「諦観と崩壊と再生と」リップヴァンウィンクルの花嫁 タテスジコさんの映画レビュー(感想・評価)
諦観と崩壊と再生と
遂に観た。岩井俊二好きやし、ずっと観たかったけど、現実がこんな現実なもんだから、こういう、感情に語りかけてくる系の、日常の辛いやつどーんって感じで迫りこられてくる系浴びたら、もう死ぬなって思って避けてたんだけど、遂に見てしまった。
諦観と崩壊と再生の物語だった。だから、最後、再生した(新たな0に戻った)から、なんとか救われたんだけど、最初の方の諦観と崩壊の部分で心が抉られ過ぎて、昨日と今日、かなり鬱キメてた。
ネットで買い物するみたいに、あっさりと彼氏ができる感覚。現代人ならわからなくないはず。特に、私みたいにマイノリティーで、出会いはほぼネットの人間には、グサリと刺さりました。
真白(Cocco)のことは、書かないでおきます。観てください。
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