SCOOP!のレビュー・感想・評価
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主役を野火にしていれば…
個人的にはけっこうおもしろかった映画。ストーリーもエピソードもキャラクターも。特にリリー・フランキーのはまり具合には圧倒される。
評価がイマイチ伸びないのは福山(都城静)が主役になってるためにこの映画が何を言いたいのかわかりにくくなってしまっているからじゃないかな。都城静を追いかけて観ても物語としてはわからない。楽しめるのは福山雅治ファンだけだろう。
原作を見たことないけど、行川野比が主役だったようだ。そう、これは行川野比が成長していく物語だとしてみれば単純でわかりやすかった。自分は最初から二階堂ふみの可愛さに惹かれて彼女をメインで追っていたから、一見ストーリーがなさそうな展開も彼女の言動、行動、表情の変化が楽しめておもしろかった。
ただ、ベッドシーンは中途半端だったな。もっとあからさまに見せるか、逆にさわりだけで観客の想像に委ねるかどちらかにしてほしかった。
でも映画としてはおもしろかった。2回観ました。
雑誌を売るための裏舞台
地道な待ち時間と情報収集で街から街へ
走り回り、被写体を確実にカメラに収める
仕事。福山雅治の違う役者としての素質と
リリーフランキーのイカれた演技も見物だ。
まさかリリーが若い連中をたぶん昔プロの
ボクサーであったであろう強烈な拳で倒す
なんて思わずにやけてしまった。普段コンビニで立ち読みしている芸能雑誌が、あらゆる
苦労と危険な現場で作られていると思うと
また違った見方で雑誌を手にする映画だと
痛感する。
役者さんの演技だけ
高評価だったので見に行きましたが、
何が言いたいんだかさっぱり。
主人公含む中心人物の過去に何かあったため落ちぶれてゲスを装った風な話なのに、その伏線に全く触れず終わるから、はぁ??って感じです。
役者さんの演技は良かったので、泣きシーンとか演技でかなり救われてますね。
でも監督の力はダメダメだこりゃ。
あと二階堂ふみは、何者にも出演してますが、相変わらず性格悪そうでヒロインとして見れない。可愛くないしどこに需要があるんでしょうこの人は。
おもしろーい!
ゲスでエロ!なのに、オモロイ。
なんか、シティハンターの実写版みたいな爽快感、疾走感。
ドラマで上川隆也が実写を演じていたけれど、それよりずっと、この福山の方があの世界観を生きてる‼︎
新宿っぽいゲス感。
切なかったり、泣けたり、チョット成長ものだったり、想像以上に良かったあ‼︎
スッキリ爽快映画
あそこまで福山さんがゲスいと潔くてとても気持ちよい。笑
言葉遣いもカナリ汚いのでファンはご注意。
ギャグ要素もあり、シリアス要素もあり、キャストが豪華なのでさらりと見やすい映画
現実はヒーロー映画みたいにはいかない。泥臭くて汚くて。
でもそこがかっこいいよね。
という作品でした
プロが作り込んだ、かっちりとした映画
まず娯楽映画としてきちんとしている。猥雑な世界観の撮り方、見せ方も良いし、役者は二階堂ふみ以外はリリー・フランキーを筆頭にバッチリはまっているし、チャラ源と静の過去は匂わせるだけにしても、その他の伏線(静と野火のベッドシーン後に撮った一枚の写真が、野火の後の行動に決定的に作用する、など)は丁寧に回収しているように見えた。これはプロが練り込まないとこういう作品には仕上がらないわけで、大いに好感できる。
減点ポイントとしては、伏線を丁寧に回収していく流れの中で、静の最期まで読めてしまったところ。また、娯楽映画なので、特段メッセージ性はなく、被写体の人権の扱い云々が話としては出てくるものの、だからどうしたら良いんだという主張はほったらかしだった点で食い足りなかった。
冒頭から猥褻すぎるので、子ども連れにはおすすめできないが、大人は観て損はない。しかし上映3週目とはいえ、50人程度のスクリーンに押しやられ、観客は10人そこそこという閑古鳥っぷりは、某アニメ作品に観客を吸い取られているからとしか思えず、先行き暗い日本映画の状況を案じてしまう。
奇跡の一枚
色々思い起こせば、ズルイ映画だった。
いや、よく出来た脚本というのだろうか。
泣けた。
しかも、主役の事を話す脇役に。
質の差だろうか…?
てっきりパパラッチ押しで話しは進むのかと思えば、そこへのリスペクトはあまりなく、結果的には写真というものの磁力のような話しになっていく。
だとしても…なんつうか、主役の直向きさではなく、軽薄さばかりが目立ち残念な印象しか残らない。
セクハラどうこうはどうでもいい。
世間はマスコミが流すほど優等生ではないし、純粋培養もされてないので。
清濁合わせ飲む覚悟のないやつが生きてる世界でもないしな。
異端視としての表現にそれを使うのは、別にありだし、そこに乗っかるのも分かるが…もっとこう…ゾクッとくるようなカットがあってもいいようなもんなんだ。
無謀な挑戦だけじゃない。
度胸だけじゃない。
忠誠を誓う騎士のような真摯さが。
それこそが、本質だと、見えてきてほしかった。
オリジナルな脚本なのかと思えば、原作映画というあまり聞き慣れないテロップが上がってきてて、その監督は原田眞人だった。
また、別の形で観てみたいと思えた。
…違う主役で観てみたい、が本音。
意外に好評価だったので見に行きました。
予告編では気になっておりましたが、自分の好み的に「職業モノはどうかなぁ?」と皆さんの評価で見るか見ないか決めようを思っておりました。が、意外に好評価だったので遅ればせながら視聴を決定。星5級の大絶賛映画、ではなかったですがレイトショーで見るぐらいには面白かったです。
星が減った理由は、二階堂ふみの言動に違和感を感じたところ。深く感情移入ができなかった。今時の若者ってこんな感じなんだろうか。自分が年を取ったせいかもしれません。ゲスな福山に嫌悪感を抱くのは良いのですが、何かワンテンポ遅い、飲み込みの悪さ・理解の浅さが気になりました。不本意な仕事をやらされているとは言え、もうちょっと自分の仕事がどんなものなのか理解しようよと。終盤は二階堂も金星を上げる展開になるので無能ではないでしょうが、もうちょっと有能に描いてほしかったなぁと。
福山が撃たれるシーンでの「普通は感情的に泣き叫ぶであろうシーン」の無表情さの演出は、それ自体はとても良かったのですが、カメラ回収する前に(無駄かもしれないが)救護活動しろよと先にツッコミが来るあたり、「合わなかったなぁ」という印象。あとSEXシーンはいらなかったかな。この辺りは個人の好みだけどTVドラマ程度のお色気で十分だったように思います。福山との絡みで言えば吉田羊と福山の絡みならまだよかったかもですが。。。
二階堂ふみ以外の役者はとても良かった。
振り返ってみれば「あんまりだったなぁ、合わないなぁ」というシーンは二階堂ふみばかりだな。演技が悪いのか演出が悪いのかは分かりません。単に自分の好みが合わなかっただけかもしれませんのでファンの方はご容赦を。
うーん、二階堂のキャラの掘り下げが浅かったのかなぁ。福山、フランキー、滝藤賢一、吉田羊、それぞれにエピソードが描かれており感情移入しやすかったのですが、二階堂だけは「ファッション誌の仕事がしたかった」程度のエピしかなく、仕事に対する姿勢とか私生活とか感情が見えなかったなぁ。
映画全体としてはかなり楽しめたので、おススメの映画ではあります。
生理的に合わないかも .....
うーん、
いい意味でも悪い意味でも男臭い。少し引いた目で観てしまって入り込めなかった。
「戦場カメラマンになれなかった中年パパラッチの死」がドラマチックに描かれすぎている。
制作陣のおっさん魂が暑苦しかった。
ギャグと感動、どちらを期待すればいいんだろう.....
でも福山雅治カッコ良かった。
ふらっと観に行ったら
予告でおもしろそうだなー
最近話題の週刊誌の話気になるなー
程度でふらっと観に行きました。
それぞれの役がとても合っていて、約2時間話に引き込まれていました。常にハラハラどきどきしていて、展開も早いし面白かったです。
泣くつもりじゃなかったのにボロボロ泣いてました。
ただ、ふみちゃん演じるのびはもっと悲しむシーンで悲しんで欲しかったなあと思ったり(笑)
最高!でも、張った伏線はちゃんと回収してほしい
作り込まれた画面、一癖ある魅力的な登場人物、エッジの効いたストーリーで総じて面白かったのですが、ストーリー展開に若干穴があるというか、大きな伏線が回収されずに終わったのは消化不良感が残りました。
賛
大根監督らしい、センス良く作り込まれた画面、素早い展開もみていて気持ちがいい。
主人公の静(福山雅治)と野火(二階堂ふみ)、脇役たちもキャラが立っていて興味深い。役者も上手くて個性的。
爽やかイメージの福山雅治が、チャらくてエロい、ダーティなパパラッチ役に意外とはまっているのも見所。
また、主人公が「芸能スキャンダル専門のパパラッチ」という設定の持つの薄暗さが、「見てみたい」というドキドキ感を引きたてています。
カメラマンとしての腕は確かなものの、ある事件から"SCOOP!"編集部を辞め、すっかりヤサグレていた静の心を変えていく若手記者の野火を好演した二階堂ふみも印象的でよかった。
否
「情報屋のチャラ源(リリー・フランキー)と元相棒の定子(吉田羊)も関わるなんらかの事件が原因で静は編集部を辞め、その件に関して、静はチャラ源に借りがあるっぽい」という、何度も出てきた伏線が全く回収されなかったのには「???」という感じです。とても消化不良。何か、その部分を作れない事情でも生じたのかと思ってしまいます。
また、「盗写1/250秒」という原作TVドラマに縛られすぎたのか、後半は話の展開が急すぎて。代議士の女子アナ不倫密会の盗撮のところなど、もう少し掘り下げて欲しかったという感じが残ります。
あとはまぁ、作品全体のテーマ性は感じられません。娯楽映画としてはそれでいいけれど、静が「戦場カメラマンのロバート・キャパに憧れてカメラマンを志した」と寂しげに語るシーンなど、ヒューマンっぽい要素が少し入っているだけに「その心の葛藤をもう少し見たい」と思ってしまう。
**
文春にも記事を載せている知り合いのライターさんの話だと、「多少誇張はされているものの、週刊誌取材の現場がリアルに描かれている」とのことなので。
張り込み取材がいかに大変で虐げられた仕事か、でもどうして私たちは芸能ゴシップを見て喜ぶのか・・・なんてことも考えさせられるかも!
マシャ最高( ^ω^ )
新境地!あそこまでヤルかーーーー⁉️
ぐらいのチカラの入れようにグッと心捕まれました❗️
ドンドン汚れ役やって欲しいー
かなり良かった〜〜〜*\(^o^)/*
ファンだけではない皆さんぜひ見てください
良く出来てました❗️
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