「よくわからない。後味悪かった。」リップヴァンウィンクルの花嫁 hibari50さんの映画レビュー(感想・評価)
よくわからない。後味悪かった。
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3時間という長い映画だからか、前半と後半のつながりが、よくわからない。前半で、黒木さん演じる七海は、なぜ離婚させられなければならなかったのか。それを仕組んだのは誰なのか(新郎の母親か?)。よくわからない。七海にアルバイトを斡旋し、すべての黒幕のような安室は悪人なのか、何者なのかもよくわからない。
後半部分で、AV女優の真白と七海は同性愛者のように描かれ、真白が死んだ時、その遺骨の前でお母さんと安室が裸になり、酒を酌み交わし、泣きじゃくり、七海はそれを見て感動している様子。このラストのシーンは何なのか。私のような中高年のおじんには、イマジネーションを働かせてもよくわからない世界だ。
結局、監督は何を言いたかったのか?あまり突き詰めても仕方ない映画なのかも知れない。
しかし、主演の黒木さんといい、安室役の綾野君の演技は良かった。
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hibari50さんのコメント
2016年3月31日
なるほど! では、最期の方で真白の母親と安室が裸になり、酒を飲んで泣きじゃくる場面は、どう解釈したらいいのでしょう?七海も、なんか感動していたようですが、これもわかりません。