な話になるかとおもいきや、
何から何までビックリするほどアホな乗組員たちで本気で心配になった(笑)
プロメテウスから続くエイリアン1への完全な補完作品のようで目新しさや驚きはほとんどありませんが、妙なグロさとアンドロイド対決は面白かったですね。
ただ何か散漫で、ラストに向かっていく高揚感が薄くオチも判りやすい。
あぁ、今までのエイリアンだねぇ…見終わった後そんな印象でした。
2回目は観ない
やることなすこと悪い方向に進む映画でした。
絶望しかない終わり方嫌いじゃないけど、あそこまで絶望続きはやだなというかんじです。
マイケルファスベンダーVSマイケルファスベンダーの戦いみたいなところは、すごく良かった。かっこよくて見応えありました。
エイリアンシリーズの一作
それ以上でもそれ以下でもありません。
単体としてよりも、ストーリー補完の意味合いが強く、正直、エイリアンが好きな人でないとだれます。
そのせいか、乗組員の行動もとにかくご都合主義、というか、控えめに言ってあほすぎてイライラします。
エイリアンファンではないなら、見なくていいと思います。
エイリアン コヴェナント
恐ろしいのはエイリアン?利益の為人を犠牲にしてまでエイリアンを捕獲しようとする企業?そして自我に目覚め、支配者とならんとするアンドロイド?皮肉な事に人類を、すべての生命体に危機をもたらしたものは、人が作り上げたアンドロイドによって生み出されたエイリアンだった。生命を脅かし、環境破壊をもたらすのは人類。そしてすべては人類自信にかえってくる。この皮肉な連鎖をシリーズ最新作で見せつけてくれたそんな作品だった。
「プロメテウス」の続編であり、「エイリアン」第一作へと続く本作。 ...
「プロメテウス」の続編であり、「エイリアン」第一作へと続く本作。
「プロメテウス」からの謎や神秘性を解き明かしながらも、第一作のホラー映画の要素に回帰して、娯楽性を増した今作もなかなか楽しめました。
スピンオフ的に作られた作品は、シリーズ本編の価値を下げる危険性があるのですが、リドリー・スコット監督の芸術性がまた新たな「エイリアン」の世界を構築している様に感じられます。
「スターウォーズ」シリーズが初期の三作と現在の六作の間にクオリティや方向性の違いを感じてしまうのに対し、この「エイリアン/コヴェナント」は30年程前に作られた第一作へと違和感なく続けて観る事が出来る事が凄い! それは逆に第一作が如何に丁寧に作られた映画だったのかという事の証と言えるでしょう。
もうすぐ「ブレードランナー」の続編も公開されますが、こちらも不安と期待を胸に待ちたいと思います。
『プロメテウス』観賞は必須
観終わった後「この映画に何を期待していたんだろう、、」という自問自答があった。
正直『エイリアン』はやり尽くされたコンテンツだし、新しい事をやるにも「コレがエイリアン!」ってスタイルが固まりすぎているから新鮮なスリルやカタルシスを期待するものじゃないのは分かっていながらも求めてしまっている自分がいました。
結果、この映画はリドリースコットが『エイリアン』の世界観を自分なりに補完するために撮った幕引き的な作品だと感じたし、そもそもそうなるべくしてなった作品なのだから新たなスリルを求めるのは野暮だったという結論に至った。
『プロメテウス』からの流れも丁寧に説明されていたし、何故デイヴィッドがあの様な行為に至ったかという理由もしっかりと描かれており、エイリアンの存在はあくまで「コレ入れとけばオッケーでしょ?」的な印象あり。粒子での体内進入や白いヤツはなかなか面白い試みだった。
新ヒロインのダニエルズさんは過去最強ヒロインではないかと思える程勇敢で、対エイリアン戦に手慣れた感。
今までのヒロインは必死に逃げる過程での閃き的な発想でエイリアンと戦っていたので此方もドキドキしながら観れたのだが、ダニエルズは手慣れすぎ 笑
段取り良すぎて安心感さえ覚えてしまった 笑
うーん プロメテウスにしても本作にしても 本当にリドリースコットが...
うーん プロメテウスにしても本作にしても 本当にリドリースコットが撮ったたのだろうか 絵が平凡 ストーリーはワグナーや詩を引用したりして大袈裟だが 考えさせるところもあり 面白かったが リズムが悪い 間延びしている
最初のエイリアンと比べると 役者の数は増えたが 人でしょ描き方や演技が雑すぎる 唯一、一人二役のアンドロイドの演技が良かった。
ただ 監督八十歳と思うと エイリアンから38年 いまだ 新作を観れるのは うれしいから ★半分オマケ
神をも恐れぬリドリー・スコット!
「エイリアン映画」というよりは「リドリー・スコット映画」として鑑賞した方が楽しめるシリーズです。
リドリー・スコットはこれまでの作品で「残酷な現実」を描いてきた監督です。なので「残酷な現実」を覆い隠す「宗教」、特に「キリスト教」に対してかなり嫌悪感を抱いており、
「プロメテウス」では主人公が身につけている十字架をデヴィッドが外したり、
「オデッセイ」では同僚のクルーが残した木製の十字架を燃やして火を起こしたりなど、
これまでの作品でキリスト教に対して様々な嫌がらせを行ってきました。
その思想は今作にも反映されています。
映画の冒頭、「コヴェナント」号は船長「ジェイコブ」の事故死によって「クリス」が代理船長になります。
「コヴェナント」は「約束」であり、ここでは「人類と神様との約束」の意味、
「ジェイコブ」はヘブライ語が由来であり、ここでは「ユダヤ教」を意味します。ジェイコブをノンクレジットで演じているのはジェームズ・フランコという有名な俳優で、彼はユダヤ人です。
「クリス」はそのまま「キリスト教」の意味です。
映画の冒頭のシーンは要するに、
「人類と神様との約束」は「ユダヤ教」から「キリスト教」に託された。
と読むことが出来ます。
ただ、そこでこの「クリス」代理船長がヘッポコ過ぎたために人類の未来が危機に晒されることにるという展開は、今作におけるリドリー・スコットなりのキリスト教への嫌がらせだと思いました。
その他にも、リドリー・スコットの思想的な部分がこれでもかとばかりに凝縮されている感じが、リドスコファンの私からしたら堪らなかったです!最高でした!
その他の部分の私なりの解釈はwebサイトに書いてあるので、もし興味があったらそっちも読んで下さいー
結構面白かった
プロメテウス→コヴェナントと、宇宙船の名前が副題に入るシリーズですね。
従来の「恐怖感」というよりは「絶望感」に重きを置いた作りになっていましたね。スコット監督の作品は色々見てきましたが、コンセプトがしっかりしているものが多い印象です。ストーリー進行も飛躍のない丁寧なつくりをしていました。
個人的な印象ですが、デヴィットは皮肉が効いていました。ひとりぽつんと自己完結している人間はどこぞのツイッター民の自分語り・自己完結の気持ち悪さに似ていると思いました。
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