「カッコ悪い福山雅治はカッコよかった」SCOOP! さいれんとさんの映画レビュー(感想・評価)
カッコ悪い福山雅治はカッコよかった
「よく考えたら福山雅治の出てる作品はほとんど見た事ないなぁ」とか考えながら観賞。
乳は揉むし、尻は掻くし、ヤッテるし。。
前評判通りの下ネタ全開、下品な福山雅治。
でもやっぱカッコいいわ。
作品の出来としては悪くなかった。
笑えるトコはちゃんと笑えるし、下品なトコはちゃんと下品。
クライマックスに向けたシーンはなかなか怖かったりもした。
もちろんフィクションだからご都合主義な所はある。
が、そこは「まぁ映画だしね」で片付けられる程度。
映画はそのぐらいが丁度良い。
全部が全部リアリティしかなくて2時間全ての事柄が説明出来たらそれは映画じゃない。
「こんなの現実にはあり得ない」とゆう声を作品の評価でよく耳にするが、
「当たり前じゃん!これ映画じゃん!」とか思ってしまう。
程々のリアリティ、程々のいかにもフィクションな所が上手い事絡み合ってる方が「映画観てる」って感じる。
そしてキャスト表見れば既にわかるけど
キャストの演技が素晴らしい。
二階堂ふみ、吉田羊、滝藤賢一、リリー・フランキー。
皆さん良かったぁ。
あとチョイ役に何故か斎藤工。
特に滝藤さんの泣く演技は凄い!
ネタバレなしで不満な点は…そうだなぁ…
強いて言えば「ED曲がダサい」かな。
語りのラップなんて難しいのそうそう出来ないものやらせちゃ駄目だって。
それを映画の主題歌にしちゃ駄目だって。
横で観てた外人さん笑ってたってw
福山雅治アンチ以外ならなかなか楽しめると思う。子供は無理だが。
あ、あと…作品をまだ観賞する前、ここで見たネタバレなしレビューに思いっきりラストのネタバレ入ってて萎えた。
映画の評価には影響させないけど勘弁してほしい。
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