SCOOP!のレビュー・感想・評価
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大音監督の作品なので鑑賞。 バクマンは盛り上がりに欠けたので、こっ...
新しい&面白い
scoop!
すごく期待してました!
と言うのも、モテ期やバクマン。の演出が好きで、大根監督の最新作と聞いて、どんな話だろうとみようと決意していました。
内容はとても良かったです、
多分福山雅治好きならもっと楽しめたのかもしれません。
(いろんな意味で)
また、大根監督の作品に出てくるリリー・フランキーの役がすごく好きで、今回の作品でもかなり変わった役柄で、観ててドキドキしました。
ただ、最近の映画に良くあるのですが、予告でほとんど内容がわかってしまっていた為に、中盤くらいまでは、なんとなくわかってしまう内容で残念でした。
仕方ないけど、予告でのネタバレはもう少し減らしてほしい…
何はともあれ、楽しめました!次回作にも期待したいです。
中途半端な感じ
福山雅治ファンのための映画だよね?
ジャニタレを主役に持ってきて、
観客動員数を増やそうとする映画と同類系なのか?と思ってしまったよ。
リリー・フランキーや滝籐賢一の演技が
キレッキレですごかっただけに、
終盤のラブシーンの中途半端さと、
本当にこのシーンが必要だったのかと不思議に感じたし、
なにかにつけ『ウーン』となってしまう内容だった。
下ネタ満載なのにあーいうラブシーンの作りって、かなりの違和感あり。
どうしても必要だけど過激なのは二階堂ふみ的に無理なら、
それらしく作って欲しかった。
あんな中途半端なら無い方がずっとまし。
とどめの最後の福山氏のアップシーン。
数パターン。
あれ必要なの?
福山ファンへのサービスカットなのか?
一度観たらもうお腹いっぱい。
二度と観ないと思う。
面白い
めちゃめちゃ最高。
命懸けのジャーナリズム精神の再生の物語なのか?
ゴシップ紙はジャーナリスト崩れ達の捌け口になっている、と個人的には思っているし、当事者達もどこか締観の様な自己矮小化の様な、あるいは、そのない交ぜの様な複雑なものを持ち合わせているに違いないと思うのだがどうだろうか?
戦場での命のやり取りを記録する戦場カメラマンも、盛り場で乱痴気騒ぎをする芸能人の下半身事情を隠し撮りするパパラッチも、人間のあられもない営みを、ただ忠実に暴きたてる行為に他ならない。
写真の中にあるのは我々の勝手な思い込みや、イメージで化かし上げた虚像から切り離された純度の高いリアルで、真実だ。
それを見たいと思う人間、それを知りたいと思う人間にありのままを届けるのがジャーナリズムの本質ならば、対象が違うというだけであって優劣や差異は無いのかもしれない。
本編を観ていてそう感じた。
余談になるが、二階堂ふみが脱がなかった事には違和感を感じてしまった。あの場面は可愛らしい下着で綺麗に纏めるより、生々しい悦びに身を委ねる姿を晒した方が説得力が増し、本作が傑作になり得た可能性があった。
そこが残念でならない。
まぁ、可愛いかったけどね(笑)
一見の価値あり
良かった☆
多少の期待はしていたが、福山がエロいおっさんを演じたことと二階堂ふ...
とっても大好き
原作の『盗写1/250秒』でも静と野火のコンビらしいですが、ネーミングはドラえもんからきているのか?
とても気になるところ
大根監督作品にしては音楽で盛り上がるシーンや映像の遊びが少なく感じた
『モテキ』『バクマン』に共通して編集部ものでした
次回作も楽しみです
タイトルなし(ネタバレ)
映画始まってすぐに下ネタです^^;
びっくりしてしまいました!笑
全体的に下ネタ多めの映画です。
・都城 静役の福山雅治さん
面白いキャラクターで素晴らしかった!
私自身福山雅治さんの印象は歌手が強くて、演技もあれだけできるのはすごいと思いました!
・行川 野火役の二階堂ふみさん
いろんな役の演技をこなせてすごいです!
この映画では素人から一人前に成長していく姿は
演技をとおして伝わってきました!
・馬場役の滝藤 賢一さん
最初は感じの悪いやつかな?
と思いきや、いいやつでした(^^)笑
1人で走り回る姿最高に面白かったです!
・チャラ源役のリリー・フランキーさん
リリー・フランキーさんの演技はいつみてもすごい!!
最初から危ない人のオーラがめちゃでてました!
最後の演技はとても怖かった^^;
あれはすごい!!!
とにかくむちゃくちゃで面白い映画でした(^^)
花火で車うちまくってるシーン、滝藤 賢一さんが走り回ってるシーン、なんでも野球に例えるところ、
笑っちゃいました!
笑いだけじゃなく、感動するところもありました( ; ; )
福山雅治さんが下ネタ言ってるのは
普段の印象からは想像がつかなくてびっくりです^^;
ガン見しちゃいました。
scoop
ゲスで下品さは否めないが福山と二階堂のタッグが絶妙に描かれ吉田の関わり方がうまく表現されている。二階堂成功での打ち上げ時の「さくらんぼ」の歌で泣いてしまった。スリルと緊張感及びゆるゆる感覚も良かった。唯一、尺で気に入らないのが階段途中での文芸部編集と福山のすれ違いの場面、文芸編集者が本物なのかセリフがぎこちなくもっと短いタッチで好きです。
下品で猥雑で最高!
匂い立つエロス
一般に人が社会生活を営むには、社会から存在意義を認めてもらう必要がある。そのために大半の人は労働をする。モノやサービスを生産することで対価を得て生活するのだ。
人は自分の労働から対価だけではなく、評価も得ようとする。所謂承認欲求である。「いい仕事」という評価を得ることで、自分の存在意義に加えて存在価値までも得ようとする。
大半の人が辿るこの生き方は、無条件で肯定されている。労働での評価がその人の評価に直結し、評価を上げるために頑張ることがいいことなのだと、誰もが思っている。
社会の評価を得ることだけが人生なのかというと疑問があり、そうでない生き方をしている人々もいる。しかし現代日本では労働は憲法上の義務であり、尊重されるべき行動だとされており、あらゆる言い訳に使える大義名分である。
この映画は、仕事を一生懸命にした男を讃えるという、反論が難しいテーマの作品だ。仕事を「男の生き様」という、国家主義者が好きそうな綺麗ごとを恥ずかしげもなく表現する。確かに正論だが、正論過ぎていささかうんざりする。
しかし映画としては、意外に面白い。パパラッチという仕事は長時間の待機があり、危険な場面もあるようで、ハリウッドのアクション映画みたいなスリリングなシーンもあって、それなりに楽しめる。
文芸部に異動した部長から「いつまでもバカな芸能人のケツを追っかけてどうする、中年パパラッチ」と言われても、笑って相対化する世界観には、開き直った中年男の矜持がある。そこから観客が期待するのは、政府が転覆しかねないほどの国家的な大事件をスクープするような大きな「仕事」だ。
しかし大根仁監督には現政府を敵に回すまでの覚悟はなかったように思われる。ただ、女優を美しく肉感的に映す技術は名人級だ。吉田羊の演技には中年女のエロスが匂い立っていた。
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