「ある意味、理想のヒロイン」リップヴァンウィンクルの花嫁 Kさんの映画レビュー(感想・評価)
ある意味、理想のヒロイン
物語としては美しい、でも、、と煮え切らない気持ちになっていたが、この疑うことを知らないヒロインは、ある意味、理想のヒロインなのだと思うことにした。本当はスワロウテイルのように成長の証しを見たかったのだけど、ふわふわしているのもある意味、強さなのか。期待を込めて。
映画の構成としては、前半と後半の断絶感が気になる。前半の謎が最後に解けて丸く収まることを期待してしまうが、それがない。でも、夫も義母も森の入り口の脇役でしかないと思えば、納得できなくもない。
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